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あか〜ん!
文字を修正したくても出来な〜い!
前のに「ポアロ」と「ポワロ」が両方使われていますが、自分では原文に近い「ポワロ」だけを使用したかったんです〜><テレビドラマも「ポワロ」なんで。
しかし、早川書房版は「ポアロ」だそうで、これも間違いではありません。
さて、テレビ版の話で好き、って言うか、胸を打たれたのが「五匹の子豚」と言う作品。
15年(?)くらい前に起きた殺人事件。
有名な画家がその妻によって殺されて、妻は絞首刑になっているその事件の真実を知りたい、と被害者と加害者の間の娘がポワロを訪ねるところから始まります。
ポワロはその依頼を渋々引き受けました。
何しろ、10年以上前の、すでに結審し、裁きも終えた事件です。
それにも増して、事件の概要を聞いただけで、その真実が明るみになって誰かが酷く心を痛めることが容易に察せられたからです。
さて、加害者である妻には歳の離れた妹がいて、少女時代にヒステリーを起こした彼女は妹の片目を失明させ、そのことを酷く悔やんでいました。
それが、この事件の肝なんですが、その無実の罪で絞首台に送られた彼女は相手を思い遣る時に自分のその罪だけでなく、自分にもあった「少女時代の攻撃性」に思い当たります。
この女の子の中にある「攻撃性」に対する洞察が、さすがアガサだな〜と思うのです。
男性と違ってほんの短い時期だからか、あまり言及されません。
なんとか表面に出すことなく遣り過ごす人も多いせいか、女性のそれは知られていない気がします。
被害者の妻だって、罪の証が目の前になかったら忘れていたと思います。
家出したり、リンチしたりするのがまさにこの時期なんでしょう。
田舎にある古い実家を売り払ったときに、私の従姉妹(もちろん♀)が一時期、叔母に預けていた鍵を使って入り浸っていたと言う話を聞いて、「あるよね〜」と思い出したのでした。
従姉妹にウチの家があったように、世の中の少女たちに避難所があれば、悪い大人に関わることなく家族との冷却期間を置けるのにな〜…と、思うこの頃。
ポワロの話から大きく外れて済みません。
この事件の結末は何度見ても号泣してしまいます。私にとっては。
人間に過ぎない身にとって、辛過ぎる結末も、紳士であるポワロでこその裁きであると思うのです。
若い探偵では勤まらなかったと。
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