安田隆夫 エンペラーへの道 〜成功者から学ぶオンリーワンの経営術

ドン・キホーテ創業者、安田隆夫氏のこれまでの事業、著書、インタービュー等の軌跡を追いながらエンペラーまでの道を探る。

将来性とは人生の充足感の可能性だ。

 

自分の将来性に戸惑ったことがある人は大勢いるだろう。自分が一体どれくらいの仕事ができて、どんな人生を送っていくのか。また自分の可能性をなかなか信じることができずに、思い切った仕事をできずにいる。そんな人も多いと私は思っている。では、自分の仕事の将来性に迷った時にはどのような考え方をすれば良いのだろうか。その点について経営者として、人生の先輩として優秀な安田氏の意見を紹介したいと思う。

 

『将来性のある仕事に就きたいとか、自分の仕事が、将来性があるのかどうかわからない、とよく言うが、そこでいう将来性とはなにを指しているのだろうか。

もし、IT産業とは未来産業的なものを思い浮かべているのなら、これはちょっと違うのではないだろうか。』

 

そもそもの話になるが、将来性とは一体何なのか、自分なりに答えを出したことがあるだろうか。自分の人生なのだから、他の人が考えてくれるわけがない。自分の決断を一番大事にすべきなのだから、自分としての答えを出すまでまずは頭を使って考えてみるべきなのだろう。

 

『人が就く仕事の将来性と産業の将来性とは本質的に違うものだと思う。成長率10パーセントが予測される産業は将来性ある産業だろうが、個人の仕事の将来性とは、そうした成長率にあるのではなく、自分の充足率にこそあるのではないか。』

 

面白いことを言うと思うかもしれないが、充足感というのは一つの大きなキーワードのように思う。何をやっても満たされないと思う人は、それを本当にやりたいことなのかどうか考えなくてはならない。どんな時も楽しい人生を送るためには、自分の人生の充足感を追い求める必要があるのだろう。

 

『将来的にも自分が充足感を得られる仕事、自分の長い人生を支えていける仕事が将来性のある仕事ではないか、と思う。例えば、滅びゆく伝統工芸と言われるようなものは、産業論的には将来性ある仕事とは言えないが、個人にとっては技を磨き、作品を生む出すことに生涯を通して充足感を感じるなら、立派に将来性のある仕事だと思う。』

 

安田氏がいう将来性とは、自分の中に秘められた思いのような気がする。確かに好きこそ物の上手なれという言葉がある。これは的を得ている言葉としてビジネスマンには有名な言葉だ。

 

『成長予測を基準に仕事を選んだりする人を不思議に思う。学生で自動車会社を受け、テレビ局を受け、損保、通信・・・・・と何の脈略なく就職活動をしているのを見かけるが、この人はどんな仕事に就きたいのだろうか。サッパリわからない。単に大企業に就職したいだけとしか思えない。同様に公務員になりたい、というのも意味不明だ。』

 

下記参考文献より一部抜粋

参考文献:土壇場の逆転力 〜瀬戸際の勝ちを拾う人生戦術書〜

安田隆夫 著

 

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幸運到来は可だが、不運は察知不可能。

 

前回のブログで、幸運を察知することはできるかもしれないが、不運は突然思ってもいない状況に落とされるということから察知することなど不可能であるという話をしてきた。では、その察知することができなそうな不運も、何とかして自分の周りにいる人などを調整しても察知することはできないのだろうか。その点について今回のブログでは紹介をしたいと思う。

 

『自分とは異なる視点や思考法を持つブレーンで脇を固めておけば察知できるか、というとこれも余り期待できない。組織の健全性を保つために異分子を組み入れろというが、理屈はそうでも本当に異分子を組織に入れる事は難しい。危機管理技術の有無はあるだろうが、人間は全く異質というほどには変わらないのだ。』

 

安田氏は、どのような人で自分の周囲を固めたとしても、不運の訪れを察知することは難しいという。というか、やはり不運だけは誰にも察知できないからこそ不運なのかもしれない。

 

『社外重役制度もいいが、実態は同じ経営者同士であるから、異分子というほどのものではない。我々の思考と全く異なる異分子を入れる、となったら精神病理学の対象者しかないだろう。あるいは占い師とか超能力者とか、そういった方以外にはいない。その意味では実効性を期待できる異分子というのは、ほとんど言語矛盾に近い。』

 

占い師や超能力者という、自分の頭で発想できる理屈的な範疇を超えた部分でないと、連携する意味はないのかもしれないし、だからこそ経営者の後ろには占い師などがいるのかもしれない。それは自分が考えうる理屈とは全く違う角度からのアプローチであり、一つの意見として参考にするためにそのような状況を取っている人がいるのかもしれない。

 

『不幸は予期せぬ形で突然やってくるから、治にいて乱を忘れず、の精神で幸運のときにこそ不運に備えろ、という理屈ももっともらしく聞こえる。しかし、その程度で不運が回避できれば苦労はない。備えは想定内でしかできない。しかし、不運はその想定を超えるから怖いのだ。それなら幸運時に目一杯風に乗って基礎体力を養っておいた方がいい。どうせ不運に見舞われるなら、行けるときに行けるだけ行って体力増強を図って置いた方が得なのだ。』

 

不運に遭いたくない。これは誰もが考えることだろう。しかしながら、良いこともあって、悪いこともある。だから人生というのは面白いのかもしれない。そのようにして考えることで不運も幸運もひっくるめて自分の人生を謳歌してしまえば良いのではないだろうか。

 

『不運は回避できない。いつくるかもわからない。その変わり目を知ろうとするより、不運になった時にじたばたせずに耐え忍ぶ覚悟を決めておいたほうが実用的だ。不運はくるが必ず去って、次に幸運がやってくる。その日まで耐える覚悟をもった方がいい。』

 

下記参考文献より一部抜粋

参考文献:土壇場の逆転力 〜瀬戸際の勝ちを拾う人生戦術書〜

安田隆夫 著

 


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幸運到来は可だが、不運は察知不可能。

 

仕事をしていて、自分の運の切り替わりのタイミングを予知できればどれほど楽であろうか、どれほどの成果を出すことができただろうか。という思いは、不運に見舞われている最中に思う人は多くいるかもしれない。実際にこのような非常に難解というか答えを求めようにも求めるところがない点については経験者である、安田氏の答えを先に聞いてしまった方が早いだろう。今回のブログではこの点について安田氏の著書より引用し紹介をしたいと思う。

 

『幸運と不運は交互にやってくる。それならこの運の変わり目をあらかじめ察知できればダメージを回避出来る、と誰でも考える。しかし、実際には不可能だ。不可能だから人知を超えた運なのだ。

それでも不運から幸運への転換期は、なにかついてきたぞ、というような風向きを感じる事がある。これは幸運を待ってじっと耐え忍んでいるから五感のセンサーが敏感になっているからかもしれない。トンネルでは出口の明かりは見えるのだ。』

 

幸運と不運は交互にやってくる。これは私自身も経験したことがある。どんなに毎日気をつけていても不運は突然自分に降りかかってくるし、何も仕込んでいないようなタイミングで自分に幸運が訪れることもある。ただ言えるのはそのどちらも自分自身が経験したことがあり、良いことの後には悪いことが起き、悪いことの後には良いことが起きるということだ。ただ、幸運についてはセンサーが敏感になっているので感じ取ることはできると安田氏は言っている。

 

『ところが不運は前触れなく、突然やってくる。それも考えても見なかった予想外の内容で襲ってくることが多い。よく言われるように幸せの中味は誰にでも同じだが、不幸は人によってすべて違う。不幸のパターンは複雑すぎてパターン認識できる範囲を完全に超えて居る。』

 

不運のパターンを予知することなど不可能なのだろう。思ってもいないことが自分に起きるからこそ不運なのであって、それを予知できるなど人間の考えられる領域を超えてしまっているのかもしれない。

 

『幸運から不幸への転換期がわからないのは、絶好時には危機管理能力が劣化しがちなことに加えて、幸運時の論理で物事を判断して居るからかもしれない。しかし、では自分とは異なる視点や思考法を持つブレーンで脇を固めておけば察知できるか、というとこれも余り期待できない。組織の健全性を保つために異分子を組み入れろというが、理屈はそうでも本当に異分子を組織に入れる事は難しい。危機管理技術の有無はあるだろうが、人間は全く異質というほどには変わらないのだ。』

 

どうにかしてこの幸運、不運を感じ取るようにしたいという考えは最もだが、あくまで毎日を最大限楽しんで、良い方向に人生を導けるよう努力していることが最善策なのかもしれない。

 

下記参考文献より一部抜粋

参考文献:土壇場の逆転力 〜瀬戸際の勝ちを拾う人生戦術書〜

安田隆夫 著


 

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