風来坊の音楽の日々....

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音楽-ECM

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Lyric Suite For Sextet

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Chick Corea / Gary Burton - 『Lyric Suite For Sextet』

...
Chick Corea - p
Gary Burton - vib
Ikwhan Bae - 1st violin
Carol Shive - 2nd violin
Karen Dreyfus - viola
Fred Sherry - cello

Part 1 - Overture
Part 2 - Waltz
Part 3 - Sketch (for Thelonious Monk)
Part 4 - Roller Coaster
Part 5 - Brasilia
Part 6 - Dream
Part 7 - Finale

Suite Composed By Chick Corea.

Recorded September 1982 At Mad Hatter Studios, Los Angeles.
Engineer: Bernie Kirsh.
Mixing Engineer: Martin Wieland, Tonstudio Bauer, Ludwigsburg.
Cover Photo: Hubertus Mall
Design: Dieter Rehm.
Produced By Manfred Eicher.
ECM 1260

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再び ECM よりご紹介します。
Chick Corea / Gary Burton の名コンビによる 『Lyric Suite For Sextet』 です。

両者の共演アルバムは ECM だけでも 『Crystal Silence』 などありますが
この 『Lyric Suite For Sextet』 も有名ではありませんが、すばらしい1枚です。

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まず、ジャケットの美しさ、もう言葉がありません。
こんな風景の見えるところで、過ごしてみたいですね。

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構成ですが、上記の通りピアノ+ヴィブラフォンにヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロが
加わった、室内楽(重奏楽)とでも言うべき構成です。
しかし、クラシック的な難解さはありませんので、ご安心ください。

なお Chick Corea (チック・コリア)、Gary Burton (ゲイリー・バートン)については
Wikipedia 等で詳しいので、そちらをご参照ください(笑)。

...
音楽も、バネといいますか、よい意味での緊張感にあふれる演奏が続きます。
一般的にいわれるリズムセクション(ベース・ドラムス)がいないのですが、
ピアノとヴィブラフォンによってはっきりとした輪郭が演奏にあたえられておりまして、大変聴きやすい音楽です。

各曲ごとの説明はしにくいのですけれども、
細かい理屈を気にせず、美麗なジャケットを片手に音に酔いしれるのが一番であると思います。

私はオープニングの 「Part 1 - Overture」 と最後の 「Part 7 - Finale」 に
スピード感のある楽曲を配置した構成美に強く惹かれました。

...
繰り返しますが、全然難解な音楽ではありません。
すべての音楽ファンに自信を持っておすすめできる1枚です。
amazon.co.jp で輸入盤が入手できるようですので、一人でも多くの方に体験していただきたいですね。

Hotel Hello

イメージ 1

Gary Burton / Steve Swallow - 『Hotel Hello』

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Gary Burton - vib, org, marimba
Steve Swallow - b, p

1.Chelsea Bells (For Hern) (Swallow)
2.Hotel Overture + Vamp
3.Hotel Hello (Swallow)
4.Inside In (Mike Gibbs)
5.Domino Biscuit (Swallow)
6.Vashkar (Carla Bley)
7.Sweet Henry (Swallow/Jack Gregg)
8.Impromptu (Burton/Swallow)
9.Sweeping Up (Swallow)

Recorded May 13,14, 1974 At Aengus Studio, Fayville, Mass.
Recording Engineer: John Nagy.
Mixing Engineer: Martin Wieland.
Produced By Manfred Eicher.
ECM 1055

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あけましておめでとうございます。
昨年はデスメタルに明け暮れた1年でしたが、今年は他のジャンルもご紹介できれば...と思っております。
さて、今年の1枚目ですが ECM レコードの 『Hotel Hello』 を取り上げてみようと思います。

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まず作曲者について記します。

○Mike Gibbs は、英国の作編曲家です。
 Michael Clement Irving Gibbs (born September 25, 1937 in Salisbury, Southern Rhodesia) is a jazz composer, conductor, arranger and producer as well as a trombonist and keyboarder. He is known for collaborations with Gary Burton, his student, and for his use of rock elements in orchestral jazz

― Wikipedia (U.S.) より

○Jack Gregg は、米国のベース奏者です。
 American jazz bassist, grown up in Memphis, Tennessee. In 1964 he moved to New York City to study classical bass and became involved in New York's free jazz scene.

http://www.discogs.com/ より

○Carla Bley は、米国のピアニスト、作曲家です。前回の 『Open, To Love』 で紹介しました。

そして、全9曲のうち6曲に Steve Swallow が作曲者としてクレジットされているのに対して、
Gary Burton は1曲のみですね。 Steve Swallow がリーダーシップをとった模様です。
なお、2曲目 「Hotel Overture + Vamp」 は、作曲者のクレジットが記載されていません。

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本作ですが、何となく暗いアートワークとは対照的に、
音楽のほうは、とても親しみやすく(暗い面もありますが..)聴きやすい1枚です。

― 「Chelsea Bells (For Hern)」
 Steve Swallow のピアノと Gary Burton のヴィブラフォンによる演奏です。
 少し暗いながらも、とてもメロディアスで、オルゴールを聴いているかのようです。

― 「Hotel Overture + Vamp」
 ベース音とヴィブラフォン、オルガン音が聴こえます。多重録音でしょうか。
 弾むようなオルガン・ヴィブラフォンのリフに、ベース音が絡みます。
 とてもポップな曲想で、安心感(?)があります。誰の作曲...なのでしょうね?。

― 「Hotel Hello」
 ピアノ、ベース音によるイントロです。この演奏も多重録音でしょうね。
 途中から聴こえてくるヴィブラフォンの音色が印象的です。

― 「Inside In」
 弾むようなベースによるリフが印象的で、ポップな演奏です。
 心地よいヴィブラフォンの音色には癒されます。短い曲ですが、印象的です。

― 「Domino Biscuit」
 一転して内省的な、静溢な雰囲気を湛えた演奏です。
 ヴィブラフォンの音色に酔いしれますね。落ち着いた小品です。

― 「Vashkar」
 オルガンとベースのイントロは緊張感を高めます。ベースによる演奏・旋律が印象的です。
 途中からヴィブラフォンによるソロが入ります。
 抽象的ですが、ベース・リフが繰り返しですので、輪郭のはっきりした演奏です。

― 「Sweet Henry」
 ポップ音楽のような、軽快なベースリフとヴィブラフォンによる演奏です。
 こうした聴きやすさは、抽象的な難解さに陥らず、好印象で知的な印象を持ちました。

― 「Impromptu」
 本作でもっとも抽象的な演奏です。おそらく即興演奏であろうと思います。

― 「Sweeping Up」
 アルバム最後は、悲しげなピアノとヴィブラフォンによる演奏です。
 途中からオルガンの音も聴こえてきます。緊張感に満ちた、聴き手の心に染み入る演奏です。

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本作は、大変好印象の1枚なのですけれども、残念ながら現在入手困難です。
推薦できないのが残念ですが、中古で見つけたらぜひお手に取り、お聴きいただきたい1枚です。

Open, To Love

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Paul Bley - 『Open, To Love』

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Paul Bley - solo piano

1.Closer (Carla Bley)
2.Ida Lupino (Carla Bley)
3.Started (Paul Bley)
4.Open, To Love (Annette Peacock)
5.Harlem (Paul Bley)
6.Seven (Carla Bley)
7.Nothing Ever Was, Anyway (Annette Peacock)

Recorded September 1972 At Arne Bendiksen Studio, Oslo.
Engineer: Jan Erik Kongshaug
Cover Design: B & B Wojirsch
Produced By Manfred Eicher.
ECM 1023

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まず作曲者について記します。
Carla Bley は、Paul Bley 夫人(元夫人)で、Steve Swallow というベース奏者と多くの仕事をしました。
Arnette Peacock は、ベース奏者 Gary Peacock 夫人で、
1970年初頭の頃は、Paul Bley とシンセサイザーを用いた前衛音楽を一緒にしていたようです。
複雑な人間関係ですね(笑)

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ここでは、Paul Bley 自身の曲と Carla Bley, Arnette Peacock の曲を取り上げております。
Carla Bley の3曲は(私には)多少、輪郭がつかめるような気がするのですが、
すべての曲は、...というより断片的な「音」...という印象です。

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そして、うまく表現できないのですけれども、聴くだびに言葉を失ってしまうほどの「音=魂」の連続です。
静溢な気分の時は、瞑想的に...
悲しい時には、より悲しく...
聴き手の魂を揺さぶります....。

難解な音楽なので、あまり自信を持ってお勧めできないアルバムですが、
ソロピアノによる即興演奏の成果として、評価できるのではないかとも思っています。

The Colours Of Chloe

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Eberhard Weber - 『The Colours Of Chloe』

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Eberhard Weber - b, cello, ocarina
Rainer Bruninghaus - p, synth
Peter Giger - dr, perc
Ralf Hubner - dr [2]
Ack Van Rooyen - flh
(With)
Cellos Of The Sudfunk Orchestra, Stuttgart

1.More Colours
2.The Colours Of Chloe
3.An Evening With Vincent Van Ritz
4.No Motion Picture

All Composed By Eberhard Weber
Recorded December 1973 At Tonstudio Bauer, Ludwigsburg.
Engineers: K.Rapp, M.Wieland
Produced By Manfred Eicher
ECM 1042

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久しぶりに Jazz の記事を書いてみたくなりました。
しかも ECM です。初めての紹介となると思います。
Jazz とは違う音楽...といえるかもしれません。Progressive Rock ? いや、それとも違います。

もっとも本作は、
私が改めて紹介するまでもない、非常に有名なアルバムです。

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ECM については、薀蓄を語るほどの知識はありません。
私が20代のころ、精神的な行き詰まりを自覚する中で、偶然にも出会えた清涼剤でした。
最初に手にしたアルバムは、 Kenny Wheeler の 『Deer Wan』 だったと記憶しています。

その後、精神的動揺や自分周囲をめぐる環境の変化がありまして...、
具体的には...もっとも衝撃だった最初の会社との絶交的な決別...といった中で、
当時収集していた音楽CDのほとんどを処分してしまい、
今思い返せばもったいないことをしたな...と思っています。

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ECM ... 当時、ずいぶん買い、そして聴きました。
ジャケットに引かれて購入にいたったものも多く、それでいて失敗したと思ったものは少なかったです。
たとえば Paul Bley の 『Open To Love』 など、
夜中にこっそり聴いて、思わず涙するような感傷になっていた自分を思い出します。

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話を、今回の Eberhard Weber に戻します。
私の中では、本作と 『Yellow Fields』、『Silent Feet』が ECM 初期の3部作という認識です。
ご意見のある方、お勧めアルバム等ご存知の方は、ぜひコメントしてください。

本作は、私の稚拙な語彙では表現できない音宇宙が広がっています。
Maja Weber (Eberhard夫人でしょうか)の描くジャケットのイラスト、
一家の記念写真と思しき人物像の背景に描かれた蔦の植物...そして中央の薄い円...
私はこのジャケットを見るたびに2曲目の 「The Colours Of Chloe」 で繰り返し演奏される
悲しげなリフレインをいつでも想起することができます。

...
アルバム全体を支配するこの悲しげなトーン、Eberhard のどんな心象風景だったのでしょうね。
そしてこのトーンはいつも、いつまでも、私の心象をも揺さぶります。

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