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Ethnic cleansing

国会情勢は機微に触れるので、書けません。来週は激動であるとだけ書いておきます。

チベット情勢ですが、結局は、Ethnic cleansing(民族浄化)。温家宝ら中国政府首脳らの発言は、彼らの欺瞞を証明するもので、国際法廷で裁かれたミロシェビッチに比すべきもの。「人道に対する罪」。

「活仏転生管理弁法」という法律が制定されており、チベットの活仏(チベット仏教の高僧は、それ以前の高僧の生まれ変わり、転生であるという宗教的権威で裏付けられる)が事実上、中国政府の指名で行われるシステムになっています。ダライラマのいう文化的虐殺とは、これらを指すもので、チベットの文化、宗教の本質部分を破壊し、民族浄化。軍事的には人民解放軍による武力制圧、文化的には活仏転生管理弁法による宗教管理。ペマ・ギャルボ氏らは「植民地化」と指摘していますが、ほかに適当な表現はない。ダライラマとパンチェンラマは、互いに転生した後継者を指名し合う関係にありますが、現在のパンチェンラマは、中国政府が決定し、北京で養育されている中国政府の「傀儡」。チベット人たちは「ニセモノ」と見なしていますが、ダライラマ15世の指名の時には、武力を背景にし、中国政府の傀儡が指名されるだろうから、チベット仏教は完全に制圧されるでしょう。付け加えておくと、ダライラマ14世の転生に関する見解は、「私の転生者(ダライラマ15世)は現在のチベットには生まれない」で、他の平和な国で生まれるだろうとのこと。中国政府の実効支配下に生まれたとしても、ダライラマ14世のやり残した仕事は成し遂げられないということ。活仏転生管理弁法を間接的に否定するもの。

国際社会は、人道に対する罪を犯し続け、植民地経営を行う中国政府の「罪」に目を向けるべき。19世紀の帝国主義を地で行く国は、現在、他にはない。日本の首相が誰であろうとも、血塗られた胡錦濤の手と握手すべきではないし、チベット問題の解決をなくして、北京オリンピックの国際的な成功はないでしょう。中国が世界の大国になろうとするなら、グローバルスタンダードの人権感覚と国際良識を兼ね備えるべき。

なお、ダライラマ14世の見解については、オリジナルを読まれることをお奨めします。皆さんにも、一度、この問題について考えていただきたい。「転生」は、政権が法令で縛るものではないことが分かるはずです。

 ダライラマ法王日本代表部事務所 http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/about.html
 ダライラマ法王の転生制度      http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/hh_reincarnation.html

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