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イエスの「こわれもの」のDVDーAuddioにはアルバム未収録の「アメリカ」が収録されている。
この曲はシングルで発表された曲くらいに思っていたら、「The New Age of Atlantic」というコンピレーションに収録されたものだったそうで、他のアーティストがレッド・ツェッペリン、カクタス、デラニー&ボニー、ゴードン・ハスケルなど。興味が湧いてきたので見つけたら買っておこう。。
ということで、イエスの「アメリカ」を聴いていたら原曲が聴きたくなった。
イエスのバージョンはイエス流に大げさなで複雑な楽曲構成に仕上げていて、これはこれで名カバーだと思うのだが、私は同じかそれ以上に原曲が好きだ。
そう言えばUSオリジナルを持っていないことに気づきレコード屋を覗いてみたところ、何枚かあったので早速購入。これくらいの大ヒット作品になればこだわれなければわりにすぐ見つかるものなのか。
USオリジナルはコロンビア360°レーベルでポスター付き。
改めてよく見ると、どうやらシュリンクの上から透明なステッカーが貼ってある(これが大切らしい)。
コロンビアの作品は左上にカタログ番号(このアルバムだとKCS9529)とロゴが印刷されているのが常なのだが、本作品にはそれが見あたらない。そのためかシュリンク上に貼られたステッカーには、左上にコロンビアロゴをカタログ番号、中央にはアーティスト名、タイトル、右上には「ポスター付き」の文字が入っている。アーティスト名とタイトルはジャケット下部中央にもあるので、重複していてちょっと鬱陶しい。
アメリカ盤にはそれほど詳しくないので、レコード店の店員さんに尋ねたところ、マトリックスはマシンタイピングと手書きの両方あり、マシンタイピングの方が初期、さらにはマシンタイピングの枝番は1Aからアルファベットが進むにつれ後期のものになるとのこと。
店員さんのアドバイス通り、シールド&ステッカー・ポスター付、両面マシンタイピング・マトリックスを購入。
マトリックスは1Aとはいかないがそれでも私なんぞには十分だ。
さて。。。
普段ブリティッシュやユーロ系のレコードをメインに聴いているが、私は実はUS盤の音が好きだ。
特にUS盤の中でもこのコロンビア360°ラベルの音が好きだ。
ステレオセットの音の調整をするときに、大体ジャニス・ジョップリンやボブ・ディランの360°ラベルLPをかけてリファレンスする。特にヴォーカルのポカッと浮かぶ感じ(表現が難しいが・・)が素晴らしく、バックの音との前後感も音場的に好ましい。全体的にカラっと乾いた感じがありながら、情報量の多いところもいい。
スタジオが優れているのか、エンジニアがいいのか、録音機材が熟成期を迎えていたのか、それともカッティングマシーンがいいのか・・・
果たしてこのアルバムの音も素晴らしい。
全体的にフォークデュオのアルバムというよりも時代を背景にしたサイケデリックな色合いも含まれ、それらミックスがなんとも言えない雰囲気を醸し出している。
レコードが当時の空気を運んできているようだ。
聴いていると映画のシーンやらなにやら、いろいろ浮かんでくる。
A面は名曲「アメリカ」を中心にヴェトナム戦争を契機としたアメリカの転換期のことを歌ったコンセプチュアルな構成、B面は「ミセス・ロビンソン」「冬の散歩道」などヒット曲メドレー。
特に倦怠期の夫婦の会話を収めただけで音楽ではない「Voices Of Old People」などは異質な感じだが、これのおかげで当時の空気がリアルに伝わってくるような気がしてならない。
ちなみに、オリジナル盤ではCD7曲目に収められている「ブックエンドのテーマ パート2」は入っていない。
どれも名曲揃いだ。改めてオリジナルで聴いて良かったと純粋に思えた。
ところで・・・
このモノクロ写真のジャケット、二人が写真慣れしてるのかしてないのか、なんだかポカンとしたとってもいい写真であり、ジャケットだ。人から言われて気がついたのだが、お笑いコンビの「爆笑問題」の宣材写真とよく似ている。というか、意識してるのか・・・。
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この時期だとプライスコードは0598でしょうか?
2010/3/19(金) 午前 0:37 [ はっぴーまん ]
し、知りませんでした(汗)、、コロンビアのプライスコードって、どこにあるんでしょうか?知ってなきゃ恥ずかしいので色々調べましたが、どうにもわかわないので、恥を忍んでお伺いします。教えてくださ〜い!!
2010/3/21(日) 午前 10:07
え、米コロムビアってプライスコード無いんでしたっけ???
タイトルバックの下の方にありません? (0598=5ドル98セント)
私、アメリカ物はほとんど持ってないので……なかったらすみません。
2010/3/21(日) 午後 7:11 [ はっぴーまん ]
すみません、無いみたいですね。お騒がせしまして申し訳ありませんでした。
2010/3/27(土) 午後 6:29 [ はっぴーまん ]
やはり、、、ありませんよね?でもプライスコードってフランス盤くらいしか思いつきませんが、例えば他にどんなレコードに載ってましたっけ?気になり出しました。。。
2010/4/3(土) 午後 11:48
米アトランティックのジャン・リュック・ポンティには入っていました。
それと、ご存知でしょうけど、英ヴァーティゴの6360は2.38ポンド、6641は3.5ポンド、カリスマのCASは2.14ポンドなど、カタログ番号のプレフィックスは価格を示していました。(価格は1980年度版のミュージックマスターによる=しょっちゅう変動してましたが)
2010/4/4(日) 午前 1:33 [ はっぴーまん ]
ヴァーティゴの裏ジャケットにはPRICE CODEと表記されいてますが、カタログナンバーの上4ケタが価格を意味していたのですね。。。知らなかったです。面白いなぁ・・・渦巻き1ポンドは千円くらいでしたからねぇ。。。こんど調べてみたくなりました、ありがとうございます!
2010/4/5(月) 午後 9:41