|
ずっと待ってた 逢いたい 逢いたいと待ってた 愛しいあなたに潤されて 待ち続けた芽が殻を破り 堅いこころの枝から 想いの葉が萌ぐことを その日 声がした 恋焦がれたこころのように 枯れた樹が 水を求めて ざわめきだした とたん 雲がたちこめて 空を覆い隠し 彼方から吹く風が 濡れた香りを運んできた やがて 天が裂けはじめ あふれ出るように雨が降り出し 梅雨が 来た .
|
全体表示
[ リスト ]


