中将の君のひとりごと

歴史とサッカーが好きな私のオススメを紹介します。最近はもっぱら旅人か、映画評論家気取りですが…

外国歴史

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 前のページ ]

ハプスブルク家 ケータイ投稿記事

イメージ 1

今日紹介するのは、光文社新書から出ている『ハプスブルク家12の物語』(中野京子著)です。
わりあい最近に出たので、本屋にてエリザベートの表紙を目にすることもあるはず…。

この本は名画を基に12人の…いえ、ハプスブルク家が生きた12の時代について書いてあります。
愛らしい子供3人に囲まれたマリー・アントワネットやベラスケスの『ラス・メニーナス』、
美し過ぎる『エリザベート皇后』など一度は目にした名画が半分を占めています。

有名画家たちの星空のような作品を基に、いたましい逸話が語られます。
中でも『ローマ王』こと、ライヒシュタット公の物語にならなかった悲劇に心をうたれました。
ヨーロッパを支配し続けたハプスブルク家の斜いていく中のその敗北の象徴のような存在−神聖ローマ皇帝の娘として、ナポレオンに捧げられたマリー・ルイーズによってこの世に生まれたこの少年は父の敗北によってウィーンに閉じ込められたのでした。

高貴なる血を守る為に、それゆえに寿命を縮めていることを承知の上で近親結婚を繰り返してきたこの一族にとって、成り上がりのナポレオンの血をひいたこの子の存在がどれ程忌まわしいものであったか!!
しかし、外へ出せばたちまちのうちにナポレオン残党によって担ぎあげられることがわかっている少年には飼い殺しの運命しかなかったのです。
けれど英雄の血は確実に彼の中で脈うっていて…。

血によって結ばれた名門の永い永い物語です。
歴史の残酷さと、人間の英知を感じることが出来る一冊です。

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 前のページ ]


.
卯喜多ドラみ
卯喜多ドラみ
女性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログバナー

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事