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今回はスイス・ロマンド管弦楽団のアーカイヴ音源を提供している、スイスのRSR Espace2というインターネットラジオ放送局の音源をご紹介致します。2000年に行われたクルト・ザンデルリンクの指揮による演奏会の模様です。
指揮:クルト・ザンデルリンク
ハイドン:交響曲第94番『驚愕』
ブルックナー:交響曲第3番(ノーヴァク版第3稿)
2000年11月8日ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール(ライヴ)
※こちらからアクセスして下さい。ベージ中程にある『Ecouter』という緑色のスピーカーのボタンを押すと、再生が始まりますが、プレイヤーは右上のところに格納されているのでそちらでタイミングやボリューム等を調節願います
これは、いずれも名匠クルト・ザンデルリンクの得意な十八番中の十八番のプログラムですが、最晩年のライヴ録音ということもあって、レコーディングと比較しても物凄くスケールの大きな演奏と言えるかも知れませんね。『驚愕』の冒頭から、スイス・ロマンド管のイメージとはまた随分異なる、とても恰幅が良くてふくよかでスケールの大きな表現になっていて、特にその弦楽器の柔らかい表情は全てのものを包み込んでしまう懐の深さを持っています。それでいて、全く弛緩することがなく引き締まった響きが獲得されているのは、やはり巨匠の至芸と呼ぶに相応しいものでしょう。
後半のブルックナー3番は更にその上を行く超名演。ネットで調べたところでは、この演奏は既に海賊盤で出ているものと同じ演奏のようですが、この曲を得意としているザンデルリンク先生の演奏の中でも、最上位にランクされるべき名演と言えましょう。ドイツのオケともやはり違う音色なのですが、明らかに他の指揮者が振っているときとはロマンド管の音色が異なっていて、これほどまでにブルックナーの気質に合ったカラーに変わるものなんだなと、改めて指揮者の存在の大きさに気付かされる驚異的な演奏とも言えます。タイミング的には約60分に近いトータルタイミングなので、ノヴァーク版第3稿の演奏としては比較的ゆったりとしたテンポと言えましょうが、数字以上に巨大なイメージが強い印象を与えますね。素晴らしい演奏です。もしかしたら、このブルックナーの3番をあまりお好きでない方も、この演奏であればその良さをお分かり頂けるかも知れませんよ。
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こんにちわ〜
日頃のネットラジオ生活はほとんどBBCさんに
お世話になってばかりの私です(^^;)
特にBBCのサイトはプレーヤーがしっかりしていて
ブラウザーの立ち上げとともに、前回聴き終わったところから
きちんと聴かせてくれるのには感動しますね!
アナウンスは英語ですが、門前の坊主の例え通り
これを10年ぐらい聴き続ければ英語のスキルも少しは
上がるかも知れません(笑)
こちらのロマンドのサイトもフランス語であるのが
チト私には敷居が高くて取っ付きにくいですが
サヴァリッシュさんの先導のお陰で楽しめそうです。
それでは今からサイトに直行!
[ 名無しの権兵衛 ]
2011/6/27(月) 午後 4:08
リッチーさん>
お久しぶりです。ご無沙汰して申し訳ありませんでした。
お元気でいらっしゃいましたか?
やはり各放送局ともに差別化を図らないといけませんから、プレイヤーの進化もそのファクターの一つなんでしょう。恐らくIT部門が対応してるんだと思いますが、個人的には放送局のITは大変だから絶対にやりたくない仕事です(苦笑)
RSRはフランス語なので、話してる内容は私も全く分かりません(苦笑)
[ サヴァリッシュ ]
2011/6/27(月) 午後 6:16
やっと聴き終えました・・・
ザンデルリンクのブル3は素晴らしいのヒトコトです(^^)
ブル3というと正直今まで自分の中ではっきりイメージが
焦点を結んでいなかったので、ここまで雄弁で雄渾な演奏には
大きな感銘を受けました。
[ 名無しの権兵衛 ]
2011/6/27(月) 午後 6:33
こんばんは!
再び週間1位になってますね^^おめでとうございます◎
今RSRでハイドン聴きながらレポート書いてます。
おかげでスムーズに進みそう(笑)
私も仏語で分かりづらかったですが、今やっとPodcastまでたどり着けました。ダウンロードできるかな…重そうですね。
ぽちです^^
[ - ]
2011/6/27(月) 午後 10:27
リッチーさん>
お聞きになられましたね。
感銘を受けられたとのこと、良かったです。
ブルックナーの3番は単独ではなかなか優れた演奏が録音としてはお目にかかれないので、やはりこの曲を得意としている先生の演奏は説得力がありますね。
[ サヴァリッシュ ]
2011/6/27(月) 午後 11:51
晴可さん>
コメントありがとうございました。
たまたま一位になってしまってますが、ホントにたまたまですよ(^^;
ハイドンの『驚愕』、良い曲ですよね。私の大好きな古典派作品の一つです。BGMとして聞くにはもってこいなので、晴可さんのような聞き方は理にかなってますね。レポートが捗ること、お祈りします。
そうそう、ダウンロードは出来ましたか?
[ サヴァリッシュ ]
2011/6/27(月) 午後 11:55
いいえ T__T
120secondesの購読をiTune StoreやRSRのサイトで試してみたのですが、
音楽ではなくラジオの会話内容のみ収録されているようですね。
フランス語なので 何を話しているのか全くわかりません。。
ホントに残念ですが、ネット上で愉しみたいと思います。
[ - ]
2011/6/29(水) 午後 4:18
晴可さん>
コメントありがとうございました。
ああ、確かにPodcast系の音源は音楽じゃない場合のことの方が多いですね…まぁ、向こうも商売ですから、簡単には録音させてくれませんよ^^;
そうそう、フランス語はホントに分からないですね。
私は第二がドイツ語でしたけど、音があまりにも流麗に流れていくので、単語というか区切りみたいなのが全く掴めないんですよね。
フランス語が出来る方、無条件に尊敬します^^;
[ サヴァリッシュ ]
2011/6/29(水) 午後 10:41