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今日は曇りがちながらなんとか天気は持つとの予報、旅行後の大量の洗濯をやっつけています
 
さて先日より触れて居ましたが、6月10日〜12日まで、岩手県へのボランティア・バスへ参加して来ました
 
5月17日〜18日、宮城県の東松島へのボランディアに参加し、「まだまだ人の手がたくさん必要」と言う事を実感しましたし、前回は夜行日帰りの為作業の時間が短かった事も有り、今回は行き帰り車中泊で岩手県へのボランティア・バスに参加する事を決めました。
 
前回は初の現地ボランディア参加だった為、色々失敗も犯してしまいましたが、それを教訓に準備万端臨むつもりだったのですが・・・
出発前々日に風邪気味になってしまい、慌てて病院に駆け込みなんとか風邪を押さえ込んだ状態での出発となりました
 
前回より2時間遅い20時の集合時間は、準備をしたり夕食を取ったりするのには助かりました。
今回は宮城行き2台、岩手行き1台のバスが同時に出発するので、県民センターの会議室に集合し、ビブスを受け取ると気合が入ってきます
 
ところでビブスって言う言葉は初めて聞いたのですが、「スポーツ競技等でチームの区別をつけるためにユニホームなどの上に着るベスト状のもの」の事だそうで、そう言えばサッカー選手が練習の時に着ていますね
ちなみに英語でBIBは、よだれかけの事、大の大人が皆でよだれかけしてると思うと笑っちゃいますよね
 
おっと脱線しちゃいました(*-∀-)ゞ
定刻通り21時に横浜駅を出発し、目指すは遠野まごころネットワーク 三陸沖の被災地を支援しようと内陸の遠野市に立ち上がったボランディア集団です
 
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バスの中で快適に過ごすため、前回も持って行ったU字の首枕、コンパクトに収納出来る羽毛のひざ掛け、そしてお尻の痛さを軽減させるための空気を入れるタイプの座布団・・・でも残念ながらこの座布団、私の体重に耐えきれなかったのか、途中で半分パンクしちゃいました
 
今回は朝食も最終SAで、三陸わかめ蕎麦をバッチリ食べ、お昼ごはんのおにぎりもゲット出来ました
 
 
バスは北上江釣子ICで東北道を降り一路遠野を目指しますが、途中の峠道でけっこう激しい雨が降り出してしまいました 「こんな大雨で、作業は出来るのか・・・
 
イメージ 1福祉センターを利用したまごこごネットには、全国各地のナンバーの車が停まって居て、駆けつけた人たちの気持ちが伝わります
 
体育館では皆様共同生活をされていて、各々洗面をしたり出発の準備に慌ただしい
 
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 体育館内に掲げられた垂れ幕。
回りの荷物から、ここで沢山の人が生活して居る事が分かりますね
 
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まずはラジオ体操から一日の始まりです
バスに押し込められて居た体が解されて、気持ち良い〜
 
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隊長さん(正式名称忘れました)のお話が作業をする際の注意事項にとどまらず、とても素晴らしかった
この朝礼の最中、結構大きな地震が有って騒然とする人々
やっぱり現地での余震は怖いですよね〜
 
 
イメージ 6ホワイト・ボードには本日の活動予定表
私達、神奈川災害ボラは、大槌町の桜木町の家屋整理が担当の様です
ジャイカなどさまざまな団体の他に個人で参加されている方も多く、行く先別に希望者を募り人員を決めていきます。
なかなか個人のボランティアを受け付けている所は少ないと聞いているので、貴重な集団かもしれません。
 
  
イメージ 7
いざバスに乗り込み作業場所に向かいますが、釜石駅でトイレ休憩の後、釜石港の方に出ると・・・
一面広がる瓦礫の山
骨組みだけになった建物が、津波の破壊力を表しています
 
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3カ月たった今もなお、手の着けようがないほどの瓦礫が散乱して、この中で沢山の方が亡くなったのかと思うと目を覆いたくなる地獄絵が繰り広げられています
 
 
釜石港周辺の様子を車窓から動画で撮ったので見てください
 

 
TVの画面では見ていたけれど、実際に見る被災地の悲惨さは筆舌しがたく・・・
今も沢山の重機が作業を続けていますが、余りに瓦礫の量が多過ぎて、未だ手付かずの個所も沢山ありました。
いったい何時になったら元の状態に戻る事が出来るのでしょうか・・・
 
作業現場の「大槌保育園」に到着するも、依然雨が降ったりやんだりの状態が続き、危険性を考えると、その日帰りの私達に割り当てられる現場が無いとの事・・・
「せっかくこんな遠くまで来たのに、何もせずに帰る事になるのかと言う歯がゆさを感じながら、取りあえず午後の作業に備えて早めの昼ご飯を頂きます
 
イメージ 9そんな私たちの気持ちを察して、まごころネットの方々が、土嚢袋の詰め方、結び方などの臨時講習をしてくれました
 
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当たり前のように作業をしていたけれど、いろんな所に隠れている危険性を再認識させて貰いました。
心遣いに感謝感謝です
 
さて午後になって雨も止んできたので、やっと作業が開始されました
 
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 私たちの班の受け持ちはこのお宅のお庭
一見奇麗に見えますが、庭の敷石には沢山のヘドロがこびりつき異臭もあります
男性陣が小石とヘドロを掘り起こし、ふるいにかけた小石を女性陣が水を掛けて洗っていきます
 
 
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途中からは日差しも強くなり、カッパの中は蒸し風呂状態
作業中は中々写真が撮れなかったけど、2時間弱でずいぶん奇麗になりました
 
 
 
自宅に帰ってからGoogle earthで作業した付近を確認したら、4月1日の画像でした。
イメージ 17
 
右下に2件並んでいる左側が作業をさせてもらったお宅ですが、この時点では大量の瓦礫とヘドロに埋もれている事が分かりますね。
私達が行く前にも、お住まいの方や大勢のボランティアさんの力が有って現状が有るって言う事が推測されます。
 
2時半になると何故か後片付けを急がされました。「まだまだ作業し足りないのに・・・」と思いながら撤収し、保育園の前に集合すると・・・
 
そうです、丁度3か月前、まさに大震災に襲われた時間が迫って居たのです
 
直前のアナウンスは聞き取れなかったけれど、2時46分にはサイレンが鳴り響き、皆で黙祷を捧げました
 

 
物悲しいサイレンの音を聞きながら、犠牲になられた沢山の方々の事に思いを馳せると、目頭が熱くなってきます いかに多くの尊い命が一瞬で奪われてしまったのか・・・
 
 
イメージ 18私達が活動の拠点とさせて貰ったこの保育園、
今はすっかり奇麗になっていますが、Googe Earthでも分かるように、津波が中にまで張り込んで悲惨な状況になって居た所、ボランティアの方々が泥や瓦礫の撤去、園内の清掃等に頑張った結果このような状態に戻れたのです。
 
未だ衛生問題から使用の許可が出て居ないそうです。
 
 
 
この保育園にも悲しいストーリーが有りました
地震の時昼寝の直後だった100人の園児は、パジャマ姿のまま防災頭巾をかぶり、取りあえずの避難場所である小高い丘にあるコンビニへ避難し、そこで70人の園児を親に引き渡した。
大槌港から迫りくる津波を見て、園長や保育士、スーパーの店員で園児をおんぶし、30度の急斜面をよじ登り何とか難を逃れる事が出来ました。
しかし親御さんに引き渡した園児達の内、9名(5名死亡、4名行方不明)が犠牲者となってしまったのだそうです・・・
まさに運命の分かれ道、園長さんに何の罪もない処か必死に30名の命を救った訳ですが、「あの時親御さんに引き渡さなければ・・・」と言う後悔は今も残っているとの事です。
 
その時のニュースはこちら→大槌保育園、30名を救う
 
こうして短い時間でしたが作業を終え、私達は帰路に付きました
 
イメージ 19帰り道でも重機を使って瓦礫を片付けている様子を目にしましたが、うず高く積まれた瓦礫の山は今後どうなるのか・・・
 
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ところどころに見かける赤い旗は、「ここは取崩OK」の印だそうですが、どう見てもそれ以外に手が無いように見えます・・・・
 
さて前回は、疲れ果て汗だくになった体で横浜駅の終電を目指して帰った訳ですが、今回は翌朝の始発を目指しての帰路なので時間に余裕が有ります
ボランディア・センターさんの粋な計らいで、日帰り温泉に寄って貰う事が出来ました
 
「頑張ろうふるさと岩手、応援キャンペーン」で通常600円の所500円で入れたのも有りがたい
 
バス移動と作業でこわばった体をほぐし、汗と泥にまみれた体や髪もさっぱり
 
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夕食もこちらで頂きます
大人気だった地元名物、盛岡冷麺
一日一緒に汗を流した仲間とのお喋りも弾みます
 
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私は温かいものが食べたかったので、五目焼きそば さすが三陸、アサリや海老がたっぷり入って居て美味しかったです
あれ?ビールが見えちゃいました(*-∀-)ゞ
本来遊びに来た訳じゃないからアルコールはちょっと・・・とも思ったのですが、
肉体労働+温泉=ビール
まだまだ長い道中をぐっすり眠れるように
 
 
 
そうして現地を夜の8時ごろ出発し、途中お尻の痛さと闘いながらも何とか仮眠を取り、翌朝5時に横浜駅に無事到着したのでした
 
バスで寝ている最中、時々咳き込んでは少々周りに迷惑を掛けたかもしれませんが、風邪も行く前より悪くなる事も無く帰って来られてホッとしました
ただ天候に阻まれて、作業時間が前回以上に少なかったのが心残りです
 
イメージ 13ボランティア活動の必須アイテム、
長靴、耐油性の厚手のゴム手袋&カッパ
 
まごこごネットで貰ったワッペンが、私にとっては勲章の様です(*^^)v
 
 
 
 
 
 
 
 
神奈川バス協会からの援助も有って、今後のボランティア・バスも続々スケジュールが決まって応募中です。
 
参加費も4000円とお安くなりましたし、宿泊するコース(たぶん体育館の様な所へ雑魚寝)も増設されたので、興味が有る方は是非参加してくださいね。
 
こちらのHPから応募出来ます神奈川災害ボランティア・ネットワーク
 
私もまた折を見て参加しようかと思っていますが、これからの季節は暑さとの戦いになりそうです
 
 
イメージ 21ディラ「今日は出番が無いけれど、お母さんが頑張って記事を書いたんだから許してあげるわ
 
母「今日はずいぶん寛大なのね〜(人'▽`)ありがとう☆」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 22アス「僕はまた、笹かまくれたら許してあげても良いよ〜」
 
母「あららぁ〜アスは本当に食い気オンリーだね
よっぽど笹かまが気に入ったのね〜またあげるからね
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長々と最後までお付き合い頂き、本当に有り難うございました
 
あの震災からちょうど3ヶ月の節目に行けた事も良かったと思いますし、被災地では未だに沢山の人の手を必要としている事も再認識し、少しでも多くの人に知って頂く事が出来れば、私が行った事にも少しは意味が有るのかと思います。
 
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