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有給休暇を消化しなきゃと思い、積極的に休んでおります(笑)
初めてこの曲を聴いたのは数年前、協奏的幻想曲(Concert Fantasia)と言う曲名に
惹かれてです。久し振りに引っ張り出して聴いてみました。
2つの楽章から成っており、計28分位の曲です。
何とも愛らしい第1楽章の冒頭テーマはロシアの民謡風、それに乗ってお話が始まりそうな
雰囲気です。ピアノが歌い始めると、ピアノ協奏曲の1〜3番をミックスしてラフマニノフを
足した感じのロマンティック路線。中々聴き易くメロディアスで良いです。
で、ピアノのソロが終ると冒頭のテーマが戻って来る、所謂ソナタ形式ですね。
第2楽章はピアノのソロから始まり、チェロのソロが加わって「愛の二重奏」を奏でます。
チャイコフスキーならではの哀愁に満ちた曲。うっとり度90点でしょうか!
どうやらこの楽章は「Contrasts」と言うそうです。元々組曲3番の一部として書かれたそうな。
後にここは外されて組曲3番を完成し、外した箇所が新しいピアノ協奏曲のアイデアと
相まってこの協奏的幻想曲となったそうです。その証拠に、組曲3番はOp.55で
この協奏的幻想曲はOp.56なのでありました。最後は派手に終ってお見事です。
まぁ、あまり聴かれない曲ですが、ちょっとステキなのでご紹介です。
尚、このCDはテルデック盤2枚組でチャイコフスキーのピアノ協奏曲全集がメイン。
超お買い得盤で〜す。
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