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暑いですね。
今日は適度にエアコンが効いた部屋で、プレヴィン盤の「眠れる森の美女」を聴きました。
バレエスクールの発表会ではよく取り上げられていましたので、観て良し踊って良しの
楽しいバレエです。 勿論、聴いて良しでもあります。BGMでもイケるってことです(笑)
三大バレエの全曲録音があることからしてチャイコフスキーのバレエ音楽を得意と
しているのが想像出来ます。バレエ音楽の基本である歯切れの良い踊りのテンポと
華やかな舞台に相応しい華麗な音作り、この2つを満たしてるプレヴィンのディスクです。
快速に進んで行くので、聴き手が退屈することないですね。メルヘンチックで夢見る
世界を描いたこの作品は、組曲では聴くことの出来ない佳曲がたくさんありますので
是非全曲で聴いてもらいたいです。
特に交響曲第5番がお好きな方には、第2幕 No.15の「パ・ダクシオン」がお勧めです。
オーロラ姫の幻影が出現し、恋に目覚めた王子の感情が描かれているのですが
この曲の前半に非常に美しいチェロのソロがあり、第2楽章の有名なホルンのメロディを
彷佛とさせるのであります。チェロのソロはダグラス・カミングスと書いてありました。
そして、ヴァイオリンがお好きな方にはNo.18の「間奏曲」がお勧めです。ミニ・ヴァイオリン
協奏曲と命名したい程の曲で、哀愁を帯びたステキな曲です。ここではエルムレル盤と
同じジョン・ブラウンがソロを弾いてました。
しかしながら細かいところですが、プレヴィン盤は、第3幕、No.27「パ・ベリシオン」
(親指小僧、その兄弟と人喰い鬼) とNo.29「サラバンド」がカットされてます。
2枚に収めるにはカットさざるえを得なかったのでしょうか? 私が持ってるのは
古い輸入盤で廃盤のようですが、EMIからはお買い得なジェミニ・シリーズと言うのも
出てますのでそれが宜しいかと思います、お勧めです。
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