オフィスH(あっしゅ)−誠信の交わり

世界から、豊かな物語を紡ぐ個性的なアニメーションや独立系作家に役立つ情報を紹介します。

全体表示

[ リスト ]

寒中お見舞いもうしあげます(松の内ながら)
みなさまにとって、今年がクリエイティブで、幸せな一年となることを心よりお祈りいたします。
イメージ 1


年明け早々に理屈っぽいことで恐縮です。
暦は人が作った慣例、しきたりとはいえ、12月31日と1月1日では心の持ちようが違いますね。
幼いころから「正月はめでたい」という刷り込み、教育の巧妙でしょうね。
ちなみに日本では、明治政府が旧暦(太陰暦、陰暦)から新暦(グレゴリオ暦、太陽暦、陽暦)へ強引に切り替えた。それ以前、中国や朝鮮半島、アジア諸地域との交流が始まった頃から、倭・日本は陰暦。農民には農事暦が重要だった。ところが、文明開化、西洋文化・文明のキャッチアップを急いだ明治政府は、日本人の生活の基本となる暦までも変えたということ。
暦は変わっても、朔日=1日を重くみる風習は変わらなかったのですね。
予断ですが、太陽=陽、月=陰と捉えてしまうのも、新暦の影響なのでしょうか。。。

2019年は、昨年の自然災害の復興半ば、元日の原宿竹下通りの自動車暴走”テロ”、3日の熊本地震、年末から続く日本海側と北日本の豪雪・荒天と、波乱を予感させる幕開けとなりました。
それでも暦は進んでいく。。。

■ アニメーテッドラーニングを日本で広げる年に
昨年5月に立ち上げた一般社団法人アニメーテッドラーニングらぼ(ALL.jp)を基点に、「アニメーテッドラーニング」の入口となるオンライン教材の開発に没頭しています。
秋から年末年始、日本の共同開発者と共に教材の骨子を考案し続けています。気づけば、三が日が過ぎていました。

アニメーテッドラーニングに関心があるという人たちから、こんな声をいただきます:
  • 「アニメーションを学習やコミュニケーションのツールにする」と言っても、具体的にどうすれば良いのか分からない。
  • アニメ制作なんて、自分たちにできるの?どんな準備をすれば良いの?
  • アニメ制作のワークショップとアニメーテッドラーニングのそれとは何が違う?
そうですよね、「おもしろそう。でも・・・」ですね。

アニメーテッドラーニングは「クリエイティブワールド」を大事にします。クリエイティブワールドを「ひとりひとりの楽しい創造的空間」と置き換えてみます。それでも、分かったような分からないような・・・?!
自分がやりたいようにやれば良いとか、アニメを作るのは楽しいルンルン。。。それだけなら、アニメーテッドラーニングなんて、改めて言わなくても良いんじゃない?と、わたし。
ALL.jpは、デンマークのAnimated Learning Lab(ALL)と連携しているので、”教材の素”はあります。
しかし、デンマークでやっていることを真似るだけでは、日本では広まらないと、日々感じているのです。
アニメーテッドラーニングの肝は何だろう、何が魅力なんだろう、知ってもらわなければならないことは何だろう、と懸命に考えています。

とても嬉しいことに、アニメーションのワークショップや映像教育のエキスパート、アニメーションをこよなく愛するアニメーター、日本の教育を考える研究者や学生の皆さんから激励をいただき、ご協力の申し出、「一緒に考えて行こう」という、頼もしいパートナーが増えつつあります。
地域、地域でアニメーテッドラーニングの実践が増えるよう、その手助けとなるオンライン教材にしたいと考えています。

デンマークの会社が制作したPRビデオがあります。アニメーテッドラーニングが目指す一端を分かりやすく紹介しています:
これは、Copemhagen Bombayというアニメーション制作会社がアニメーテッドラーニングを事業化し、ツールセット「Cobostories」を開発、発売しており、そのPRです。

■ WAT 2019−世界のアニメーションシアター
Jung監督とボアロー監督のハイブリッドアニメーション映画『はちみつ色のユン』を、下北沢のトリウッドと日本で配給を始め、7年目に入りました。
劇場公開だけでなく、自主上映もあり、大学講義での研究テーマにしていただく機会も作っていただきました。
Jung監督と仲間たちと、楽しいイベントもさせていただきました。

短編のドキュメンタリー・アニメーション、実話をベースとしたアニメーション映画は特集してみたいと考えていたジャンル。
ヨーロッパではドキュメンタリー・アニメーションは長編、短編を問わず増えています。

昨年8月には、花コリ(花開くコリアアニメーション)の三宅さん、花コリ名古屋会場の西村さん(シネマコリア)、KIAFAのチェ・ユジンさんのご好意で、韓国のドキュメンタリー・アニメーション監督カン・ヒジンさんとも出会えました。
「カン・ヒジン監督の作品をWATで上映させてもらいたい」、ズーとわたしの心を占めていました。

やっと作品選考を始められ、日本とヨーロッパで制作された短編から素晴らしい候補作が出てきました。スウェーデンで製作されたアニメーションには日本人アニメーターが参加されています。
韓国のインディーズ監督の短編でも、カン・ヒジン監督とは異なる視点の社会派と呼べる作品候補が!!
なんと、女性が監督するドキュメンタリー・アニメーションが多い。

そこで、WAT 2019はドキュメンタリー・アニメーション短編特集。
テーマは:<女性監督がアニメーションで描く“いのち”、そして社会的な人生>

これから劇場との交渉、権利処理、そして広報宣伝・・・ 皆さんに世界のドキュメンタリー・アニメーション特集をお届けするまで、がんばりたいです。
WAT2019実現できるよう、どうぞ応援、ご助力をお願いします。そして、スクリーンに足をお運びください!!

ところで、ドキュメンタリー・アニメーションとアニメーテッドラーニング、相性がいいなぁと思います。

昨年は桑畑かほる(Ru)さんとマックス・ポーターさんが『Netative Space』で短編アニメーション部門にノミネートされました。
応援してきた二人なので、自分のことのように嬉しく、盛り上がりました。Ruさんとマックスさんは次回作に精力的に取り組んでいるようです
さて、今年のオスカーレースで日本人、日本出身/在住のクリエイターは活躍するでしょうか!!

■ 私事ですが
昨年7月、89歳の父を送りました。
仲の良い父娘ではなく、父との思い出はとても少ないのです。親孝行もしていない・・・。
それでも、わたしがこの年になるまで、好き勝手に生きる娘(のようにみえるだけよ)を見守ってくれた父をありがたく思います。
父と母がいたから、わたしがこの世にいる。こんな当たり前のことを、今は感じています。

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事