中将の君のひとりごと

歴史とサッカーが好きな私のオススメを紹介します。最近はもっぱら旅人か、映画評論家気取りですが…

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すっかり、22回分が飛んでしまいました。
この一週間、本当に体調悪くて結局昨日の再放送で本編見ました。
 
このブログを書くに当たって、他の本を引っ張り出すより手っ取り早いので、自分のブログを読み直しているんですが、「保元の乱」のことは結構力を入れて時間軸を追っていたので、バカバカしくて改めて書く気がしなかったのも事実…
 
敗軍の平忠正、源為義とその子息たちはそれぞれ一門の許に投降しました。
何せ死刑が無くなって久しい世の中、まさか死罪となるとは思っていなかったようです。
しかし、信西の答えは「一門の手で首をはねよ」というものでした。
 
叔父・甥の清盛はまだしも「父殺し」の源義朝は、乱の褒美と引き換えにでも助命を願い出ます。
しかし、先に清盛が叔父を斬ったことにより、義朝も圧力に逆らえなくなって、父と強者である弟達を斬ることになってしまうのです。
 
これが、史実と言われる流れです。
 
まあ、色々脚色していましたが、いい仕上がりだったと思います。
清盛・義朝の斬首をクロスさせて、劇的に描かれていていい演出でした。
特に個人的に大キライな義朝がフォローされていて、私も思わず同情してしまししたね。
…DVを受ける由良御前は可哀相でしたが。
 
ここで、「父の背中を見失う前に早く斬って欲しい」と、言う息子たちに注目して欲しいです。
これが、平氏だけでなく武士一般の感情で、親子の繋がりも本当に今とは全然違って熱いです。
義朝一家にはそういう面がないんですよね〜…(彼の息子はバラバラに死ぬ)
私は彼の、弟・義賢殺しが全ての始まりだったんじゃないかと思っています。
これが悪い意味で彼の遺訓となって、最後のひとりがいなくなるまで兄弟が殺し合う宿命を背負ってしまったんだと…。
いよいよ、前半最大のヤマ場「保元の乱」です。
 
いやあ、熱かったですね。
戦国時代の合戦を見慣れている方には、なんかチマチマした感じに見えたかも知れませんが、これは都の、しかも政治の中心地で行われた合戦です。
都大路を殺気立った騎馬武者が往来する様は本当に絵巻物のようでしたね。
 
ドラマであった通り、両陣営の武士がそれぞれに夜討ちを進言します。
上皇派は勉強が出来すぎる頼長が、天下の行方を決める戦いにそんな卑怯なことをしてはいけないと却下します。
 
それに対して、天皇派は信西の号令のもと、白河殿に夜討ちを仕掛けました。
 
そうして一夜にして勝敗が決してしまうのです。
信西の「火をかけよ!」の号令、よかったですね〜。
白河院の栄華の象徴だった白河殿の終焉―劇的でしたね〜。
 
各地で衝突が見られまして、中でも鎮西八郎為朝が大活躍したのは有名です。
そして、本当に人々に「平安の世」が終わったことを知らしめたのは、戦の後でした。
生放送見れないと、ナカナカ見るヒマなくてすっかり遅くなってしまいました。
 
いや〜、面白かったですね〜。
歴史好き(何時代でもヨイ)で、コレ見ない人は本当にもったいないと思う
 
さて、いよいよ「保元の乱」です。
崇徳上皇VS後白河天皇が、まあ基本構図とはいえ、ここが実の同父母兄弟の戦いのように各々が敵味方に分かれての戦いとなりました。
 
源氏は親子が別れ、平氏は叔父の忠正だけが上皇方に付きました。
(その表現だと、源氏は義朝だけが天皇方に行ったんだけど…)
これは一族が滅びない為の手段であり、一族内でも主権争いがあったということなんですね。
 
しかし、義朝と鎌田正清のところ、よかったですね〜。
男同士の熱い関係、と言いますか、主従関係とはまた違った乳兄弟の絆―これは源平合戦のあらゆるところで美しいメロディを奏でるので、気にしておいて下さいませ。
 
そして、平氏における忠正。
熱い!
ホーント、カッコよかった。
一族を背負った男の生き様ですね〜!
 
重盛と経子の出会いもよかったです。
こうやって、妻子が避難する感じが、中世の戦の感じが出ててワクワクします。
結局、地侍と違って、本当の本拠地を持たないので、知り合いとかに子供を預けるんですよね。
この250年くらい後の南北朝の戦でも、後の三代将軍・足利義満となる春王は父・義詮が戦に出る時に一門ではない赤松氏に預けられたりしますからね。
 
源氏の方も常盤御前が避難しましたが、彼女の逃げる人生がここから始まったようで切なかったです。
この後の平治の乱で、三人の子供を連れて潜伏したのは有名ですが、末っ子の義経が連戦連勝の果てに兄・頼朝に指名手配を受けた時もやっぱり常盤も隠れたんですね。
 
来週はいよいよ、保元の乱が始まります!
楽しみ過ぎる〜!
鳥羽院が亡くなりました。
この危うい力のバランスの上に君臨していた鳥羽院は、まさに乱世の安全弁と言える存在でした。
 
この治天の君が亡くなって、極端な人々によって世の中は動き出します。
確かに、雅仁親王の即位には信西のウルトラCがありましたが、そんなに後白河天皇一辺倒でもなかったんですね。
大体、後白河天皇が崇徳院の皇子・重仁親王と争ったワケではなくて、対抗馬は後白河天皇の皇子・守仁親王だったんですから。
それで守仁親王(のちの二条天皇)が勝利したんだけども、いくらなんでも父親が存命なのにすっ飛ばして息子が即位しちゃマズイだろ?と、いうことで父親の即位となったワケです。
つまり、譲位が前提。
 
でも、息子が天皇になったら院政敷けるんじゃない?と、お思いでしょうが、院政が膨大な院領があってこそで、鳥羽院領は美福門院の子・八条院に相続されてしまいました。
その上、二条天皇は「ダメだ、こりゃ」と、父・鳥羽院に言わしめた後白河天皇と違って、期待のホープでもありました。
彼は天皇親政を選びます。
 
この時代の政治力は領土の大きさで、しかもそこからキチンと取り立てられる武力も伴っていたのです。
だから、摂関家は多田源氏を優遇していました。
 
実際、次回から始まる保元の乱後、藤原忠実はその摂関家の命脈の為に、愛し子・頼長を見捨てる決断をするのですが、信西は忠実の荘園も召し上げようとするのです。
結局、忠通のがんばりでなんとか切り抜けるのですけど、頼長に相続させていた分は後白河天皇のものにしちゃうんですね。
このずっと後に清盛と後白河院がモメたのも、相続に関することで、清盛の堪忍袋の緒をたたっ切っちゃうのです。
 
この摂関家としての矜持と言うか、一族相続への執念の為に忠実のあのセリフいらなかったよな〜。
 
源義朝の弟・義賢が討たれました。
義仲ファンの私ですが、この討ち手の悪源太義平は結構好きなんですよね〜。
いい役者さんでよかったです…ホッ
う〜ん、何を書こうか…。
この時代はそらでベラベラ語れるくらい調べあげたので、「やってるな〜」って感じで見ています。
 
いよいよ信西の野心が表に出て来ました。
さて、いよいよ近衛帝が17歳で世を去って、次の帝を巡っての不穏な動きが起こります。
なりふり構わない美福門院得子は我が娘・八条院を帝位に就けようさえ考えます。
 
しかし、常識的な鳥羽院は男子の血が途絶えたワケでもないのに、女帝をたてることに賛成しません。
なぜなら、この鳥羽院の〜白河院からの血統も決して揺ぎ無いものではなかったからです。
(こういうところ、後醍醐帝に非常に似ている…)
白河帝は弟に譲るべき帝位を自分の愛し子・堀河帝に帝位を継がせ、堀河帝が早世した跡はその子の鳥羽帝を擁立させたのです。
 
鳥羽院自身も生まれながらの病弱で、血統の危うさが付きまとっていましたが、幸い健康な男子が生まれ、院政を敷けたのでした。
その常識派の鳥羽院が崇徳院の子・重仁親王の目を考えていたとしても不思議ではないでしょう。
 
しかし、崇徳院の院政を恐れた得子は(なにせ母親に散々嫌がらせをしたのだから…)、もうひとりの養子・守仁親王の擁立を推します。
ここで、信西が現れるのです。
守仁親王は産まれてすぐに母親を喪い、美福門院に育てられましたが、元々は崇徳院の同母弟・雅仁親王の子です。
信西の妻は雅仁親王の乳母―。
 
常識派の鳥羽院が、父親を飛び越しての擁立をよしとしないことが見えていたのかも知れません。(常々「帝位の器ではない」と、雅仁親王のことを言っていたようですから、難しいところですが…)
とりあえず、皇統は守仁親王に譲るとして、ひとまず父親の雅仁親王を擁立したのでした。
それが、後白河帝でした。
 
中継ぎの天皇でありながら、誰よりも歴史に関わり続ける運命にありました。
 

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