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最近、入院、手術をした為、あまり撮影してなかったので、気づかなかったのですが、10年以上愛用している The Sky 6 Professional の彗星、小惑星などの軌道要素データが、Webから、ダウンロードできなくなってしまっていました。 以下のボタンをクリックしても、APPCRASH で落ちてしまう。 これは、私にとって、一大事です。
一瞬、Sky Xへアップグレードすることも考えましたが、Upgradeで、US$225だし、このSky 6 Professionalには、何の不満も問題もないので、何とかならないかと今日一日もがいていました。(笑
不具合の内容は、以下ウィンドウを開いて、webから[観測可能]のボタンをクリックした時に発生します。 この前まで、(多分、4月ごろ?までは大丈夫だったかと…)このボタンをクリックすると、米国のMPC (Minor Planet Center)のサイトにつながり、即座に彗星などの軌道要素データがダウンロード(下記のリンクから)できました。この機能があるので、このソフトウェアを長年使っているような物です。
なぜ、この機能が重要かと言うと、新彗星が発見され、公式に発表されると、まず、ここ(MPC)に、軌道要素が公表、掲載されます。しかし、某日本製のプラネタリウム ソフトウェアは、このデータではなく、独自の彗星軌道要素データを使っているようで、その会社が、このMPCで公開されているデータを加工・変換して、自社サイトにデータをアップロードないと、そのプラネタリウムソフトウェアに目的の彗星軌道要素が反映できないようです。サイトには、1ヶ月に1回程度のデータ更新をするとか、冗談かと思えるような事が書いてありました。こちらは、彗星が発見され・軌道データが公表されたら、すぐにダウンロードして、すぐに自動導入したいんですがねぇ〜。手入力など、もってほかです。入力エラーをする可能性もあるし、そんな事、やってられません。さらに、悪い点として、このソフトウェアは、最近、毎年の様に意味もなくバージョンアップされ、過去のバージョンのサポートは、すぐに見捨てられてしまいます。これでは、購入して、長期間、使用できません。(商売上、売上げが必要なのでしょう。多分…)
ですので、一般公開されている最新のデータを即座にダウンロードできて、そのデータを使用できるということが非常に重要です。この条件を満たすプラネタリウム ソフトウェアは、The Sky 5 Professional、The Sky 6 Professional と The Sky X (英語版)ぐらいです。 可能性として、シェアウェア、フリーウェアとかも、あるかもしれませんが、EM200 Temma PC Jr. 赤道儀の制御もできるというのが、必須です。
で、結局、これらの条件を満たす物としては、米国の Software Bisque社の The Sky 5 Professional, The Sky 6 Professional, The Sky X となるわけです。
しかし、The Sky 5, The Sky 6は、発売以来 10数年が経っており、もはや、サポートされておりません。なので、今回のエラーもSoftware Bisque社が対応することは、ありえないと思います。しかし、データー自体は、MPC(Minor Planet Center)で、一般公開されている物を使用しているので、データのダウンロードさえなんとか、なれば、動作するのではないかと、ネット中を探しましたら、手がかりをつかみました。
以下、The Sky 6 Professionalの不具合の対応(修正)方法です。
1. [スタート]または、[Windowsのスタート]ボタンをクリックします。
2. そして、"regedit" と入力して、レジストリーをいじくります。
※ お約束として、レジストリーをいじくるので、心配な人は、レジストリーのバックアップを取りましょう。
3. レジストリーエディターが開くので、"HKEY_CURRENT_USER"の左側の△をクリックします。
4.HKEY_CURRENT_USERのリストが開くので、更に、Software の左側の△をクリック。
そして、新規に作成した URL を選択するため、
6. さらに、まん中のスクロールバーを下に下げて、新規に作成したキーの URL をクリック。
7. 編集(E)>新規(N)>文字数列(S) とプルダウンメニューから選択する。 8. そして、以下の4つの文字列とURLを設定します。(以下の英数字の半角の文字だけをコピペしてください。)
・ Critical Minor Planets → http://www.minorplanetcenter.net/iau/Ephemerides/CritList/Soft06CritList.txt
・ Distant Minor Planets → http://www.minorplanetcenter.net/iau/Ephemerides/Distant/Soft06Distant.txt
・ Observable Comets → http://www.minorplanetcenter.net/iau/Ephemerides/Comets/Soft06Cmt.txt
・ Unusual Minor Planets → http://www.minorplanetcenter.net/iau/Ephemerides/Unusual/Soft06Unusual.txt
そうすると、以下の画面のようになるはずです。
まあ、彗星だけでよければ、Observable Comets の 所だけ修正しても、構いませんが、ついでに他の軌道要素もダウンロード可能なように、修正しておきましょう。
これで、最新のC/2015 F4 Jacques 彗星の軌道要素も簡単にダウンロードできるようになるはずです。
めでたし、めでたし・・・これで、The Sky 6 Professional も あと 5年(通算20年)は、使えそうです。(笑 |
撮影機材
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半年ぐらい懸案になっている、AT8IN (20cm F/4 反射望遠鏡 ほぼ、GINJI-200FN と同じ)の光軸再調整を行ないました。
私の目はいい加減なので、QHY 5L II に CS マウントのレンズ (8mm F1.2)を装着して、FireCapture 2.3で、撮影しながら、副鏡を調整しました。
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セレストロンから、口径 280mm f/2.2 (FL=620mm)の鏡筒が発表になりました。
実売価格、US$3499 (本日の為替レートだと、356,000円ぐらい。う〜ん、円高だった1年前の為替レートだったら、280000円で買えたのになぁ(笑 為替レート恐るべし。
リンク先は、こちら
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今日も雨なので、機材ネタを少し。
台湾のGuan Sheng Optical社製RC鏡 AT8RC (笠井ではGS-200RCと呼んでますが)の星像はすばらしいものがありますが、接眼部が貧弱で困ったちゃんです。
なんで、あんな変な作りなのかわかりませんが、普通にラック&ピニオンのフォーカサーにしてくれれば良かったのにぃ〜と思います。すでに、Guan Sheng Opticalの製品の中にもあるのにねぇ〜。
外は雨が降っているので、なんとなく手持ちの機材を見ていたら、BORGのヘリコイドMが棚の上に転がっていました。 あ、これが使えないかなぁ〜と構想3秒。
そして、柴田さんの工房との共同開発(嘘)で M90→BORG(M68.8P0.75mm)変換アダプターを企画、作成しました。 で、そのアダプターの写真がこれ↓。
オリジナルのクレフォードフォーカサーとの比較
特注アダプター(M90→M68.8P0.75)を装着したところ
一応、可能な限り、元々のクレフォードフォーカサーと同じような間隔になるようにしたので、今度晴れたら、デジイチを装着して、ピント位置を確認する予定です。
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天気が悪かったり、仕事で忙しかったり、なかなか天体写真を撮影することができませんでしたが、昨日、 興和(KOWA) PROMINAR 500mm F5.6 FLの試写を行ってきました。その結果は、予想以上の高性能(高解像度)でした。
この鏡筒(望遠レンズ)は、もともと 近日点通過後の アイソン彗星撮影のためにに購入したものだったのですが、彗星が自滅してしまったため、3ヶ月以上、段ボール箱のなかに入ったままでした。(笑
短焦点(300mm〜500mm)などの天体撮影画像は巷にあふれかえっているので、いまさら、下手糞な私が購入して撮影する理由もなかったのですが、手持ちのAT8IN (20cm F4)の反射望遠鏡の調整に嫌気が差してしまい、つい出来心で、ポチってしまいました。
天体撮影仲間のpeaceさんによると、タカハシのFSQシリーズより、こっちのほうが安くて、周辺像も高性能だとの話で、乗せられてしまった感もあるのですが、たかが23万円程度の屈折望遠鏡(望遠レンズ)が、そんなに高性能な訳がないだろうと、思っていました。
しかし、、、マジ、高性能です。申し訳ありませんが、天文界のベンツ、もとい、タカハシのFSQ-85EDを写真撮影用に買われる予定があるのであれば、PROMINAR 500mm 5.6FLは、写真撮影に特化しているだけあって、こっちのほうが安くてお勧めです。
で、試写一発目は、私が天文撮影に、はまるきっかけになった球状星団 M13です。まあ、写真にしちゃうと、黒い紙に塩をバラまいたような平面的な画像でつまらないのですが、口径20cm以上の望遠鏡で見るM13は、本当に立体的に球状に見えます。ただ、口径の小さい望遠鏡(10cm程度)だと、この粒粒が良く見えません。多分、人間の目の感度がついていけないのだろうと思いますが、なんとなく粒粒感はあるのですが、はっきりとはわかりません。なので、眼視ようであれば、絶対に20cm以上の鏡筒がお勧めですね。
話がそれてしまいましtが、これ↓が PROMINAR 500mm F5.6 FL + TX07 (0.7X Reducer) + EOS KISS X2 (改)の画像です。
ダークを撮り忘れてしまったので、180秒の1枚画像です。フラットもなし。RGBのカラーバランスを取ったのみです。なので、ほとんど生画像(画像加工ナシ)です。
BLOGに表示できる画素数の関係で、上の画像は、25%に縮小してあります。
縮小してある為、原寸大の画像が見れないので、下記に100%の生画像をアップしました。
(4272 x 2848画素) 左上の[100%] 表示ボタンをクリックして、ピクセル等倍の画像を見てください。
その100%の生画像は、こちら.。(4272 x 2848, 1.3MB)
四隅をご覧ください。星がまん丸です。左上だけ、若干楕円になっていますが、画像素子のスケアリングが完全にフラットになっていないために、このように楕円になったと思われます。(自分で、IRフィルターの交換作業をしたからかもしれません。)
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