| 弥山山頂から望む絶景を楽しんだ後、宮島では次に高い山となる駒ケ林(こまがばやし)に向かうべく、山頂から下山します。 |
下山は「頂上岩」の右手にある道から
| 下山する道は、登るときとは別の道を歩きます。その道は、展望台から見て「頂上岩」の右手にあります。(山頂の標識に「弥山めぐり 干満の岩 大日堂」と示されている方向の道) |
この石段の最上段近くの岩には・・・
弁慶の足跡
| 山頂から降りる石段の最上段近くの岩には「弁慶の足跡」なるものがあります。なるほど確かに岩は人のかかと部分の足跡のように窪んでいます。 |
| ここから下っていく山道は、弥山本堂から登ってきた道と比べると木立ちの中にあって、この日のように日差しの強い日でも涼しいのが特徴です。さて、山道を降りていくと「宮島七不思議」のひとつ「干満岩(かんまんいわ)」や「舟岩(ふないわ)」、そして「疥癬岩(かいせんいわ)」といった、自然が作り出した不思議な岩の数々に出会うことができます。 |
干満岩(かんまんいわ)(弥山七不思議のひとつ)
■「干満岩(かんまんいわ)」(弥山七不思議のひとつ)
案内板には「岩穴の水は、満潮の時には溢れ、満潮の時には乾く。不思議な穴で水は塩分を含んでいる。弥山七不思議のひとつ」と書かれています。直径5cm、奥行き27cmの穴です。またここには、目洗薬師地蔵があり、眼の不自由な人が干満岩の潮水で眼を洗い、お地蔵さんに祈ればご利益があると云われていましたが、今は衛生上、その習慣はないそうです。
船岩(ふないわ)
■船岩(ふないわ)
下から見上げると船の底に見えます。上には雑木が生え、下には地蔵尊が祀られています。
疥癬岩(かいせんいわ)
■疥癬岩(かいせんいわ)
不心得な人がこの岩の側を通ると疥癬(疥癬虫によって伝染する皮膚病で、ひどいかゆさをともなう)になると云われています。逆に、信心深く疥癬に悩んでいる人がこの岩に触ると、疥癬が岩に移り治るとも云われています。
大日堂(だいにちどう)
■大日堂(だいにちどう)
弘法大師が真言宗の修行道場として最初に建てられたお堂と伝えられています。大日如来が祀られています。
大日堂前の石段は一部が崩れているので注意!
| 大日堂の前には急勾配の石段があります。石段の途中は、崩れているところがあるので注意しましょう。(芸予地震によるものか?) |
三差路に到着 左手は弥山本堂・ロープェー獅子岩駅
古い石柱には「これよりみやめぐり」と書かれている
| 石段を下りたところには、三差路があります。この三差路を左に向かうと山頂へ登るときに立ち寄った弥山本堂に戻りますが、このループになっている道が、「弥山史跡めぐり」のコースになります(一周約20分) |
| さて、駒ケ林に行くには、三差路を右に向かいます。この先歩く道は、弥山登山道の「大聖院」、「大元」、「多宝塔」、「奥の院」の各ルートの一部でもあります。急な坂を降りたところには、「水掛地蔵堂」があります。 |
水掛地蔵
■水掛地蔵堂
親子地蔵尊に水をかけながら、子供についての願を懸けると一切の願望が叶うと云われています。
| このあと、一路駒ケ林に向かうべく山道を歩いていたら、森の向こうから笛の音色が聴こえてきました。ちょっと寄り道して笛の音色の正体を探ってみましょう。(続く) |
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