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. 波打ち際の想い出が せつなさを砂に残して 沖に逃げていく 零れて沁みた涙を 瞬く間に波がさらい 捨て場を探しはじめる 水平線で白く膨らむ雲 組み立てられる模様は 置き去りに慣れた憂い 熱い砂浜に立つと 蒸発する心の温度 眩しさが駆け抜けた時を見えなくする 貝殻はあの日の抜け殻 潮騒が戻らない哀しみを奏で 深い海の底に沈ませていく .
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