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最近、あるメーカーからある商品の中国での製造販売について相談を持ちかけられている。
中国的に言えば“燃料改質器”なる商品です。
よくガソリンスタンドなどで燃費が良くなるオイルをタンクに入れることを薦められるでしょ?
オイルの場合は使えば終わりの消耗品ですが、その商品の場合、固形物であり永久的に使用可能だというので、すごい。詳細スペックはここでは公表できませんが、メーカーの社長の意気込みからしてもなかなかの代物であることには違いない。
しかしこの商品を中国で展開するにあたり、僕が勧めているのは、この商品の環境に対する効果だ。
ディーゼルトラックでの排ガス検査を行った結果、明らかに使用前使用後の排ガスの黒さが違う。
中国で走るトラックやバスを見た人なら分かると思いますが、新型車を除きほぼ全ての車が黒煙を吹かしながら走っています。あれもいわゆる地球温暖化の要因になっているんですよね。
急激な高度成長の中、中国は環境面でかなり多くの課題を抱えています。
最近中国では、「緑色食品」なるものが流行するほど健康にも敏感になっており、当然健康に欠かせない環境問題に対する国民の意識も高まっている。
今から6年程前、ダイオキシン対策になる高性能な焼却炉を売り込もうとして商談が成立しなかったことがあるんですが、当時瀋陽市の場合、一日歩けば襟や袖口が真っ黒になるだけでなく、鼻の穴まで黒くなるほど空気が汚れていました。その頃の瀋陽市政府の環境政策といえば市内にゴミ箱を増やすことって言う感じだったんですが、短期間に驚くべき進歩です。
自動車産業に関して言えば、日中の技術レベルは4,5年ぐらいの差に縮まっていると言う。特に環境性能に関する技術が目覚しいらしい。
もしこのブログをお読みになった中小製造業の方がいらっしゃったら、ぜひこのことに着眼していただきたい!環境対策の商品を売り込むなら今です!
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