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お出掛けするには良い季節になりました。
一週間が過ぎるのが早いです。今週もガツンと残業週間でした。明日が仕事休みなら4連休
だったのに、そうは上手くは行きません。明日に備えて家でのんびりしてます。でも、気合を
入れるためにガツンとしたものを聴きました。
第1楽章、冒頭でホルンのソロがウクライナ民謡を奏でます。チャイコフスキーお馴染みの哀愁に
満ちたメロディです。柔らかく伸び伸びとして素敵なホルン。何でもこのソロはあのタックウェル
(デニス・ブレインの後継者とも言われてます)と言う噂ですがどうなのでしょうか? ロンドン響の
在籍年と合うので、本当かも知れませんね。
チャイコフスキーの交響曲は第1楽章から力の篭ったものが多いです。この第2番も勇壮で
マルケヴィチの手にかかると逞しいです。第2主題は強靭でガツンとしていて、素晴らしい鳴りっぷり。
低弦のうなり、ズンズン感がたまりませ〜ん。この曲の聴きどころは第1楽章のような気がして
なりません。これは一聴の価値があります、大満足です。
第2楽章のマーチは明るく楽しく、鮮明なピチカートと木管の音色が印象的でした。
第3楽章のスケルツォは駆け足風。ロンドン響の弦楽アンサンブルの妙が味わえます。
第4楽章、冒頭の短いファンファーレはいかにもチャイコフスキー!締めくくるティンパニが乙。
ここ出てくるメロディは民謡「鶴」の引用だそうですが、この民謡を聴いた事がないです。
でも、鶴を見たらきっと口ずさんでしまう事でしょう(笑) とにかく賑やかな楽章です。弦楽器による
叙情的なメロディが「掃き溜めに鶴」的なのに、この五月蝿いメロディの方が「鶴」のようですね。
高らかに歌い上げて、お・し・ま・い。
チャイコフスキーの交響曲の中では一番マイナーで演奏時間も約35分と一番短いです。
たぶん忘れられてる交響曲だと思いますが、コンパクトなのでたまに聴いてみる事をお勧めします。
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