ヤドカリ放浪記

別府市民になりました(´・ω・`)

岡山温泉

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

秘湯温泉 茅森温泉

  茅 森 温 泉 (仮)

住 所 :岡山県真庭郡湯原町茅森

泉 質 :アルカリ性単純泉

営業時間:24時間

入浴料金:無料


茅森温泉という温泉なるものは存在していない。

その土地が茅森というから私が勝手に付けた温泉名だ。

地元の人は「茅森の湯」と言って親しんでいるそうだが。
 
ある温泉本を目にしてこの温泉を知った私は

「いつか行ってやる!」

と心に決め、その野望を今回実行してきた。
 
場所は「西の横綱・湯原温泉」の砂湯の近くにあるという。

いつものように、大体この辺りだろうと思われる場所で車を停め、隣近所に聞き込みを開始した。

すると意外にも

「茅森の湯は、あの墓地の下だよ」

と教えてくれた。

案外簡単に見つかって良かったと思っていると

「でも、今は湯が張ってないから入れないよ」

だって・・・

ガ〜ン! 

なんてこったい・・・ここまで来て。

なんでも泉温の低い茅森の湯は夏期限定の湯だという。

仕方ない、せめてその姿だけでも拝んで行くか。
 
私がトボトボと歩いて行くと、確かにカラッポの大きな岩風呂が見えてきた。
 
「あ〜あ、ここで温泉に浸かったら気持ちいいだろうな」  

そんな残念な気持ちでいると、湯船の脇にホースがあるのを見つけた。

ホースの先からは温泉らしきモノが流れ出ている。  

「もしや!」
 
私は慌ててホースの先から出ている温泉らしきモノに触れてみた。
 
「あったかい! 温泉だ!」 

温泉の神は私を見捨てなかった。

これはチャンスだ。

勿体無いほど流れ出る温泉。

これを被れば

「茅森温泉を制覇したも同然だ」

と思い、私はすぐに服を脱いだ。

そしてホースを手に取ってシヤワーを浴びるように温泉を被った。

たまにこんな珍湯に出遭うと感動で嬉しくなってくる。
 
しかし、私の野望はさらにメラメラと燃えてきた。
 
「浸かりてぇ〜」
 
どうにか浸かれないものかと考えた私は、岩風呂に栓をしてお湯を溜めることにした。

しかし、ここに栓などある筈がない。

試しに手頃な石を拾い、それにタオルを巻いて、それを栓の代わりにしてお湯が溜まるのを待った。

でもお湯が溜まるまでにはかなりの時間が掛かりそうだ。

その間、茅森温泉を後にして湯原温泉の砂湯に浸かって時間を潰した・・・

砂湯に浸りながらも頭の中は

「お湯はもう溜まっただろうか」

と・・・

一時間ほど考え続け、戻ってみた。

お湯は腰あたりまで張っていたので、さっそく浸かってみた。 

「う〜、確かに冷たい」   

陽はすでにすっかり沈み、気温もかなり低い。

このままでは風邪を引いてしまう。

またホースのある所に戻り、頭から被った。これなら少しはいい。

それでも寒さに辛くなって仕方なく体を拭いて服を着た。
 
でも、僕の野望は叶ったのだ。

わずかな入浴だったがとても満足だった。

                                   spar’s    ひろ

開く トラックバック(1)

全1ページ

[1]


.
ひろきん
ひろきん
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

標準グループ

登録されていません

ブログバナー

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事