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恒例行事 終盤の失速

今年はと期待して息を潜めてペナントレースを見つめていたが、とうとう応援する方もプッツンしてしまった感じ。
開幕前、星野元監督が「優勝出来るなら今年。来年以降、選手が衰えてくる」という趣旨の解説をしていたのを思い出す。
終盤に失速、疲れが出てくるのはどこのチームの選手でも同じ。なのに何故ここ数年毎年同じ事が? 
根性の問題か? そういう考え方、根性論は嫌いなのだけれど、ラグビーの vs 南アフリカ戦を見て根性というものを考えざるを得ない気がしている。
最後にキックを選択すれば同点、それでも賞賛される大健闘なのに、負けを覚悟で敢えて勝ちを狙いに行く最後の10分間の根性。
15人中13人がモールに参加してゴールへ押し込もうとする、定石無視のヤケクソとも思えるプレー。選手にそうさせる情熱、一体感。
ラグビーを見ていて、そういう熱いものが欠けているのが今のタイガースという気がした。

昨年の首位打者のマートン、この終盤肝心の所でブレーキというシーンが目立つ。
ゴメスも去年ほどの破壊力は感じられない。
打つことが期待される選手が相対的に年齢が上がってきていて、来年どれくらい期待出来るのか本当に未知数という状況のように思う。
天才イチローですらMLBで数年前の活躍は出来ていない。選手寿命とはそういうものだと思う。

ここいらで登録選手の大改造が必要な時期にさしかかったのではないかと思う。
呉との来期の契約は是非とも成立させて欲しいが、福原、安藤というところは厳しい見つめが必要なように思う。
吉田監督が久々の優勝を勝ち取った年、それまでスポーツ紙がエースともてはやしていたベテランの工藤、伊藤という先発の2投手の起用が殆どなくなった。
打線がすごかったということもあったけれど、得点以上に失点することがなくなり優勝。
私はボケの工藤、アホの伊藤と思っていたこの二人が消えてくれて、そして優勝という展開が妙に記憶に残っている。

マートン、他球団が調査している様なニュースがあるが、打つ方に期待すべきではなく、外野での緩慢な守備を考えるともう良いのではないかと思う。
ゴメスについては今年の活躍に即した査定をして再契約。場合によっては放出もやむなし。
福留、打つ方についてはもう少し頑張って欲しい所ではあるけれど、結果は他の若手に比べれば残している。
守備については安心出来る選手であるので、いてもらえるのであれば是非とも残留で。
外野でユーティリティープレイヤーとして重宝がられているのが大和。この選手、バント一つにしてもきっちりと決めるところでそれが出来ない選手。
ここぞというおいしい場面で殆どヒーローには成れない人。これは、そういう星の下に生まれた人なので、そういうことを期待してはいけない。
控えとしての位置が精一杯。守備固めとしての立ち位置のような気がする。
似たような立ち位置が新井良、一流には成れないセンスの持ち主。意外性の一発を期待させる選手。でも、シングルヒット、四球で繋いでくれればそれで良いのにというシーンで凡退が多い。

その対極にいるのが鳥谷。抜群の選球眼。でも、繋ぐのではなく、自分で決めるという熱いものを持って欲しいと感じている。
鳥谷はあともう一回くらい爆発するシーズンはあると思うけれど、緩やかにピークを過ぎようとしている選手ではないだろうか。

こういう風に見てみると、補強すべきポジション、控えを充実させるべきポジションというものが見えてくる気がする。

こんな事を考えながらもあと10試合弱、密かに奇跡を期待しているどうしようもない自分がいることに思わず失笑してしまう。


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