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ここのところ土曜出勤が多いため金曜がお休みです。
予報では天気が下り坂との事なので、早めにお洗濯を済ませました。
嬉しい事にもう乾いてしまってる!
今日はチャイコフスキーの交響曲の中では珍しく長調の曲、しかも5楽章制で
構成されてる3番を聴きました。副題の「ポーランド」は終楽章がポロネーズ風
であることから名付けたそうな。
第1楽章の序奏からマーチに突入するあたりで、まずゾクゾクします。
マルケヴィチのしなやかで強靱なスタイル。ロンドン響上手いですね。
後半はアレグロ・ブリランテで輝くように。
「ドイツ風に」と題されている第2楽章の舞曲は、チャイコフスキーが好んで
用いたワルツです。ニコライ皇帝が優雅にダンスをしてるようなロシアの
そうですね、宮廷舞踏会の雰囲気を想像しちゃいます。
バレエ作品「アナスタシア」のパ・ド・ドゥでこの曲が使われておりました。
ロイヤル・オペラハウスのウインター・ガラ(チャイコフスキー・ガラ)の映像で
英国ロイヤルバレエ団のヴィヴィアナ・デュランテとブルース・サンソンが
踊ってますので、ご記憶の方もいらっしゃる事でしょう。
しかしながら、マルケヴィチは5分台のかな〜りの快速。あっさり。
第3楽章の弦が奏でるメロディはとても哀愁を帯びていて素敵です。
これぞチャイコフスキーの真骨頂! ロマンティック・アンダンテ。
まだ聴いた事のない方は是非どうぞ、泣けてきますよ。
木管と弦の対話が面白い第4楽章のスケルツォが過ぎると、第5楽章の華麗な
フィナーレが始まります。帝政ロシアの煌めき輝く姿を表わしているがごとく。
ポロネーズが段々と壮大になって行き、高らかに金管が鳴り渡るフィナーレは
お決まりのティンパニで締まりますが、これが何ともカッコいいですね。
いやはや、ニクイぞマルケヴィチ!
バランシン振付によるバレエ「宝石」の第3場では、5楽章が使われており
「ダイヤモンド」と言うタイトルが付いています。私が観た舞台はNYCBでした。
いや、サンフランシスコ・バレエ団が先だったかな。パリ・オペラ座バレエによる
DVDも市販されているので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
と言う訳で、結構バレエ向きな交響曲なのだなぁと改めて思った次第です。
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