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ヒラリー・ハーンは1979年生まれのアメリカのヴァイオリニスト。21世紀を代表する演奏家として 期待されてます。気さくな人柄で、音楽ファンとの交流を大切にしているそうです。親日家だと聞きました。 第1楽章冒頭はロッシーニの序曲か19世紀のアダンやプーニのバレエ音楽を思わせるような 楽しい曲想で始まります。ハーンのヴァイオリンは技巧を見せ付ける感じでもなく素直で綺麗です。 カデンツァをいとも簡単に弾くあたりは天才と言われる所以でしょうか、本当に素晴らしいものがあります。 オペラの1場面のような第2楽章に続いて第3楽章が始まります。スタッカートやピッツィカートが 楽しい楽章で心もウキウキします。少々くどいのですが(笑)解り易いメロディなので、思わず 口ずさんでしまいますね。普段あまり聴かない曲ですが、たまに聴くと新しい発見もあって面白いです。 ヴァイオリンのソロが変ホ長調で演奏するのは難しいので、パガニーニはわざと変ホ長調に 聞こえるように調弦で半音高くして(実際はニ長調のスコア)演奏したという変わった協奏曲です。 ニ長調は弦楽器の響きが美しく聞こえると言われているそうですね。なるほど。 |

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