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書庫2011安芸の宮島七浦めぐり

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 安芸の宮島七浦めぐりもいよいよ大詰めとなりました。船は宮島と本土との間の「大野瀬戸」を航行して北へ向かいます。

室浜地区 森の中には砲台跡がある

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室浜の辺りは対岸との距離が最も近いところ

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 ここ室浜は、宮島の中でも対岸の本土との距離がもっとも近いところで、海の幅はわずか500m、干潮時には300mまで狭くなります。室浜には、明治37(1904)年から大正15(1926)年までの間、室浜砲台があり海からの侵入者を見張っていました。今でもその跡が残っています。(室浜砲台跡の記事はここ ←文字をクリック)。

船は網の浦桟橋に到着

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大元神社ではたくさんの鹿たちがお出迎え

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大元神社拝殿

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拝殿に掲げられた御島巡りの奉納額

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 さて、船は網の浦桟橋に到着しました。ここから先は歩いて大元神社へと移動します。大元神社は、大元公園にある神社で、御祭神は、国常立尊(くにとたちのみこと)、大山祇神(おおやまずみのみこと)、佐伯鞍職(さえきのくらもと)です。この神社の拝殿には、「御島巡」と書かれた奉納額がたくさん掲げられています。御島巡りで浦々の神社に参拝した後、網の浦に上陸した一行は、最後にここ大元神社に参拝し、参拝者の名前を書き込んだ記念の額を奉納するためです。

朱色が鮮やかな大元神社本殿 6枚重ね3段葺きの屋根が珍しい

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大元神社はここ


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 また、大元神社本殿の屋根の葺き方は、「大元葺(おおもとぶき」と呼ばれ、「6枚重ね3段葺き」で全国に類をみない工法で葺かれているのも特徴です。
 七浦めぐりの参加者は、ここ大元神社の前で記念撮影して、今回のツアーを締めくくったのでした。宮島は、その名が示すとおり、厳島神社だけでなく、周りにあるたくさんの神社で囲まれた島であることを知ることができました。

 今回の記事のように、船で宮島の七浦七恵比寿神社を海上から訪ねてまわるイベントが、宮島観光協会で企画されています。興味のある方は、以下のサイトをご覧ください。

 宮島観光協会 ぐるっとみやじま再発見
 http://www.miyajima.or.jp/event/event_guru.html
 安芸の宮島七浦めぐりの続きです。御床浦(みとこうら)を北に向かっていくと砂浜に大きな岩がふたつ現れます。最初に現れるのは「烏帽子岩(えぼしいわ)」、名前のごとく神社の神事などで被る烏帽子に似た岩です。

烏帽子岩

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 もうひとつは、内侍岩(ないしいわ)。平安時代、純情可憐な厳島神社の巫女だった有子内侍(ありこないし)は、宮島を訪れた徳大寺実定(とくだいじさねさだ)卿に恋してしまいました。その実定が都へ帰るとき、内侍は実定が乗った船を追いかけ、最後はこの岩に上がってまで見送った岩と云われています。内侍はその後、実定と再会を試みるも身分の違いから恋は実らず、およばぬ恋を和歌に託して、ひとりさみしく海に身を投じたという、悲しい伝説があります。

内侍岩

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 さて、安芸の宮島七浦めぐりもいよいよ次回が最終回です。
 安芸の宮島七浦めぐりの続きです。船は御床浦(みとこうら)にやって来ました。ここには、七浦七恵比寿の最後となる7つ目の神社、御床浦神社(みとこうらじんじゃ)があります。

七浦七恵比寿の最後(7つ目)の神社、御床浦神社

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 御床浦神社のご祭神は、厳島神社と同じ、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、そして、湍津姫命(たぎつひめのみこと)の三姫神で、厳島神社が今の場所に建造されるまでの間、ご祭神を仮に祀ったところと云われています。御床浦神社が鎮座している大きな岩盤には、大きな裂け目があるのがわかりますね。厳島神社の御神紋「三ツ神甲剣花菱紋(みつきっこうけんはなびしもん)」は、この岩盤の裂け目の模様から生まれたと云われています。

厳島神社の御神紋「三ツ神甲剣花菱紋」

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 さて、宮島の島の周りにある9つの神社(七浦七恵比寿の7つの神社と、包ヶ浦神社、養父崎神社)を見学したあと、船はさらに北上して宮島の街に近づいていきます。(続く)

御床浦神社はこの辺り


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 安芸の宮島七浦めぐりの続きです。船は須屋浦(すやうら)にやって来ました。ここには、七浦七恵比寿の6つ目の神社、須屋浦神社(すやうらじんじゃ)があります。

七浦七恵比寿の6つ目の神社、須屋浦神社

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※船の窓越しに撮影したため、光が窓ガラスに反射して見苦しいことをご容赦ください。
 須屋浦神社は、青海苔浦神社と同じように、朱色の本殿の前に素木の拝殿があるのが特徴ですね。ご祭神は、表筒男命(うわつつのおのみこと)、御島巡りでは、上陸して参拝し、昼食をとるところです。

対岸は宮浜温泉、この辺りの海上にはたくさんの牡蠣筏が浮いている

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 須屋浦の対岸となる本土は宮浜温泉がある辺り、先日ご紹介した残念さん(記事はここ ←文字をクリック)がある辺りです。
 さて、「七浦七恵比寿」と言われている7つの神社もあとひとつを残すのみとなりました。船はさらに北上します(続く)

須屋浦神社はこの辺り


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 安芸の宮島七浦めぐりの続きです。船は宮島の最南端までやってきました。ここには、革籠崎(こうござき)という岬があります。複数の石で覆われた鎧のような岩肌が特徴的な岬です。

宮島の最南端 革籠崎(こうござき)

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鎧のような岩肌が特徴的

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 革籠崎の西には可部島(かべじま)という小さな島があり、船は宮島と可部島の間を通ります。宮島は廿日市市ですが、可部島は大竹市になります。

船の左手には、可部島が見える

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 可部島は無人島ですが、昔は夏になると船でやってきた海水浴客でにぎわっていたそうです。宮島からわずかな距離にある可部島は、本土と同じ植物生態系で、宮島だけが独自の生態系になっており、植物学的にはとても不思議なことだそうです。このあと船は宮島を東に見ながら、北に向かいます。(続く)

革籠崎はここ


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