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お暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでございましょうか。お見舞い申しあげるのでございます。
「はよ涼しくならへんかなぁ…」てなことを日々思うておりますが、なかなかカンタンに気候はわたくしどもの声を聞こう(苦笑)とはしてくれへんのでございますね…(^-^;
そんなことを申しておりましても、次から次へと時間が向こうから押し寄せてくる、老化がどんどん進んでくる、ということは、確実に秋に近づいているのでございまして、その次には冬が待ち構えておりまして、その向こうにはお雑煮といっしょにお正月も見えてくるのでございます…暑くなったり寒くなったり、この繰り返しを何度も何度も経験しておりますのに、辛抱がでけへんほどに「暑いなぁ〜!」と愚痴をこぼしたくなる、人間と申しますのは、えて勝手やなぁ…と苦笑いしております。
こんなに自分の思い通りにことが運ばない、思いがことごとく裏切られているのに、宝くじだけは思いを裏切って「3億当選!」てなことは決して起こらんのでございますね。当たるはずがない、と思っているのに買っている自分をかわいく思えればええんですが、なかなかそこまで自分に慈悲深くはなれませんで、「いつなったら当たんねん!」とまたまた愚痴をこぼしてしまうんですなぁ…(^-^;
さて、先日の午後、まだお陽さんが高いころでございました。外出から戻ってまいります際、あまりの暑さに「かき氷でも食べて…」とコニビニに参りました。150円のかき氷カップだけでは、なんともいえないばつの悪さをいつも感じておりまして、「なんか塩気のもんもいっしょに…」と思いまして、うす焼きサラダ(せんべい)かハッピーターンでもと思うて棚を見ておりますと、「都こんぶあられ」というのを見つけたのでございます。「おやつこんぶ」とも言われております、超薄スライスの酢こんぶでございますね、わたくし、けっこうこれが好きでございますんで、あられと都こんぶのコラボに迷わず手に取りまして、カップのかき氷といっしょに買ったのでございます。
あの甘酸っぱい昆布とあられのコラボはどんなもんなんやろう、とさっそく一口食べてみました。確かに「都こんぶ」の酸味のある塩気の風味はございました。確かにあられでございます。「看板に偽りなし」でございまして、これを「嘘つき!」と申しあげることはけっしてできません…しかし、それだけでございました。酢こんぶとあられをいっしょに口に入れて、隣の人とおしゃべりしているうちに、口のなかの味気が少しずつ薄らいでまいりまして、飲み込む寸前の味…そんな味でございましたね。おいしくはないことは決してございませんが、わたくしが勝手に寄せておりました期待ほどのもんではございませんでした。で、それは(わたくしの勝手な思惑は)どんな期待かと申しますと、「都こんぶの味が香るおいしいあられ」でございまして、自分が思っていたこととおんなじようなことが起こることは本当はほとんどない、そんなことをこのあられから学んだように思われました。
これも先日のことでございますが、お腹が減って仕方がない「もうなんでもええわ…」と思うておりましたお昼ごろ、目に入りました牛丼系の飲食店の看板。ざるうどんとミニかき揚げ丼のセットののぼりがございましたので、これをいただこうとお店に入りました。月に1度か2度、こういうお店に入ることがございます。たいへん申しあげにくいのでございますが、こういうお店の牛肉は安全ではないと思っておりますので、決して牛肉を使ったものは食べないのでございます。この日ももちろん、それはいただかないつもりでおりました。食券を買いまして、それをカウンターにいらっしゃるお店の方へお渡しする、少ない経験でもそれぐらいはわかっておりますが、あの食券を買う際、ずらっと並んだたくさんのボタンの中から目当てのそれを見つけるのが苦手でございまして、いつも3周ぐらいしまして、ようやくありつけるのでございます。そんなもんですから、たまに押し間違えることもございますが、たいていはカウンターで注文を確認されるときに「あっ、それ違う!」と気が付いて、事情を申しあげて、「●●が食べたいんやけど…」と申しあげ、その場で変更していただくのですが、その日はトイレへ行きたかったもんですから、店員さんの確認もいい加減に聞いておりまして、テキトーな返事をしまして、トイレへかけこんだのでございます。で、運ばれてまいりましたお料理を見てドキっ! ミニかき揚げ丼を注文したつもりでしたが、ミニ牛丼になっておりました。わたくしもいい加減な返事をしたものですから、「これ、変えてくださいな」とも申しあげられませんので、仕方なく、お腹もペコペコでしたので、もう●んでもええわという覚悟を決め、それをいただいたのでございました。
外国の圧力に屈して、独自の基準を低くして、国民の生活を危険にさらしている、そんなお上のやり方に憤懣を感じておりましたので、そのお国のお肉を使っているものは食べないようにしておりましたのですが、背に腹は変えられませんでした…食べたのでございますが、これが、なんとも、おいしくない!!!! あともう一歩で「まずい」の領域に入るほどに思われました。頭では理屈で「理不尽や!」と思って避けておりましたことでございますが、実際、口にしてみますと、それとはまったく違う方向のもんでございまして、「まずい」ものであったのでございました。「食べない」という行動は今後も変わりはないのでございますが、グダグダと理屈を並べるよりも「まずい」というほうがカンタンで説得力があるように感じたのでございました。
理屈と体験の両方でわたくしの考えもさらに強くなり、「今度は絶対に食べへんぞ」と決意を新たにしたのでございます。しかし、あのときの「ミニ牛丼」がもしわたくしの口にあっていたら、どういう思考に発展したのか、それもまた面白うございますね。
かいかぶりもあるでしょう、期待を裏切られることは多々ございまして、「期待は裏切られるためにある」てなことをおっしゃる方もいらっしゃいます。わたくしよりもたくさん生きていらっしゃる方がたは、わたくしよりもたくさんいろいろな経験をしてこられたわけでございまして、その方がたをさしおいて、とは思いませんが、42歳という年齢は経験が少なくはないとは思っております。その経験に基づいて思い、行い、怠りという行動をとっているのでございます。この経験に基づいている思いと行動、とくに「こうあるべきだ」という考えは、普遍的なものではなく、独りよがりのそれでございまして、実際に経験・体験してみますと、違う方向の考えにも出くわすことも多いのではないかと思っております。要するに「按ずるより産むがやすし」ということのように思われております…今日この頃でございます(^-^;
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