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9月17日(土)の「記者のひろば」という欄で、
『「ゆとり教育」の円周率』
の題目で、記者がつらつら書いていた内容・・・・。
「『ゆとり教育』で、円周率を3と教えるようになっていた」
というように思っていた知人のこの認識を、
「デマ」「誤解」と断言していたのには、呆れてしまった。
例の教育課程の変更前までは、それこそ昔から、
少数のかけ算を習うまでは、円周率という言葉を使わず、
「円の周の長さは、直径をだいたい(ここが大事)3倍すれば計算できる」として
図形の計量の所で取り扱い、計算していた。
そして、小数のかけ算を扱う高学年になって、
小数のかけ算の図形への応用として、
あらためて3.14を使って計算していた。
ここで、円周率という言葉は別にして、
この計算演習を通じて、
円の計算には3.14を使うという認識が定着していたのである。
それを小数のかけ算で、桁の多い計算の演習が出来なくなり、
計算が難しくなったからといって、
高学年でも円の面積や周の計算に3を使っても良いですよなり、
実際に小学校では、それで授業がなされている。
現に、私の学校に来る生徒(高校生)は、いまだに、
「円周率なんて3でいいんだ。学校でそう習った」
と言い張るものが多数いる。
そしてさらに、
「今更、3.14で計算しろと言われても、めんどくせーし、出来る分けない!」
と宣い、計算しようとすらしないものも多数。
そして更に、この記者は、
「小数点以下2位までの計算が子供のつまずく原因になりやすいから、上の学年に送ったまでのこと」
とまで言い放っている。
「つまずきやすいから、上の学年に先送りする・・・」
昨今の政治でも、大流行の解決しづらい問題は、『先送り』・・・
こんなことが、良いはずはない・・・と皆が思うのは当然ではないか。
折しも、新聞社は、売り上げの維持の為に、「NIE」(教育に新聞を Newspaper in Education)
という運動を大々的に取り組んでいる。
単なるコラムとはいえ、新聞記事には違いない。
記者は、もっと実際の現場の状況をきちんと取材した上で書いてもらいたい。
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こういった具体的な危機感は
教育の現場で働いていないと実感できないのでしょうね。
私もそろそろ限界に近付いています。
2011/9/25(日) 午後 10:58 [ 優季 ]
>優季さん
毎日お疲れ様です。m(_ _)m
限界に近付いていると思ったら、既に越えてしまっていた・・・
ということが往々にしてあるようです。
くれぐれもご自愛下さい。m(_ _)m
2011/9/26(月) 午前 0:36 [ 平教員 ]