毎日のように父の健康状態などを姉妹で代わる代わる電話で確認をしていました。
9/7のこと、私は長男のサッカーの大会を観るために車で自宅から30分ほどの競技場へ行っていました。
お昼前だったので、試合開始前にお昼ご飯を済ませようと、一緒に観に行っていた友達と持参していたおにぎり
を食べ始めた時です。携帯電話が鳴り、着信を見ると全く知らない電話番号でしたが出ました。
そうしたら、病院からの電話でした。
「○○さんの関係者の方ですか?」
「はい、娘ですが・・・」
「お父様の○○さんが今、心停止で救急搬送されてきています。正直に申し上げましてかなり厳しい状況
かと思います」
という内容でした。病院の連絡先をとなりにいた友達にメモしてもらい、電話を切りました。
けれど、パニックになってしまい、どこに電話をして良いか分からなくなってしまいましたが、とにかく主人に
電話しました。ずっと「落ち着いて」「落ち着いて」と言われていたと思います。
とにかく妹たちに電話するように主人に言われて、妹たちに電話をしました。病院名と状況を伝えてすぐに
切りました。
長男の試合はまだ始まっていなかったので、一緒にいた友達がすぐに長男のところへ行ってくれました。
長男は、帰宅準備をしていました。そくにやっと私も辿り着いて、周りにいたチームメイトの保護者たちに
「車なんだから、とにかく落ち着いて、子供乗せてるんだから」と言われて、一度頭の中をリセットして深呼吸
をして車の運転を始めました。
事故などなく、病院に辿り着く事ができましたが、1時間以上かかってしまったので、間に合いませんでした。
暫く、待合室に放置されていました。状況が全く分からないままどのくらい時間が経ったか分かりません。
少しの時間だったのかもしれませんが。
医師が一人説明に来てくれました。
「お父様は、パチンコ店で突然倒れて、搬送されてきましたが心停止で、蘇生を計りましたが・・・」
「CTで検査をしたところ大動脈瘤かい離で即死状態だったと思われます。倒れられたのが外でしたので、
現在、警察の方が色々と調べていますので、このままお待ちください。」
と言われました。即死状態と聞いた時、気が遠くなってしまい、フラッとなりました。
持病があったか聞かれました、8/29日の事を話して、心電図もその時にとっているけれど分からないものか
確認したところ、血管造影などでみないとなかなか分からないです。と言われました。
それからしばらくして、妹二人も病院に到着しました。
その後、看護師に呼ばれて、父のともへ行きました。「霊安室」です。
警察の方が2人いました。
まず、間違いないか父の顔を確認するように言われ、確認しました。間違いなかったです。
それからは、普段の生活や持病があったかなどの話をしました。少ししたところで鑑識の人が2人来て、事件性
はないという話でした。また、パチンコ店だったんです。
一通りの話を軽率の方として、その後、治療入院していたという事ではないので、ご遺体を検案に送りますと
一連の説明がありました。すぐに葬儀屋さんをよばなければいけなかったのですが、母が亡くなった時にお願
いした葬儀社の電話番号が私の携帯電話に残っていたので、そこに電話をして事情を話しました。
葬儀社に遺体の引き取りをしてもらい、翌日検死をしている病院へ搬送してもらい、終わり次第自宅に送り
届けてもらう事になりました。なので、亡くなった日は、父を連れて帰ることができませんでした。
手続きをを済ませ、私たち姉妹は、実家へ向かいました。
実家は、少し前まで父がいた痕跡がたくさんありました。その日の読みかけだったスポーツ新聞。
食べかけのお菓子、灰皿には吸殻。何でこんなことになったのか、全く理解できませんでした。
妹たちととにかく父が帰ってきてからの事を相談しました。葬儀の事など色々。
亡くなった事を親戚にも電話して知らせました。どの親戚、本当に驚いていて、何度も聞き返されました。
一通り、連絡が終わった頃に葬儀社から電話がありました。
火葬場の状況の連絡でした。最短でも12日。母の葬儀を行った同じ斎場が使えるのが14日と言われました。
1週間も遺体を安置する事が現実として無理だということ。私たち姉妹は全員結婚して独立していて、子供も
いますし、1週間自宅をあける事ができないということ、そして何よりも家で痛いを1週間安置する事は不可能
だということ。葬儀社にそういう場合は、どうしているか尋ねると、一時的に自宅に安置してその後は葬儀社
で安置しますとの事でした。
妹たちと相談して、検死が終わった後、自宅に送り届けてもらい一時的に自宅に安置をしてまた迎えにきて
もらうとの事でした。妹たちと相談して、父にはもうわけないけれど、そうしようという事になりました。
検死が終わり、解剖をする必要はなかったのですが、死因は「大動脈瘤破裂」と断定されました。
父がお昼頃に自宅に戻ってきました。
お線香をあげ、葬儀社の方と葬儀についての打ち合わせを行いました。祭壇、花、などなど色々と。
母の時もほとんど私が取り仕切りをしていた上、同じ葬儀社でしたので、特に疑問もなく話を進めました。
父を一時的に安置し、その日の夜、迎えに来てもらいました。
その後は、それぞれ自宅に戻りました。台風の影響で土砂降りの中での帰宅になりました。