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 横浜教育改革会議 全体会が、3月16日、10時、ホテル横浜ガ−デンにおいて開催された。
 傍聴者2名。報道関係者は数社。(傍聴の少なさはどういうことなのでしょうか。しかし、報道関係者はさすが最後は来るものなのですね。)

 部会長3氏と事務局の教育政策課長より、審議の経過報告等あった。最終答申案に対しての委員・関係団体からの主な意見を聞いて修正があった。市民からの意見も資料で報告されたが、これによる修正はなかった。市民からの意見はなんと5名のみ。教職員からの意見と思われるものは1名であった。その内容を掲載する。
「このまま教育委員会に答申され、教育施策に反映されていくことは、現場の人間として納得できない。 横浜の教職員が答申に目を通し、意見表明できる次官と機会を保障して欲しい。」

最終答申案からの修正として、
 ・表題の【活力、個性あふれる「教育のまち、横浜」をつくる〜未来を担う横浜市民の育成〜】
                 ↓
  表題の【活力と個性あふれる「教育のまち、横浜」をつくる〜育て!未来を担う横浜『市民』〜】
 ・7つの視点、26の提案、170の具体的方策、10の重点プラン
                 ↓
  7つの視点、26の提案、160の具体的方策、13の重点プラン
 ・その他、語句の修正等

これを受けて、委員からの意見表明があった。 
 ・(比較的若い女性委員から)全体的に分かりやすくなった。横浜の広報のトップに持ってきたいぐら  い。(この委員はとてもハイテンションで意見を述べてきた。自画自賛するのも当然かな。)
 ・(教職員組合関係者の委員から)市民の活用が言われていることに異論はないが、学校に丸投げされ  るのは困る。教育予算は?
 ・教育予算についての話が出てくるだろう。(多くの施策は予算が伴うものだが、その見通しがないま  ま答申されている。教育予算はが毎年削減されている。)
 ・(財界代表の委員から)部外者として参加したが、立派な答申ができた。議論の中で大きな壁があ   った。公務員改革が進んでいるが、評価のあり方が議論できなかった。改善にとどまっており、改   革ではない。(この委員は、民間同様教員に能力・成果主義の給料を導入することを、委員になっ   てから、毎回主張している。子どもの教育の保障よりも、教育の効率化を重視している。)
 ・(座長から)私も教育の壁の厚さを日頃感じている。(彼は基本的には財界の考え方に近いと言われ  ている。)
 ・この答申は出発点で、これからが大事だ。
これらを受けて、事務局から
 ・今後、「横浜教育ビジョン」とその推進プログラムを策定する。

 最後に、報道カメラのフラッシュを浴びながら、安西座長から梅田教育委員会委員長に「これからの横浜における教育のあり方と改革の方向性について(最終答申)」が手渡された。

 今回の全体会で、横浜教育改革会議は終了した。伯井教育長の退任に合わせたかのように。彼の横浜での仕事として、文科省に持ち帰り、そしてそれが記録されるのだろうか。約2年の会議で横浜の教育がどう変わっていくのか。この会議での議論が、殆ど教育現場を知らない人々により行われたものであり、市民からも関心がなく、ましてや、子どもの教育に直接関わっている教職員や保護者の意見を聞いていない
なかでのものである。残念ながら子どもにとっての教育の充実に繋がるとは思えない。




 


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