安田隆夫 エンペラーへの道 〜成功者から学ぶオンリーワンの経営術

ドン・キホーテ創業者、安田隆夫氏のこれまでの事業、著書、インタービュー等の軌跡を追いながらエンペラーまでの道を探る。
借金は人間関係をネタにした反則技。
 
前回のブログでは借金について人間関係を天秤にかけた行為であるという事について触れて来た。今回のブログでも、この借金が持つ特性について安田氏の著書を引用しながら、説明を行いたいと思う。
 
『貸し手も催促を考えただけで気が重く、約束を破られれば腹が立ち、気も萎える。完済されても互いに心の温度差が生じて元の友情は変質してしまう。貸さなければ壊れなかった友情や人間関係・・・・。両者共にどっち転んでもいいことはない。これが借金である。』
 
借金は督促するのも心理的負担が非常に大きい。それが、仲が良ければ仲が良いほど、督促するのも辛いものだ。もちろん、返済がないのだから相手が困っている状況にあるのは容易に想像がつくだろう。しかし、それでもなおきちんと返済をするからという相手の思いを汲み取って、自分の大切な資産を相手に貸したのである。返って来ることを願い貸しているのだ。返済がない場合は上記の通り督促をしなければならない。相手が今どのような状況に置かれているのか、返済される可能性はまだ残されているのか、様々なことが頭をよぎるが、相手に話を聞かなければ全てが解消されない。
 
『そのうえで言えば、お金を借りる方法は二つある。一つは同情に訴えること。もう一つは、自分に貸さないと損をすると思わせることである。
同情については説明不要だろう。いかに困っているか、貸してもらえればいかに助かるか。生活資金であろうと事業資金であろうと理屈は同じである。』
 
同場と、損をするというイメージを付けるとあるが、この損をするイメージを相手に持たせるというのはどのようにして実行するのだろうか。
 
『損をする、というのは、借金を断ってその結果、縁が切れたら自分が困ると思わせることである。自分と付き合うメリットや相手に作っておいた貸し。これを動員すればお金は借りられる。借金の名人と言われる人は、いろんな人にこの小さな貸しをたくさんつくっている。ちょっとした相談にのってあげたり、世話をしたり、代行してあげたり、と便利な存在になっている。そうして小さな貸しをつくって大きく借りるのである。小さな親切、大きな借金というわけだ。情けは人のためならず、人間関係の総和に比例している。』
 
下記参考文献より一部抜粋
参考文献:土壇場の逆転力 〜瀬戸際の勝ちを拾う人生戦術書〜
安田隆夫 著


↓気に入っていただけたら、クリックをお願いします↓
https://blog.with2.net/in.php?1538626

https://venture.blogmura.com/entre_ryutugyou/img/entre_ryutugyou88_31.gif

https://venture.blogmura.com/entre_ryutugyou/
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立(卸・小売業)へ

ツイッターも始めました。
よろしければ、フォローお願いします。

 

この記事に

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

借金は人間関係をネタにした反則技。
 
借金は人間関係をネタにした反則技であると安田氏は説明をしている。確かに仲の良い人や、親族などその人に関係があればあるほど、借金の申し出があった場合には断りにくいものだ。借金を申し出るという行為は、人間関係をネタにしている反則技と安田氏は言っているのだろう。これはあくまで私の個人的な見解である。本日のブログではこの点について説明をしたいと思う。
 
『借金は容易にすべきではない。やむにやまれず、他に方法がない場合にかぎってするものだ。お金は仕事の対価として、ビジネスの成果として得るもので、借りてつくるものではない。これが原則である。』
 
確かにお金というのは自分が汗水を垂らして稼いで来るものであり、労働の対価として取得している人がほとんどだろう。貸す側も実際には汗水を垂らして一生懸命働いて作ったお金だろうから、貸すとなればそれなりに覚悟が求められる。もしかしたら返ってこない可能性があるからだ。
 
『お金の貸し借りはビジネスとしての金融でない限り、いくら担保を取り借用書を書いたところで、そこで働いているのは人間関係である。言い換えれば、借金は人間関係や友情を天秤にかけて金をつくる行為である。』
 
確かにそれがビジネスであれば問題がない。貸す人に対して調査をする、返す可能性を探り、しっかりと利子をとるというビジネスモデルだ。金融機関などが貸すのは何も問題ではないし、その仕組みがなくなってしまっては困る人も大勢いるだろう。ただ、そこに人間関係や友情がある場合は、話は別だ。関係があるからこそお金を借りに来たのかと思われても仕方がないからだ。
 
『よく「たったそれしか貸してくれないのか。おれとお前の付き合いはそんなものだったのか。友情を信じたおれが甘かったよ」とか、逆に「オレとお前の仲じゃないか、借用書なんて水臭いこと言うな。余裕ができた時に返してくれればいいよ」というような話を耳にするが、その是非はともかく、ビジネスでは考えられない話である。個人的なお金の貸し借りが、人間関係を天秤にかけていることがよくわかる。』
 
個人間ではお金の貸し借りは極力やめた方が良い。もし対応するのであればその先には関係が壊れることを覚悟して実施した方が良い。それくらいお金の貸し借りというものは影響を及ぼしてしまう。
 
『本来のお金のつくり方からすれば、これは明らかに反則技である。反則技である以上、借り手も貸し手も、それ相応なマイナス要素を背負い込むことになる。借り手は頭を下げ、催促されれば理屈を超えて腹が立つ。また、裸になって完済したとしても、借金したことで相手に負い目を感じなければならない。』
 
下記参考文献より一部抜粋
参考文献:土壇場の逆転力 〜瀬戸際の勝ちを拾う人生戦術書〜

安田隆夫 著



↓気に入っていただけたら、クリックをお願いします↓
https://blog.with2.net/in.php?1538626

https://venture.blogmura.com/entre_ryutugyou/img/entre_ryutugyou88_31.gif

https://venture.blogmura.com/entre_ryutugyou/
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立(卸・小売業)へ

ツイッターも始めました。
よろしければ、フォローお願いします。

この記事に

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

約束に数時間遅れ深夜中に返す裏技。
 
前回のブログでは、返済の効果を倍増させる方法として真夜中にお金を持参して返済するのが効果的であるという話をしてきた。しかしながら実際にこの方法論は反則技であり、わざとこのようなことを実施したことが相手にバレてしまえばあなたの信用は地に堕ちるだろう。それくらい相手にしてみればなんて卑劣な手段なのだと思ってしまうような方法論である。実際にこの方法論をとるのであれば、墓までこの秘密を持っていくほかない。今回は前回の引き続きでそのような返済方法をとった場合に相手にどのようにあなたのことが映るのか。その点について説明をしたいと思う。
 
『真夜中になって本人から電話が入った。どうせ言い訳でも聞かされるのだろうと不機嫌な声で電話に出ると、これから返しに行くと言う。一瞬、気勢をそがれたが、返しに来ると言うのを断るわけにはいかない。しばらくして息せき切ってやってきた。相手は「約束を違えて申し訳ありませんでした」と平身低頭だ。そこまではいい。しかし、次の言葉に不覚にも感激してしまった。「今まで金策に駆けずり回っていました。それで連絡も取れなかったのですが、やっとこの時間になってお約束のお金が出来ました。夜分で申し訳ないとは思ったのですが、急ぎお返しに上がりました。ありがとうございました」。』
 
これは凄い話だ。今まで電話が取れなかった相手が夜中になって返済期日ギリギリ、しかも銀行などがしまっている時間に突然来るというのだから、貸し手は驚いて当然だろう。何をしに来るのだと不安になるし、来て謝っても許さないぞという心構えを取っている人もいるかもしれない。しかしながら持参して実際にお金を返されたらどうだろうか。そこまでして努力して来たのかと思わざるを得ない。
 
『夜中まで金策に駆けずりまわって、私との約束を果たそうとしてくれたのか・・・。その誠意に感激してしまったわけである。この言葉を聞いて、なぜ約束の三時までに持ってこなかったのか、と怒る人は少ないだろう。理屈から言えば、約束を破ったうえに夜中に尋ねてくる非常識で、感激する理由などどこにもないのだが、実際にはその非常識を逆に誠意と感じてしまうのだから不思議だ。貸し手が弱者になってしまう借金マジックというしかない。今思えば、それも借金名人の手口かな、と思わなくもないが、感激して怒りを忘れたのは事実である。』
 
これが、実際に安田氏が経験した体験談だというのだから、心象が良くなるのは間違いないだろう。経営者として百戦錬磨の安田氏が思うのだからかなりの反則技である。
 
『この手法のポイントは、連絡不通にして細切れてきな言い訳を遮断しておいて、意表をついて数時間遅れで当日中に返す、言い訳と返済をセットにすることで言い訳を説明に衣替えしてしまうことである。ただし、これは一人の相手に一度しか使えない。』
 
下記参考文献より一部抜粋
参考文献:土壇場の逆転力 〜瀬戸際の勝ちを拾う人生戦術書〜

安田隆夫 著



↓気に入っていただけたら、クリックをお願いします↓
https://blog.with2.net/in.php?1538626

https://venture.blogmura.com/entre_ryutugyou/img/entre_ryutugyou88_31.gif

https://venture.blogmura.com/entre_ryutugyou/
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立(卸・小売業)へ

ツイッターも始めました。
よろしければ、フォローお願いします。

 

この記事に

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

[ すべて表示 ]


.


みんなの更新記事