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 2月20日(土)に実施した、ひろしま通メンバーのためのイベント、宇品歴史探訪についてご報告します。
 広島市郷土資料館を訪れたとき、まず最初に目に飛び込んできたのは、巨大な煙突の土台でした。郷土資料館は、かつては陸軍の缶詰工場(宇品陸軍糧秣支廠:うじなりくぐんりょうまつししょう)でした。当時ここには大きな煙突があって煙をモクモクと吐いていました。その後、煙突が役目を終えると、安全のために高い煙突部分は取り壊され、現在は土台の部分だけが残って展示保存されています。

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 陸軍の缶詰工場だった郷土資料館は、風格のある赤いレンガ作りのりっぱな建物です。江田島の旧海軍兵学校の建物とも似ています。(江田島の旧海軍兵学校(江田島海上自衛隊)の記事はこの記事をご覧ください)

広島市郷土資料館(旧宇品陸軍糧秣支廠) 北口

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南口(正面玄関)

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 館内では、館長さん自らが建物ができてから郷土資料館になるまでの歴史を熱く語っていただきました。缶詰工場として活躍していた昭和20(1945)年8月、原子爆弾の爆風を浴て大きなダメージを受けたものの火災や倒壊は免れ、戦後は民間企業によって食品工場として活用されてきました。
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原爆の爆風で折れ曲がった鉄骨

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 工場跡の一部は、昭和60(1985)年4月に広島市の重要有形文化財に指定され、同年5月に現在の郷土資料館として開館しています。郷土資料館の中は、1階に常設展示室、2階に企画展示室があります。常設展示室では、広島で発展した地場産業の歴史を紹介しています。入館料は一般が100円と安いので、近くを訪れる機会があったら見学してみてはいかがでしょうか。
 さて、広島市郷土資料館の見学も終わり、宇品歴史探訪のイベントもいよいよ大詰めになりました。(続く)

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