中将の君のひとりごと

歴史とサッカーが好きな私のオススメを紹介します。最近はもっぱら旅人か、映画評論家気取りですが…

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ご存じ、東野圭吾原作の加賀恭一郎「新参者」シリーズの劇場版第二弾にしてフィナーレの本作。
もう公開から一か月が過ぎましたが、いまだに上映中の傑作です。

事件は葛飾区のアパートで、女性の絞殺死体が発見されたことから始まる。
被害者は滋賀在住の女性。アパートの住人は行方不明。
しかし、そこに残されたカレンダーから、事件は加賀恭一郎の過去へと繋がっていくのだった…。
夫と子を捨て、失踪した恭一郎の母。
そして、恭一郎を訪ねた舞台演出家。
彼の過去と追走する事件の真実―

いや〜、よかったです。
ドラマも見てないクセに、チョー泣いてしまいました。
後ろが男子高校生たちで、始まってからもガヤガヤしていたんですが、それがシ〜ンとなったからね。
松嶋菜々子、切なかったな〜。
そして、回想で出て来る小日向さん…泣いた〜

とても複雑な事件と、心が削り取られるような真相。
最後にあの人が出て来なければ、何も起きなかったのだな〜…と、本当に切なくなりました。
それでいて、阿部寛こと加賀恭一郎の自然さに救われるという…。

色々説明するとボロが出そうなんで割愛しますが、ドラマ未見の人でも十分楽しめる映画でした。
来年、日本アカデミー賞誰か獲るかなあ?

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チェン・カイコー監督の『空海―KU-KAI―美しき王妃の謎』を観て来ました。
ホントはねー、3週目くらいの見なきゃいけない映画が3本あるんですが、先週の「世界ふしぎ発見!」を見て、どうしてもすぐに観たくなり、月曜に行きました。

夢枕獏の「沙門空海唐の國にて鬼と宴す」を原作としたもので、構想8年―。
納得のスケールです。

遣唐使船で一般学生として入唐した空海が、「長恨歌」を執筆中の白楽天(白居易)と共に宮廷で起こる事件から、やがて30年前に起きた安禄山の変の渦中に葬られた楊貴妃の死の真相に迫る物語です。

原作では、空海と組むのは橘逸勢(空海・嵯峨天皇と共に三筆とされ、のちの皇后・橘嘉智子の従兄にあたる)なんですが、ここでは若き白楽天を使ってます。
このアレンジはよかったですね。
私は橘嘉智子の小説を読んだことがあるので、この二人の祖父が「橘奈良麻呂の乱」を起こした奈良麻呂で、逸勢自身も承和の変で配流になることなど普通に知っていますが、まあ日本人でも馴染みないですしね。
それに、玄宗皇帝と楊貴妃の物語である「長恨歌」を書いた白楽天を配したことで、楊貴妃とその時代への強烈な憧憬というものが、観ている方も追体験できたと思います。

「長恨歌」が海を渡って、「源氏物語」へと繋がるワケですが、「源氏物語」が醍醐・村上天皇の時代になぞらえて書かれたように、玄宗皇帝の時代も唐にとって本当によい時代だと言われていました。(楊貴妃以前のことらしいが…)
よく「昔はよかった」って、感嘆に対して、「過ぎたから良く感じる」みたいなことを言う人がいますが、歴史は下から上、もしくは後ろから前へ、一方通行に流れているわけではなく、科学だって発展の一途を辿っているわけではないように、新しい時代が必ずいい時代でもなく、突如として夢のような時代…「黄金の時代」と言われる時代がたま〜に出現するのです。
その時代を以て、生存していなかった人ですら、「昔はよかった」と、言っているのですね。
頓珍漢な返事はしないでね。

そして、まさにその「黄金の時代」を体現したのが、楊貴妃の誕生日?に開かれた「極楽之宴」なのです。
その語り手が阿倍仲麻呂。
一挙に30年前の世界へ、私たちを誘ってくれます。
チェン・カイコー監督特有の美女降臨!(「PROMISE」の鳥かごに匹敵する!)
夢のような宴の演出も素晴らしく、後に物語のキーパーソンとなる二人や、詩人・李白の登場もとても鮮やかで印象的です。

チェン・カイコー監督の特徴は鮮やかな映像美、だけでなく、「男の純情」だと思うんですよね〜。
一途な彼らに胸アツでした

ミステリーとしてもとても面白かったですし、楊貴妃とその時代の美しさ、そしてセットで再現された長安。
そこにあることの説得力ですかね〜。
切ない物語に引き込まれること必至です。

俳優さんもみんなよかったです。
超越した空海の染谷将太、野心的な白楽天のホアン・ジュアン。
そして、語り手である阿倍仲麻呂の阿部寛も存在感たっぷりでした。
日本語版の吹き替えもとてもよかった。誰と知らずに見てて、吉田羊さんと東出さんは分かったけれど、他みんな声優さんかな?と思ったら、結構豪華な俳優さんたちだったんですね。
メチャクチャ上手でした。

何はともあれ、やっぱりチェン・カイコー監督は好きだー!!
あと2回くらい観たいけれど、まだ3本残ってるんだよなー。

そうそう、中国タイトルは「妖猫伝」で(実際、妖猫の話でもある)、邦題「空海」でもいいんだけどさ、「王妃」って…。
「楊貴妃」は日本でも十分通用する固有名詞なんだから、絶対タイトルに「楊貴妃」入れるべきでしたね。

日本人としては空海がもっと法力的なもので無茶苦茶やってもよかった(笑)
中国人は超人的なイメージ持ってないのかもね。(中国でも有名らしいけど)

追記:かなり後に字幕版を観に行きました。
正直、字幕の方がよかったです。
吹替えの方の力量関係なく、長安のシーンは中国語の方が距離を感じることができたのでよかったです。
日本のターンは日本語で、海を渡って中国語なのが、遣唐使の旅に思いを馳せられたので。
染谷将太はすごく上手かった感じだけど、阿部寛は(中国語)吹替えだったね…。

Jリーグ開幕!!

ヤベ…、せめて昨日中に投稿しようと思ってたのに…(ー_ー;)

待ちに待った開幕です。
今年は特に大物監督のシャッフルが激しくて、見所盛りだくさんです。
(そういや、鳥栖もその渦中か…)

鳥栖はハーフナーの恩返し同点弾により、ドロー。
他はやっぱりACL出場チームが苦戦してますね。
ACLと言えば、我らが豊田陽平が蔚山現代の選手として、川崎と戦いました。

解説によると、蔚山のキム ドフン監督の直々のラブコールによって、移籍が決定したそうで、それと分かるくらい活き活きと戦術にハマってプレーしていました。
去年の悪夢を忘れて1日も早くゴール決めてください!

金曜日関係なく、鳥栖には行ってないんですが、私の方は一足早く開幕して、ゼロックスに行きました。
チケット当たったんですけど、当選しなかったら自腹で行こうと思っていたのでラッキーでした。
(ルヴァン決勝も元日も行けばよかったなー、と後悔したので)

ついに、タンスの封印が解かれて、ピンクマフラー解禁したんですが、思ったより下にあってビックリ。
ま、尹監督が現役のときだしね…。

戦力予想じゃないけど、ゼロックスのとき、むしろ二冠のセレッソの方が王者じゃねー?と、思ったら、その通りの試合内容でした。
点差以上だったね。

あと、テレビで見てて、解説の木村氏がしゃべらな過ぎてソワソワしてたら、久保クン出て来たときに「自分より上手い選手に長谷川監督が指導できるんですかね?」と、テクニシャンジョークだかなんだか分からないことを言ってたのが、ツボでした。

映画 『Man Hunt』

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ジョン・ウー監督の『マンハント』を観て来ました。
今年1本目の映画なんですが、正直レビューが芳しくないのでどうしようか迷いました。
まあ、福山雅治主演ということで、見れた作品ではありました。

日本…主に大阪が舞台なんですが、ま〜日本人にはハードルの高い映画だったね。
まずプロローグの飲み屋の場面で私は挫折しそうになりました。
女二人のキモノがヒデ〜!!
なんじゃあのドスコイ着付けは…。
太っている人はもちろん、ヒロインもすごく太い…。
確かに中に着ている設定だけど、それは編集で繋げばいいんだし、ちゃんとした着付けの人がやったとは思えない。
ハリウッド映画でのヘンテコ日本そのまんま…。
これ、普段から女将のいるようなところで飲み食いしている人なら、「女将どうしたの?キミバイト?」ってすぐに偽物だと分かるって!!
でも、女は外国人であるから、それをこのヘ〜ンなキモノで表現しているのかなあ…?
と、モヤモヤしながら見てたら、結婚式の参列者も同じ着方をしていたから、ただのボケだったのね…。
渡〇謙さんクラスなら、「あれ、おかしいですよ」って言ってくれたろうなあ…。
(ちなみにどちらも福山さんとは関係のないシーン。主要な日本人キャストもいなかった。)

それで、ヒーッ!と思いながらも見守っていたら、今度はパーティーのシーン。
「踊るマハラジャ」みたいな変なダンスを始めるバブル丸出しのパーティー…。
中国人はあんな変な踊りでバブルを謳歌してんのかな?
池内さんもよく踊ったな…。

これを乗り越えるのは、結構キツイ!
そして、その後に殺人事件が起きて、犯人に仕立て上げられそうになった主人公が逃亡する話です。
まあ、元ネタ観てないんだけど。
でも、「君よ憤怒の河を渡れ」の映画タイトルは結構なインパクトで記憶にあります。

日本人の女性キャストは新人刑事の桜庭ななみだけで、彼女の爽やかさにかなり救われましたな。
せめてな〜、発端の殺される美女は菜々緒くらいにやってもらいたかったな〜
じゃないと、動機が弱い。あんなガリガリ女じゃね〜。

それで、映画を観る前日にたまたま母と「眉だけで女は日本人かどうか分かるよね〜」という話をしていて、なんで大陸の人は眉頭と眉尻を同じ太さにするんだろう?とね…。
だから、あの眉で「真由美さん」っつーのも、厳しかったなあ!

そういう苦悩を置いておいて評論しますと、福山さんでよかったね。と。
あの人がちゃんとやってたから見れる映画になったと思うよ。
福山がカッコよかったから、ダセー映画にならずに済んだよ。

日本の警察があんなにドンパチやっていいのか?という人もいるでしょうが、それは創作だからどうでもいいよ。
ただ、着物の美しい着方とか、日本人としての美意識を歪められる方が我慢ならないです。

迫力のある銃撃シーンはさすがでした。

大雪でした!

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昨日の…つーか、一昨日昼から関東地方は雪に見舞われ、子供だったら大ハシャギしちゃうくらい積もりました。
我が家の方も20〜30cm軽く積もってます。
まあ、思ったより気温が上がったからビチャビチャになってたけど、また気温が下がって凍るとヤバイね。
まあ、凍るんだろうけど。

予報は大分高くなったけど、それでも−7℃とか勘弁してくれ〜!

気が付けば、前の投稿からひと月たっていたので、近況報告です。
2月まで見たい映画もないんだよね〜(ー_ー;)

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