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ロードス島のあと、いったんアテネに戻ってミコノス島へ行きました。
ロードスの最終日、夜に大雨が降って気温がいっきに下がった為にお腹を下してエライ目に遭ったんですが、案の定風邪のひき始め?で、アテネ戻ったら喉に激痛が走りました。
ワタシは生まれつき喉が弱くて、「風邪は喉から」なんですが、ドアノブに札をぶら下げて、パブ○ン飲んで昼過ぎまで寝てました。
アテネの自動車交通量は半端ないので、明らかにロドス島より喉が痛くても外ではマスクも出来ない…
しかし、もったいない精神が勝り、昼過ぎから国立考古学博物館に行きました。
まあ、そこの話は1回目のギリシャ旅行と被るので、アテネの話はなるべく避けたいのですけど、この話をしないと、のちの「アポロンの呪い」が伝わらないので、今回の二泊三日の滞在と、ロードス島へ行く前の四泊五日の話を少し。
秋のギリシャも花が咲き乱れていました。
「これがエリシオン!」と、思った風景は前回旅行の写真を参照してください。
今回はオレンジの実と、↑このアーモンドの花ですね。(古代アゴラ内)
他も花の写真を撮りまくりました。
前回、帰国してデジカメ写真見るとなんかモノ足りなかった反省を踏まえて、結構アップで撮り捲りました。
やっぱり、花は古代アゴラなんですよね〜。
あとは「ケラメイコスの遺跡」です。
古代アゴラでも、このケシが咲いていたけど、ケラメイコスの墓地跡は群生していました。
ミコノス島へ発つ便が夕方だったので、ホテルに荷物を預けて、薬局で風邪薬を手配してからケラメイコス遺跡まで足を伸ばしました。
前回ももちろん行っていて、いくつかある目的地のひとつでもあったので、相当見たので正直今回はいいかな?と思っていたんですが、思ったより天気がよかったので行くことにしました。
ここは、発掘された墓碑の殆どが国立考古学博物館に取られて、外にあるのはコピーなんですけど、お気に入りの墓碑がいくつかある他に、副葬品やこの地域が陶器職人の町だったことに伴う発掘品がいいんですよね〜。
小さい博物館なんですが、時間を忘れて見ちゃいます。
やっぱり、動物系が好きなんですが(笑)先史時代の兵士の図柄とかもいいんだよね〜。
中に明らかに結納品があって、着飾る女性にエロス(キューピット)が話しかけているような図柄が多く見られます。
これが、またいい!
多過ぎないから、じっくり見られるんだよね。
外に出るとこんな感じで、墓標のコピーがいくつかあります。
複製作っているような傑作は大体、国立考古学博物館で実物見れます。
古代ギリシア人は、槍を持った兵士とか、小動物を連れた子供とか、故人を単体で彫った墓標を、それは技術を駆使して造ったんですが、そのうち墓標に残された家族や使用人などの生者も同時に彫るようになりました。
他では見られない斬新な墓標。
これが、古代ギリシアを語る特徴のひとつと思ってください。
だんだん、墓標は大掛かりになり、芸術性も高くなっていきます。
(単身のもいいのだけどね)
そのうち豪華な墓標に規制がかかるんですが、故人を偲ぶ思いが勝ったのか、この墓標はしばらく続きます。
さて、美しい墓標はいいのですが、親族でもないワタシらが見ると困るのが、果たしてどっちが故人なのか判らないことです。
法則があって、座っている方が死者である確立は高いのですが、老夫婦が先立つ息子(娘も)にすがるパターンもあって、そこで座っているのは生きているお母さんだったりします。
確実なのは、生者は故人をじっと見ていて、故人(墓の主)は視線がぼんやりしているということです。
どこか遠くを見ている…と言うか。
日本人の感覚だと、死者は生者には見えないから逆のような気がするんだけどね。
これはケラメイコス遺跡の中の「聖門」。エレウシスへ通じる聖道の南の入り口。
さて、この左側に都市壁があって、そこらへんをウロウロしていると、動いている物体に出くわしました。
近付いてみると、亀でした。
「なんて縁起のいい!」
と、思った私は写真を撮って、ツンツン触ってから、祈りを捧げました。
―体調が回復しますように。
―旅行の日程を無事にこなせますように。
それで、見学に戻って、また花に見とれたりしながら、写真を撮っていると、
フレームの中に!
亀が追って来たのです。
ワタシが立っていた場所は亀のいたところから50mくらい離れていたのに、すごい勢いで追って来たのです!
亀がこんなに走るなんて!
「ヒエ〜ッ!なんか失礼なことしたかも!?」
と、逃げ惑うワタシに対して、
亀はスタスタと通り過ぎて行きました。
その様子をしつこく追いかけたら、亀は穴に隠れてしまいました。
この亀の呪いがかかったらどうしよう…?
と、戸惑いながら、私は祈りを捧げて空港へと旅立ちました。
亀の話をもうひとつ。
家に帰って大量の写真を見ると、古代アゴラの中で連写したものの中に動いている物体を見つけたのです!
連写だから、動いているのが判ったんですが、拡大すると…、
やっぱ亀だった〜!
一生懸命歩く亀の姿にホッコリしてしまいました。
古代アゴラにも亀がいたのね…。
そんな冬眠から目覚めた亀の姿にも春
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ギリシャ旅行 2回目
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