中将の君のひとりごと

歴史とサッカーが好きな私のオススメを紹介します。最近はもっぱら旅人か、映画評論家気取りですが…

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海賊討伐を終えた平忠盛は、都に帰るも期待していた通りの昇進は望めませんでした。
調度、その頃、善勝寺流の得子が鳥羽院の子を産みます。
それが、のちの八条院となる姫君です。
 
さて、ドラマは『源氏物語』から始まりました。
この時代、待賢門院によって今に伝わる国宝源氏物語絵巻と言われる絵巻が造られました。
この国宝は源氏物語の写本としても最古のもので、徳川家と藤堂家で山分けする前は大坂城にあったと思われますが、秀吉の手に渡るまでどういう経緯を辿ったか分かっていません。
 
女の子たちが源氏物語の世界に憬れていたのは、この物語の制作直後から変わらぬことでしたが、実際に摂関家によってガチガチに固められていた後宮では、本当に夢の世界でした。
しかし、院政の世になり身分の地殻変動が起こってからは、もっと深いところで政治に生きる男も女も、この物語を拠り所としたのでした。
 
思わぬ世になり、天皇の外戚となる清盛は、天皇の子でありながら天皇になれなかった出生によってまさに「光源氏」そのものとなりますが、この回登場の平時子も身分低き身から娘が国母となる「明石の君」そのものだったのです。
さらに、深くこの物語を読むなら、これが明石一族の繁栄の物語であり、まさに時子の一族もそのようになるのでした。
 
現実が物語に迫ったと言うのでしょうか。物語が現実を越えていたというべきでしょうか。
この光源氏と明石の上の希望という名の呪縛に実に多くの有名人が捕らわれていくのでした。
 
さて、次回はいよいよ藤原頼長の登場です。
陰湿な貴族社会を存分に表現してくれることを期待します。
なんか狙い過ぎていて、このタイトルも兎丸の装束もどうかとは思いますが、噂の宋船は迫力ありましたね。
海戦も迫力あってよかったです。
ただ、男の友情物語なんてジャ○プにまかせておけばいいのに。
 
清盛〜忠盛親子は実際に海賊のトップは捕らえないで、目こぼししていたそうです。
宋船が内海に入ってきた時代の感じがよく伝わりました。
 
御曹司を救う為に一門が一体になるところが結構好きでした。
忠正もカッコよかったな〜…。
 
ただね、得子と璋子じゃ身分がかなり違うから、例え寵愛があつい妃でも得子ごときに場所を譲ったりしないと思います。
得子は受領階級の出身ですからね。
 
さて、清盛には歳の離れた弟が生まれ、鳥羽院の後宮には新しい女性が登場します。
善勝寺流の長実の娘・得子という少女(当時12歳)は、実際は父親の遺言によって入内します。
ドラマだと、朝廷でものすごい発言権を持っている藤原家成の従兄妹にあたります。
 
つまり、待賢門院璋子の閑院流もすごく身分が高いワケではありませんが、代々々の天皇の寵妃を出してきた家柄なのに対して、得子は完全に受領の一族なのです。
なんで、家成も朝議であんなに偉そうにしてたワケがないのですが、一番の鳥羽院の寵臣であったのは間違いないです。
 
その卑しさを藤原忠実の二男・頼長は徹底的に嫌って、それが保元の乱につながります。
 
まあ、今までの清盛が主役の物語だと、いつの間にか得子が入内していて子供産んでいたでしょうから、独自のフィクションが混じっていても、ちゃんと後宮の流れを描いているのはいいことだと思います。
これが、保元の乱の流れなワケですから。
 
そして、清盛は父・忠盛にくっついて海賊討伐に向かいます。
これは、忠実が源氏に手柄を立てさせようとしていたものを、鳥羽院が嫌って平家を抜擢したんですよね。それは触れた方がよかったんじゃないでしょうか?
 
海の男って、海賊とかそんな小さな海じゃなくて、もっと遠くを見ていた形容だと思うのですが、清盛の男臭い活躍が見られるんでしょうか?
今回の清盛は、父・忠盛の昇殿に関する物語です。
 
蓮華王院(三十三間堂)出てきましたね〜。
中学生の修学旅行で千体観音を初めて見て、鳥肌立った記憶がありますが、あそこは裏の彫刻が傑作揃いなんですよね。最近行ったときは土産がいきなり充実していてビックリしましたが…。
 
平忠盛は貿易などで稼いでまして、その利益を権力者に惜しみなく注ぎ込んでいました。
いやあ…、三十三間堂はいくらくらいかかるんでしょうかね。
 
そう言えば、源氏の台頭に関する逸話で摂関家の人の引越しの時に家財道具一式プレゼントした有名な話がありますが、それよりお金がかかっていうのは間違いないでしょう。
(家財道具って言っても、今に残っていたら全部重文クラスのものでしょうが)
 
治天の君の鳥羽院の許しを受けて昇殿する忠盛に果たして闇討ちなんか本当に出来たんだろうか?と、いう意見もあるようですが、武士として初めて昇殿するのだから、それくらいの洗礼があってもおかしくないですよね。
 
源氏は摂関家と結びついて武力を盾にものすごい利益をあげていきます。
奥州との戦いで武名を轟かせた源義家を諸国の武士が慕って田畑の寄進を始め、それによって義家は武士の棟梁としての地位を固めていきました。
一手に奥州の富を手中に収めようとした義家に対し、奥州藤原氏が権謀によって退けたように、そのあまりに強すぎる力を朝廷はけん制するようになります。
それが、義家の嫡男・義親の討伐となります。(為義が言ってたのがココ)
忠盛の父である正盛がこれを討伐し、これが平氏の台頭へとつながっていきます。
 
源氏はその後、同族内の凄まじい内紛によって(源平合戦の最中もずっと身内同士で戦ってしまう一族なのです)力を失っていきますが、源氏の武力を利用してきた摂関家が尽力し、謀反人の子で、本来なら棟梁になれないはずの為義に棟梁の座が巡り、ようやく源氏は瓦解を免れた経緯があったのでした。
なので、藤原忠実にアタマが上がらないのは当然なのですが、これが決定的な致命傷へと繋がってしまうのです。
 
その不運の源氏の棟梁として、嫡男(?)の義朝への思いを吐露する場面は切なかったですね。
この時は分からないけれど、為義と義朝父子って全然仲が良くないイメージがあるんですけどね…。(後で父を討ったとかじゃなくて、政治路線が全く違っていたし、為義の意志で動いていた義賢を義平が討ったりと…)
 
まあ、とにかく忠盛カッコよかったですね〜。
忠盛死んだら、見る気失せる心配がありますが、まあまあ今は堪能しましょう。
 
さて、元服した清盛はいよいよ政治の舞台に飛び出ます。
…と、言っても政治の舞台に出るのはお父さんの忠盛ですが。
 
白河法皇とベッタリに見えた平家ですが、清盛の烏帽子親は鳥羽院の寵臣の藤原家成だったりと抜け目ありません。
上手いこと泳いだ感じ…まさにのちの清盛評「アナタコナタスル」と、いう状況です。
 
まあ、平家の武力を朝廷も頼みにしていたのは確かです。
だって、源氏は摂関家の犬…。この摂関家ベッタリが摂関家の斜陽に見事巻き込まれる原因となるのです。その中で御曹司・義朝はわりと早くから鳥羽院に近付いていきます。その点、先見の明があったと言えるでしょう。
…でも、私は源義朝をカッコ良く描くことには賛同出来ません。
う〜ん、御大の「義経は国広富○じゃない」みたいで恐縮なんですが、なんか頼朝の実父として持ち上げられた影響受け過ぎな感じがして嫌なんですよね〜。
 
しかも、玉木宏に藤木直人…。
「あっまーい!」と、叫びそうになってしまいました(笑)
二人は要らないんじゃないのかな?甘い系は…。
でも、義朝が死んだら問題ないのかな?
まあ、「イケメンが出過ぎだ」、と私が物申す筋合いではないのだけれど、これで信頼や成親が家成みたいにアレだったら暴れるかも。
 
清盛の心の成長には結構ジーンと来ました。
青春の葛藤がよく表現されていましたね。マツケンの涙は美しかったです。
そして、中井貴一がカッコよかった〜。今一番アブラがのっている俳優さんですよね。
 
 
でもでもでも〜、清盛の元服は12歳なんだよね。
「江」であれだけ子役使わなかったことに文句言ってたのに、なんで今回そんな声がないんだろう?
結局、本当に歴史知ってて文句言ってたワケじゃなかったんだな〜と。あーゆー人は女が主役なのが気に入らないだけなんですね。
逆に「江」もあそこで子役さえ使っていたら、あそこまでの酷評にならなかったんだろうな〜、と思うと残念でなりません。
 

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