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晩秋のうた
早朝に体操しながら空見れば隊列美し渡り鳥とぶ
昨日咲き今日は散りゆく山茶花に生き急げよと急かされている
苦しさに起きてはうがい水飲みて布団に入ればまた咳が責む
足痛むわれの代わりに愛犬にパパおかえりと出迎え頼む
晩秋に舞い込む葉書に思い出があれこれ浮かぶ友よ安かれ
日暮れてもバドミントンの羽高く往来に響く少女らの声
誕生日にすし屋に行けど定休日なれば冷たきスーパーのすし
(昨日はわたしの誕生日でした。なんだかわびしい歌ですね。
咳はおかげさまで今は大分楽になりました。)
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短歌
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台風24号の進路が気になりますね。
明日はコンサートに出かける予定ですが、行けるかどうか。
明後日も予定が入っていますが、大丈夫でしょうか。
9月の風景を詠んでみました。
雨やみてジンジャーリリーの白眩し友の庭にて甘き香に酔う
離乳食一口食べては捨てる匙をもくもくと拾う母親の愛
はいはいで近づき孫は犬の耳を引っ張り吠えられ大泣きすなり
梨園で梨購えば持ち切れぬほどのおまけに帰り道遠し
足元にピンクの花弁見上げれば天を刺すごと葛の花咲く
「足取りが軽くなったね」と言われたる術後一年心も軽し
20㏄も血を抜かれたる健診ののちの補充はトマトジュースで
パソコンを打つ指先がこわばりて台風近しと体から知る
夜も更けて鈴をころがす虫の声ひとり湯の中しんみりと聴く
ジンジャーリリーの白眩し・・・
はいはいで近づき孫は犬の耳を・・・
天を刺すごと葛の花咲く
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久しぶりの晴れ間に、みなさん忙しく
過ごされていることでしょう。
なにも題材がないので、短歌を詠んでみました。
昨年は上がらず曲がらぬ腕が今自由になりてラジオ体操
夏至近し朝から強き日差しなり木陰を求めてラジオ体操 朝夕に犬の散歩で笑み交わす薄紅色の天使のほっぺと(紫陽花の名前)
よみがえるピンクのドレスで踊りし日 ダンスパーティーとう紫陽花の咲く
雨粒を全身にまとい光りてる薄暗き庭のアガパンサスは
雨上がりせっかく張った糸だけど歩けないから切らせて蜘蛛よ
天使のほっぺ ダンスパーティー
雨粒まとったアガパンサス
せっかく張った糸 おそまつさまでした。
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一月中に詠んだ歌です。
昆布巻きを作りていれば鳴る電話 孫生まれしかと身構えてとる
大晦日生れたる孫に会いし夜 突然あらわる狸の親子 初春に窓を開ければ幸せの青い尾長があいさつ交わす
十五日たちて幼子ずっしりと両手に響く命の重さ
大雪の事故を伝えるテレビ画に心配つのる子らは無事かと
自宅前ばかりか隣もお向かいも境目なく皆雪かきをする
ふわふわの雪積もる朝公園に犬を放てど走り回らず
寒さにも冷たきものも苦手なる過保護の犬は雪に遊ばず
お昼には除雪は完璧です
雪に遊ばず
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とくに変わったこともないこの頃ですので
短歌の材料がありません。短歌は心に悲しみを
抱えている時の方が生まれてきやすいです。私の場合は。
木枯らしに裸にされし桜の木地面を見ればあまた赤き葉
ここにありほらあそこにも赤き葉がわれが拾うを待ちわびている
散歩時に若きマリンが先に外へ出れば母犬怒りかみつく
体力では若きマリンが勝つけれど母犬に譲るヒーターの前
時雨の日甘き香りが部屋に満つ煮詰めるりんごがジャムになるとき
明日には散るかもしれぬ山茶花は夫に活けられ華やいでいる
おそまつさまでした。
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