平教員の「学校観察日記」

何とか再開〜ぼちぼち学校の現実を書いていきます・・・。

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過去記事だけなのに、少しずつですが、
このブログに訪れて頂いているかたがおられるようですので、
ホントに久しぶりですが、またまた少しずつ書いていきたいと思います。m(_ _)m
 
 
 
さて、表記の件。
 
現在5年目の私が勤務している学校は、
以前の記事にもあるとおり、尋常じゃないほど荒れた学校でした。
というか、学校の体をなしていない、地域住民からも、職員からさえも、
「こんなの学校じゃない!」
「こんなところ早く潰してしまえ!」
と口をそろえていわれるようなところでした。
 
ある意味、「完全無欠の底辺校」です。
 
 
それが今は、見違えるほど・・・とまでは言いませんが、
まあ勉強は相変わらずできないものの、かつての殺伐とした雰囲気は全くなく、
むしろノンビリとした雰囲気の「普通の学校」に近いものになっています。
 
 
こんなんじゃダメだ・・・。
と、学校全体で荒療治に取り組んだ末のけっかですが、
やはり、どんなに頑張っても「3年」かかりました。
 
「3年」とは、丸々生徒が入れ替わってしまう年月です。
どうしてもそのくらいは、かかるのです。
 
逆に、崩れるのは1年もかかりません。
 
 
そして、崩れるきっかけをつくるのは、職員集団の油断と、
管理職(特に学校長)の無知・無責任・不見識です。
 
しかも、今も昔も管理職は、同じ高校に3年在籍することは稀で、
ほとんどが、1〜2年で変わっていきます。
 
このような状況では、色々な意味で、
学校が変わるのは極めて難しいということになります。
 
 
 
高校では、学校長でいれるのはせいぜい5〜7年位。
 
よって、「学校長は、最初に赴任した先で退職まで勤務する。」
 
という縛りをつけて、昇任させて欲しい。
 
 
それが嫌なら、管理職なんかにならなければいい・・・。
 
と強く思う次第です。

烙印

現任校に赴任して今年で3年目。
一応、今年度末の人事異動で、異動希望が出せる年数が経ったことになる。
先日その用紙が私の元にも配られた。
 
実際のところ、私のような一度「烙印」を押された者が、
何を書こうと、どうあがこうと、おはじきのように爪弾かれるだけだ。
 
対象者ほぼ100%異動希望を出す中で、「異動希望無し」で書類を出した。
何処へ行っても、爪弾かれるだけだから・・・。
 
 
 
 
赴任当時を振り返ると、その頃の学校の荒れは半端ではなかった。
県下で断突ワーストワン!と自信を持って言える。
 
「うち(本校)は学校じゃない・・・」
職員の誰もが(地域の誰もが)口にしていた言葉だ。
 
赴任直後に、最も荒れた学年の担任に据えられ、
一年間でクラスの約半分が、進級までたどり着けなかった。
学年全体では、最終的に人員の1/3以上が、学校を去った。
 
 
 
 
学校長から退学勧告を無視し続けた、クラスにいた超ボス級の数名は、
暴行・傷害、恐喝、脅迫、窃盗、器物破損を繰り返していたが、
管理職も一度会ったきり、全く手を出せなかった。
 
当時の私は、その連中を叩きのめし、職を辞することばかりを考え、
それを我慢することに、異様なストレスを感じて狂いそうになっていた。
現に、夢の中でその連中に回し蹴りを思い切りかましたところ、
現実に体が動いて、思い切りベッドの横の柱を蹴ってしまい、
足の甲を亀裂骨折してしまった。
 
その連中、2学期になってすぐに、対教師暴力絡みで
数十回の家庭訪問の果てに、
保護者を説得し、全員自主退学や自主転学をしてもらった。
 
1ヶ月以上かかったが、その間、誰一人援護がなかった。
まあみんな自分の身が可愛いんだろうけど、
自分がやられたこと(暴力)くらい、きちんと発言してほしかったな・・・。
それに、生徒の進退に関わることなのに、
私からの電話連絡と結果報告を受けるだけで、
最後の最後も、ただハンコを押すだけの管理職って一体何なんだろう。
 
 
 
 
しかもこの連中、学校を去って2年経ってもなお、
未だに担任である私から「辞めさせられた」と恨んでいる。
そして、地元にいる私は、職場外でも時折その連中と顔をあわせるのだが、
目が合うとところ構わず、すぐに絡んできて、くってかかってくる。
 
奴らからも、違った意味での「烙印」を押されてしまったということだ・・・。
 
 
 
 
それもある意味仕方がないのか・・・。
 
今年度の生徒の進級率は何%になるだろう・・・?
せいぜい80%がせきのやまだろう。
 
最近、何の仕事をやっているのかわからなくなってきている。
生徒への「指導」には、大前提があります。
 
それは、その「指導」を受ける生徒自身や保護者が、
「指導に従う(気がある)」ということではないと成り立ちません。
 
いじめ問題では、
「学校(教員)が、小さなことを見逃さない」
ということが重要だ・・・とよくいわれます。
 
その通りだと思います。
 
しかし、その小さなことを見逃さずに「指導」しても、
その「指導」が、当該生徒に入らなければ何の意味もなしません。
勿論、改善に向かうわけがないのです。
 
そして、その「指導に全く従う気のない生徒(保護者)」が、
確実に増加しております。
 
現実問題として、学校はこの手の生徒や保護者にはなすすべがないのです。
 
「退学」という生徒措置が存在する高校ですらそうですから、
義務制の公立小・中学校では尚更です。
 
 
今回の大津の事件では、
「小さなこと」だけでなく「大きなこと」まで見過ごされ、
適切な指導がなされてなかったということは、間違いなく、
かつ、非常に問題であります。
 
仮に、上手くなされていれば、
悲劇は回避されていた可能性も当然あるわけです。
 
しかしながら、未だに加害者とされる生徒達は、
今回の件の責任を否定しています。
つまり、指導を受けるつもりはないわけです。
 
 
残念ながら、警察権力に真相究明を委ね、
司法によって裁かれるしか方法のない・・・
つまり、残念ながら、教育現場では取り扱い不可能な案件だった可能性が
とても高いとしか私には思えません。
 
 
学校に、鑑別所や少年院並の更正機能を求めるのは無理なのです。
何人の方に目にとまるかわかりませんが、
いわゆる「いじめ」問題について、学校の現状を書いてみたいと思います。
 
あくまでも、私の実体験に基づいた、私の知りうる現実についてです。
批判を受けることも覚悟の上で、私見もあわせて書き込みます。
各事象については、無論事実です。
 
 
まず、「いじめ」の認識についてです。
 
私は、人間が人間である以上、「いじめ」は無くならないと思っています。
したがって、「いじめ」はいつでもどこでも起こるものだと言う認識を持っています。
 
起こった事象が「いじめ」かどうかの認識・確認は、文科省の通達にもあるとおり、
一応の基準のような物がありますので、通常はそれに照らして行われます。
しかしながら、対象生徒間の力関係(取り巻きも含めて)がありますので、
現象面だけとらえて、一律に判断するのは極めて難しいことです。
 
 
生徒の行為の一部始終が、教員の目の前で行われているならばいいですが、
当然のことながら、この手の問題は、教員の目の届かないところで行われます。
 
特に、教科担任制をとっている中学校以上では、担任がクラスの生徒と関われるのは、
自分の教科かホームルーム、または特別活動の時間だけです。
 
ですから、担任(教員)の得られる情報は、基本的に生徒からの「話(情報)」だけの場合がほとんどです。
 
 
経験上、被害者本人からの情報(苦情〜SOS)が得られることは稀です。
仮に得られた場合でも、面倒なことにならないように(仕返しを恐れたり等)、
「相手への指導はやめてくれ」という場合が極めて多いです。
 
そのような場合は、本人の意向を尊重し、
全体的な指導(集会を開いたりして、一般的ないじめ等許さないという話をする)にとどめるしかありません。
 
それでも被害者自身が言えるような状態であれば、まだ良い方です。
我々も、ある意味ピンポイントで目を光らせることができ、
加害者側にも多少なりともプレッシャーを与えることができるからです。
 
 
それに対して、以前私も書いたような学校の場合
 
被害者は、それこそ「口が裂けても」本当のことは言いません。
 
そうなると、私たちが手出しできることは極めて限られるのです。
 
たとえ、周囲から情報を得たとしても、加害者連中に問いただそうものなら、
「証拠はあるのか?!」
「言ってる奴を連れてこい!」
「俺たちを疑うのか?! 人権侵害だ!」
「警察でもないのに、調べる権利なんかないだろう!」
 
そう、連中は、知っているんです。
自分たちが口を割らない限り、やられた方(被害者)も学校も何もできないだろうということを・・・。
 
 
 
警察にしても、基本的に学校での問題に関わることには二の足を踏みます。
周囲の証言は得にくい(証拠集めがしにくい)上に、「教育への不当な介入だ!」なんて騒がれますからね。
何より、強要や暴行、はたまた傷害、恐喝等々、立派な犯罪行為でも、
被害者本人が訴え出ない限り、まず警察は動きませんし、動けません。
 
それに生徒や親が言うように、いわゆる学校(教員)側には、「捜査権」はありませんからね。
あたりまえですが、連日呼び出して、自白を迫るなんてあり得ません。
 
さらに、大昔なら、加害者を引っ張り出して、
おまえ等が悪い!とばかりに
「げんこつ食らわす」
「ビンタ張り廻す」
「ぶん殴る」
ということも
当然、体罰だということで、できません。
 
 
 
頼みの綱は、親(保護者)の子供への指導なんですが、
これまた子供可愛さや、妙な権利意識と被害者意識から、子供と同じことをがなりたてるだけ。
 
更には、人権団体のお偉いさんや議員さんを引き連れて学校に押しかけ、
「担任を出せ!」「校長を出せ!」
といって居座り、
「責任は全て学校にある」と言うことで、強引に納めようとする。
 
 
 
これは、高校の話ですので、被害者はまだ「学校を辞める」という「逃げ道」があるので、
ある意味、本当に最後の最後のところ(命を奪われるかどうかの瀬戸際)では、
すくわれる可能性があります。
 
 
 
しかし、これが義務制の中学校なんかではそう簡単には転校すらできません。
 
 
 
確かに今回の事件では、その前後の学校や教員の対応に、非難されるべきことが多々あるとおもいます。
 
しかしながら、学校や教員への批判だけで、そして、学校や教員の努力だけで、
このような悲劇を二度と起こさないようにするなんて、私はとうてい無理だと思います。
 
 
 
今の学校や、教員は、ごくごく程度の低い「いじめ」(悪口、仲間はずれ等)にはなんとか対応できても、
立派な犯罪行為として認知すべき、つまりは本来ならば、警察に任せるべき案件には、
当然のことながら、なすすべがありません。
 
また、教育委員会が、なにか特別な力を持っているように錯覚をしておられる方が多いですが、
委員の多くが教育関係者(つまり学校関係者)であり、制度的にもせいぜい学校に指導助言する程度。
なんの力も、ましてや一般の人が思っているような「神通力」は、全くありません。
それどころか、あるべきはずの「指導力」さえないところすらあります。
 
 
そこで、保護者の方や犯罪行為の被害者になっている生徒諸君におかれましては、
決して学校を過信しないで頂きたいと思います。
一般社会と同じなのです。
「いじめ」もあれば「盗みや強要・暴行・傷害等の「犯罪行為」もあるところです。
そう、下手をすると「殺人」さえ起こっても不思議ではないところです。
 
 
犯罪行為には、躊躇無く「警察」を利用してください。
 
 
 
そして、学校も、
「できること」「できないこと」
をもっとハッキリと言うべきです。
 
子供に関することなら、何でもかんでも引き受けて(押しつけられて)きたツケが回ってきているのです。
 
 
 
残念ながら、そうとしか言えないのが現状です。
食事・風呂後にちょっと寝込んでしまい、起きてしまうと今度はなかなか寝付けない・・・。
今まではこんな事なかったのにな・・・。
 
というわけで、以前から、ずっと気になっていることがあるので記事にしておきます。
 
タイトルにもあるように、教育現場でのワープロソフトのお話です。
 
日本で使われているワープロソフトといえば、
ジャストシステムの一太郎とマイクロソフトのワードを思い浮かべます。
(最近は、文書を作るのに、エクセルを使っている方も多いようですが・・・。)
 
使う方も、いわゆる「一太郎派」と「ワード派」に分かれてました。
(以前は・・・という断りをつけておいた方が良いのかな?)
 
因みに、私は、一太郎Ver.2からのバリバリの一太郎派です。
 
 
確か、ウィンドウズMeやビスタの頃までは、
メーカー製のソフト組み込み済みのパソコンを買う際には、
どちらかを選べるようになっていたと思います。
 
しかしながら、現在はワードとエクセルの標準インストールが殆どです。
一太郎は、あえてソフトを自分で購入し、自分でインストールしなければなりません。
 
必然的にワード派がどんどん増えていき、一太郎派が駆逐されてきているように思います。
 
 
教育現場でも、生徒にワープロ操作を教えるのに、最近は殆どワードになっています。
私は、これに抵抗して、ずっと一太郎にこだわってましたが、システムの入れ替えの祭に、
予算の都合とか何とか言って、カットされる事が多くなりました。
 
 
最初にどちらを使うかで、その後どちらを使うようになるかが決まってしまう場合が多いですよね。
 
そうなると、なお一層一太郎派が新しく増えていく機会が失われていることになります。
 
 
どちらでも良いじゃないか・・・と思うかもしれませんが、私は大問題だと思うのです。
 
 
ジャストシステムは、日本の優秀な企業です。
ATOKと呼ばれる日本語変換用ソフトは、極めて優秀で、ワードのそれ(IME)とは、
ハッキリ言って比較ならないほど優れています。
 
 
日本人(日本国民)なら日本の企業を応援して欲しいと思います。
 
英文を入力するならまだしも、母国語の日本語を入力するのに、
なぜわざわざ外国の企業のソフトをつかうのか・・・。
 
 
エクセルとのデータ互換性を問題にする人もいるようですが、
余程、特殊なことをしない限り、問題になることはありません。
 
かつて、表計算ソフトも、ロータス、サクセス・・・等々色々ありました。
しかし、今や表計算ソフトといえば、学校の教科書でさえ名前こそ挙げてませんが、
露骨にエクセル画面が例としても紹介されています。
それほど、他は完全に駆逐されつくし、まさに独占状態になっています。
 
ジャストシステムにも、「三四郎」という表計算ソフトがあります。
機能的にも、恐らく「一太郎」+「三四郎」で、
日常使用されている人の99%は事足りるのではないかと思います。
 
 
もう一度書きます。!
日本人(日本国民)なら、日本の企業を応援して欲しいと切に思います。
 
 
 
 
ジャストシステムの回し者ではありませんので・・・一応言っときます。
 

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