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せつない別れの時

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                      高層ビルに添うように
                      陽が沈む速さを
                      恨めしく見つめる時が今日も来る

                      二人で過ごす一日を
                      両手でぎゅっと握り締めても
                      導火線のような建物を
                      燃やし続けていく陽の勢いを
                      止められはしない

                      逢うと離れたくない想いを
                      燃やす陽はいつも不発弾と化し
                      空を彩ることはなく
                      燃えカスのような
                      星くずが寂しく煌き
                      眠れない一人の夜が来る


                      陽はまた昇る
                      帰る場所がたとえ今別であっても
                      その繰り返しの中で
                      いつの日か同じ場所で
                      新しい朝を迎えることができるのなら
                      夕陽は燃え尽きることなく
                      朝陽という幸せな花火を
                      二人に見せてくれるのだろう

                      
                      それはあまりに遠い永遠への憧れ
                      堅く握り締めた手で
                      共にいられる残された時を惜しみ
                      口に出せぬ二人の願いを
                      かなたに沈む太陽に重ねる





          

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飛来☆星ラ
飛来☆星ラ
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