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消え行くアメリカ車たちを追って
余り省みられる事の無い80、90年代のアメリカ車たち。その姿を少しでも記録に残しておきたいと思い、当ブログの開設に至りました。

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リノから南へ133マイル、214キロの所に、Bodieというかつてのゴーストタウンが有ります。

19世紀の後半、ゴールドラッシュで栄えた街ですが、20世紀になると、金は掘りつくされ、それ以降、大火の影響もあり、人口の流出が続きました。その後も少数ながら人は住んでいたものの、20世紀後半には完全なゴーストタウンになり、61年、国史に指定されています。

I395を通って南下しますが、とにかく風が強いのに驚きました。当日、リノから50マイル程ののレイク・タホに行くか、頑張ってボディーまで行くか、状況によって判断しようと思っていたのですが、強風は強くなるばかりで、速度も落ちてきます。あらゆる方向から風に煽られる感じで、遂には速度も70キロを下回るまでになってしまいました。

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この強風でも、ハーレーは何事も無く…


流石に危険を感じて路肩にバイクを停め、写真を撮っていると、ポリスカーが来ました。出てきた警官がバイクに詳しい方で、この辺りは年中こんな風が吹いているので、この手のバイクでは危険だということで、近くにあるI395の旧道を行く様に薦められました。

本当に立っているのもやっとという感じで、正に台風並みの風です。そんな中でもハーレーは何事も無い様に通り過ぎて行きます。やはりこの国では、重さから来る安定性、排気量から来るパワーというモノが必要なのかも知れません。

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旧道に降りると、制限速度が低いこともあり、遥かに楽で、これなら…とボディーまで行く事を決意しました。

途中、ネバダ州の首都カーソンシティーを通りますが、それを過ぎた辺りから、ほぼ風も気にならなくなりました。

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あとは延々とシエラネバダ山脈の東側を走り続けることになります。

やがて中央分離帯も無くなり、片側一車線の山道になります。

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最寄の町、ブリッジポート…ボディーから30キロ程離れています。


高速を降りてからも、延々と続く細い山道…そして最後の3マイルは、完全なラフロードです。かつての雰囲気を…とのことですが、丁度キャタピラーで走った後の様な波状路状の路面には、閉口しました。正直、この道路を見た瞬間、もうこれ以上行きたくないと思った位でした。

レーサーレプリカなら、余計に苦労したことでしょう。

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遥か山の向こうまで続く、曲りくねったラフロード…


山の遥か向こうまで延々と続く様に見えるラフロード…こんな所に街を作らせた原動力は、人の欲望です。正に欲望のエネルギーを見せ付ける様な場所だと言えるでしょう。

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ようやく姿を現した、かつての街、ボディー…。

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    貴君の2005〜アムトラックの旅以来拝読しておりますが、行動力とその原点と思われる好奇心に、敬服します。 削除

    [ タツキー ]

    2014/10/18(土) 午後 2:05

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    そんな強風が年中吹く土地、細いラフロード、
    さすがアメリカは広いですね。
    しかし、人の欲望とは、、、

    [ ノブジ ]

    2014/10/18(土) 午後 6:34

    返信する
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    ノブジさん

    普通、バイクで「重さ」は悪なんですが、ココではハーレーの重さは「高性能」でもあるのです。
    そりゃ、普通の国の常識が通用しない訳です。

    こんな所まで馬車で行ったなんて、本当に信じられないですよね。

    [ hir*_h*s*n*15*ct ]

    2014/10/19(日) 午前 3:43

    返信する

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