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アルトゥール・ロジンスキ(1892-1958)は米国で活躍したポーランド人指揮者です。 ストコフスキーの招きにより1925年に渡米、フィラデルフィア管の副指揮者としてキャリアを研鑽。 その後、ロスアンジェルスフィル、クリーブランド管、ニューヨークフィル、シカゴ響の音楽監督を歴任。 NBCのトレーナーも務めたそうですね。鍛え上げ過ぎのエピソードもあるそうな(笑) そんな訳で、血の気が多いロジンスキは楽団員との衝突も多かったそうです。シカゴ響に かの有名なアドルフ・ハーセスを入団させたのも有名な話との事ですが、実際には入団した シーズンにはロジンスキは降板。一癖も二癖もありそうな指揮者なのですね。 1956年の録音。チャイコフスキーの哀愁を帯びたお涙頂戴な演奏を期待してる人には 向いてないです。ドライで貴方の目も乾いてしまうほど。第1楽章は明るいです、弾んでます♪ 何だかオケの人も楽しそうに弾いたり吹いたりしてそうです。しかしながら、この音符は伸ばし過ぎで 笑えました。 Westminster原盤なせいか、細かいところまで良く聴こえ生々しいです。第2楽章はメランコリーと 言うのでしょうかね。テンポが揺れてます。これは確か、シルヴェストリのもそうでした。揺れ動く チャイコフスキーの心を表現してますね。 第3楽章のピツィカートは弾みます。一段と生々しく歯切れが良く、すぐ私の前で弾いてる感じ。 いいなぁ、こういうの。 第4楽章はパワフルですが、最後のトライアングル五月蝿すぎ(笑) 高揚感のある演奏で 楽しめました。シルヴェストリほどではない爆演でしょうか。しかしながら残響がないな〜。 ロジンスキにはショスタコーヴィッチの交響曲第5番「革命」の迷演があると聞きましたので 探してみたいと思います。聴かれた方いらっしゃいますか? |

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