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久しぶりのおやすみ
出張かばんを開けて 中のものを片付け
お洗濯をして レシートのチェック
お仕事の書類の整理 いろいろした後
しばらく 風に吹かれてみた
おおきな台風のせいで
風がひゅーひゅー吹いていた
デッキには 風に吹き飛ばされたかごが転がり
朝方 吹き荒れた雨があたりをぬらしている
少しじとっとしていて 何となく暑くって
置いてかれた夏の燃えかすが どこかでくすぶっているみたい
流れ行く 季節の中のほんの一日
時は確実に前に前にすすんでいて
今このときも すぐに過ぎ去っていってしまう
楽しいことも
哀しいことも
過ぎ去れば おなじ過去のできごとのひとつ
ふと・・・ 空を見上げたら
空は きっと明日はきれいな青空って感じで拡がっている
出張に行く前に もう枯れてしまったと思っていたはずの蘭がつぼみをつけていて
いつのまにか その花を 咲かせている
そう
時は過ぎ去っていくけれど
いつもいつも続いているものなんだ
今日の夕焼けは 明日の青空
5日前のつぼみは 今日開いている花
楽しい想い出は 私のこころをどきどきさせ
哀しいできごとは 新しい自分のために夢を生まれさせてくれる
風に吹かれながら
この風は いったいどこから吹いてくるのかしら と想った
もしかしたら 何億光年のかなたで生まれて長い長い時を経て
今この時 ここに来たのかもしれない
なんて 考えてみたりして・・・
形のないものだから 考えにも限りがない
今ここにいるのは 確かに私で
いろいろなことを想いながら 考えながら
明日を迎えていく
私をとりまく 風も 空の移り変わりも 時の流れも
みんな速さが違うけれど
一緒に明日を迎えていく
不思議だけど・・・
速さが違いながらも一緒に存在しているものがあることが
何だかとてもうれしく想えた
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