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さて、今回は恐らく私が最も多くの音源を所有していると思われる、ベートーヴェンの交響曲第9番の所有音源について、僭越ながらご紹介させて頂きます。
記憶が非常に曖昧なので、まだ隠れている演奏があるかも知れませんが、取り敢えず主要音源は全て書き上げたつもりです。あと、エアチェック音源も相当数あると思いますが、何せ実家に保管してあるものですから今はすぐに思い出せません(苦笑)
また何か気付いたら追記していこうと思いますので、その点はご容赦下さい。
【正規録音】
1.カラヤン指揮フィルハーモニア管(全集)★★
2.バーンスタイン指揮ウィーン・フィル(全集)★★★
→初めて耳にしたときは、実に新鮮で熱い感動を与えられた。その感動は今も色褪せることはなく、スケールの大きさと没入感は比類ないものを持つ。
3.ケンペ指揮ミュンヘン・フィル(全集)★★
4.ヴァント指揮北ドイツ放送響(全集)★★★
→非常にオーソドックスな名演。後述スイトナーやブロムシュテットと同路線だが、ヴァントの方がより引き締まったモダンな演奏。第九のビギナーにも安心してオススメ出来るスタンダードな名演
5.チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(全集)★
6.朝比奈隆指揮大阪フィル(1997年ライヴ)★★
7.朝比奈隆指揮大阪フィル(2000年ライヴ)★
8.朝比奈隆指揮N響(1986年ライヴ)★★★
→やはり朝比奈先生の第九は一枚手元に置いておくべきであるが、あまりにも無骨でバランスよりも、極めてシンフォニックに鳴らすことを重視した演奏であるために、聞き手を選ぶ
9.ベーム指揮ヘッセン放送管弦楽団
10.ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラ管(1963年、日生劇場でのライヴ)★
11.アツモン指揮名古屋フィル
12.バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリン(1992年ライヴ)★★★
→基本的に13と同じであるため、どちらかがあれば良いと思うが、バレンボイムファンであれば両方持っていたい。13以上にオーケストラの渋さが前面に出ている
13.バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリン(全集)★★★
→もはやフルトヴェングラーの亜流とは呼ばせぬ。全集として見た場合に真っ先に指を折りたい、重厚な響きで素晴らしく内容の濃い、充実した名演。どちらかというと内向的な演奏か?
14.バレンボイム指揮ウェスト・イースタン・ディヴァン・オーケストラ★
15.プレヴィン指揮ロイヤル・フィル★★★
→隠れた名盤はこれ。ロイヤル・フィルから精緻な響きを引き出し、珍しくプレヴィンが燃えている。ムーティ盤、メルクル盤と並んで『美しい第九』の筆頭格
16.プレートル指揮ウィーン響
(レビューはこちらを参照http://blogs.yahoo.co.jp/hirokazu_ishii_2007/6354376.html)
17.テンシュテット指揮ロンドン・フィル★
18.レッパード指揮ロイヤル・フィル★★
19.アバド指揮ウィーン・フィル(一度目の全集)★★★
→アバドとウィーン・フィル最大の遺産。祝祭的な気分に溢れ、生気に満ちた名演。ヘルマン・プライのソロが名唱!(レビューはこちらを参照http://blogs.yahoo.co.jp/hirokazu_ishii_2007/26136811.html)
20.アバド指揮ベルリン・フィル(単発)
21.アバド指揮ベルリン・フィル(二度目の全集)
22.ラトル指揮ウィーン・フィル(全集)★
23.フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル(1951年ウィーン・ライヴ)
24.フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル(1951年ザルツブルク・ライヴ)
25.フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管(全集)
26.フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管(全集と同一音源。TAHRAによるリマスタリング)★★★
→音質を考えなければやはりこれが一番か?ただ、オーケストラがあまりにもあからさまに崩壊しているのが…少し神格化し過ぎ?最近数種の別リマスター盤が出ているようなので、是非聞いてみたい
27.フルトヴェングラー指揮フィルハーモニア管(1954年ルツェルン・ライヴ)★★
28.フルトヴェングラー指揮ストックホルム・フィル
29.フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル(1942年ライヴ)
30.準・メルクル指揮リヨン国立管★
31.ウェルザー・メスト指揮クリーヴランド管
32.グッドマン指揮ハノーヴァー・バンド(全集)
33.インマゼール指揮アニマ・エテルナ(旧録音)
34.ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管★★
35.ジュリーニ指揮ベルリン・フィル★★★
→チェリビダッケと並び、極めて巨大な第九の理想的な名演。巨大でありながら歌心がそこかしこで可憐な花を添える
36.ムーティ指揮フィラデルフィア管(EMI)(全集)★★★
→ゆったりとしたテンポでカンタービレを注入し、歌いまくる。第三楽章と声の扱いが実に素晴らしい!
37.ロンバール指揮ボルドー・アキュテーヌ管(全集)★★★
→前時代巨匠風の分厚い響きが優秀な録音で堪能出来る(レビューはこちらを参照http://blogs.yahoo.co.jp/hirokazu_ishii_2007/13194236.html)
38.ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管(全集)★★★
→初めて聞いたときの衝撃は未だに色褪せぬ。第九の演奏史上極めて大きなインパクトを与えた名演
39.ノリントン指揮シュトゥットガルト放送響(全集)★
40.デイヴィス指揮シュターツカペレ・ドレスデン(全集)★★
41.マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管(一度目の全集)★★★
→マズア来日により改めて聞き直したが、渋く暖かい曲作りに感動を新たにした
42.マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管(二度目の全集)★★
43.マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管(1981年ライヴ)★★★
→私の理想の解釈を体現。熱いマズアの意外な一面。ソリストは随一の布陣
44.ハイティンク指揮ロンドン響(全集)
45.シェルヘン指揮ルガーノ放送管
46.メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管(全集)
47.スヴェトラーノフ指揮N響
48.スイトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン★★★
→非常に素朴かつ自然でありながら、ひたむきな情熱を感じる名演。オーケストラの何とも言えない魅惑的な響き
49.ケーゲル指揮ドレスデン・フィル
50.ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデン★
51.マーク指揮パドヴァ室内管(全集)★
52.モントゥー指揮ロンドン響
53.ショルティ指揮シカゴ響(二度目の全集)★★★
→筋肉質の音楽は相変わらずだが、非常に丁寧に落ち着いた音楽を作り上げている
54.サヴァリッシュ指揮コンセルトヘボウ管(全集)★★★
→コンセルトヘボウの響き、特に木管の美しさは随一!
55.ノイマン指揮チェコ・フィル
56.ヨッフム指揮ロンドン響(全集)
57.シノーポリ指揮シュターツカペレ・ドレスデン
58.コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ放送交響楽団★★
59.クレンペラー指揮フィルハーモニア管(ライヴ)★
60.プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管(全集)★★★
→あの宇野先生すらのけ反らせ、非難の嵐に巻き込んだ大変な問題作。オーケストラのアンサンブル、声楽は今ひとつであるが、独自の世界を構築しているのは間違いない。チャレンジ精神に脱帽!
61.小澤征爾指揮サイトウ・キネン
62.ヴァンスカ指揮ミネソタ管(全集)
63.トスカニーニ指揮NBC響★★
64.アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管(全集)★
65.ヴァント指揮ケルン・ギュルツェニヒ管
66.ザンデルリンク指揮フィルハーモニア管
67.バーンスタイン指揮バイエルン放送響他(ベルリンの壁ライヴ)★
68.スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送響(全集)
69.カラヤン指揮ベルリン・フィル(普門館ライヴ)★
70.クーベリック指揮バイエルン放送響(1982年ライヴ)★★
71.マッケラス指揮ロイヤル・リヴァプール・フィル(全集)★
72.コルド指揮ワルシャワ・フィル(全集)
73.インバル指揮ウィーン響
74.バティス指揮メキシコ州立管(全集)
75.小林研一郎指揮日本フィル
76.アルブレヒト指揮読売日響(全集)
76.佐渡裕指揮新日本フィル
77.アーベントロート指揮ストックホルム・フィル
78.アーベントロート指揮ベルリン放送響★★
79.ベーム指揮ウィーン・フィル(1980年)★
80.ストコフスキー指揮ロンドン響
81.デイヴィス指揮バイエルン放送響
82.ヒコックス指揮ノーザン・シンフォニア
83.フリッチャイ指揮ベルリン・フィル★★
84.ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管(全集)★★
85.ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管(全集とは別、1980年?)
86.フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル(1953年ウィーンライヴ)
【非正規録音】
1.ティーレマン指揮バイロイト祝祭管★★★
→フルトヴェングラー以来、その伝説の演奏に肉薄した圧倒的な名演!
2.ヤノフスキ指揮ベルリン放送響
3.エッシェンバッハ指揮北ドイツ放送響(2004年)
4.エッシェンバッハ指揮ロンドン・フィル(2002年)★★
先日、『クラヲタの質問』で一番多くの音源を持っているものは?と聞かれて、私は第九/約70種と書いてしまいましたが、よくよく数えてみると現状では106種でしたね(苦笑)
※クラヲタへの質問の記事はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/hirokazu_ishii_2007/16486104.html
http://blogs.yahoo.co.jp/hirokazu_ishii_2007/16486203.html
ご覧頂いてお分かりの通りですが、やはりフルトヴェングラーのものが種類が多いのと、私の場合は比較的若い世代のものが多いのが特徴です。
これだけ聞いていてもまだ、未だに聞いたことのないものが多く、歴史的なものではワルターやセル、クレンペラーの全集、テンシュテットの92年ライヴ、ベームの全集等、新しいところではインマゼールの新録、フェドセーエフ、ブリュッヘン、ガーディナー、マリナー、メニューイン、ネルソン、ホグウッド等聞きたいものが山のようにあります(苦笑)
カラヤンについては80年代の全集があったはずなのですが、倉庫でも確認出来ませんでした…もしかして、知らないうちに処分してしまったか?!
なお、オーケストラの後に、私の独断と偏見で三ツ星を最高に星評価をつけさせて頂きました。
★★★…最高位にランクされるべき超名演
★★…第九フリークであれば一度は聞いておきたい名演
★…持っていて損はないどころか、充分な満足が得られる名演
私のベスト1は非正規録音で恐縮ですがティーレマンのものと、マズアの1981年ライヴです。
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