日記
みんなでかく汗に価値を感じる活動 放課後等児童デイサービスで、
1週間に1時間、仕事をさせるサービスが、ぷれワーキングという名前で行われている。
このスタートの方々は、2011年、震災の年、
佐久市での講演会に、私がお誘いした和歌山のかたと大阪のかたがた。
私の論文「生まれた地域でしあわせにはたらくこと」の名称を勝手に使い、事業化した。
彼らの説明文には、私の書いた文章そのままのところが多くある。
読むと驚きと怒りがわく。
新しいものを生み出すことができない人たちはこうした行動をとる。
理念を違えば
ぷれジョブから、真逆のものが産まれる。
奈良のかたも連絡してこられたが、
ぷれジョブの考えには興味はなく、
形のみが必要だったのだろう。
転用するにしても、連絡もなかった。
ぷれジョブは商標登録している。
その内容も含めて、勝手な使用は法的に罰則がある。
いま、社会のあちこちにみる反知性主義。
「支援される支援する」の二項対置。
サービスとして、事業所が成り立つように計算される方々である。
補助金助成金をうけて、事業所が運営する活動である。
保護者も、お金を払う。
面倒な定例会のための仕事もサポーターも探さなくてもよい。
汗をかかず、
サービスを受ける消費者になるので、
サービスが悪ければ、クレームをだす存在となる。
しかし、現実社会のなかで生きるとき、
我が子の就労力を即、上げたいと思うのは、
また事業を模索するのは、
それもまたこの世を生き残ろうとするひとがあらわれる。
国にお金があるうちは続くだろう。
税金から9割負担。
1割の保護者負担。
限界がどこなのか、
それはすぐそこかもしれない。
それにたいして、
無償のぷれジョブは、「ありがとうの連鎖」。
感謝でつながる、ゆるいつながり。
みな、対等。
皆でかく汗でつながる活動。
少子高齢化を考えれば、どちらが持続可能か
自ずからだと思う。
保護者がなくなったとき、
災害時。
それから本質的に違うのは、
障害のある人だけではなく、
コミュニテイ全体につながる大きなゆるい繋がりを生む。
これに気がつく人が増えてきた。
ゆるやかに、
ぷれジョブの価値は浸透している。
バトンを受けとるときまで、
緊急な課題を解決する役割があると思うから。
最近、サービス充満、貨幣至上主義の児童デイサービスが
厚労省の監督下、
急増中で、
玉石混淆。
淘汰される過程を見ている。
こんな社会の空気であるからこそ、
ぷれジョブがつくる、
人と人との緩やかなつながりの重要性が見える。
近所で会ったとき、親戚みたいにあいさつしたり、
日常がなんだか居心地よくなったり、
また蜘蛛の糸のように、
いざというときに命を助けあうような繋がりができて、
例えば、自然災害やさまざまな困難をのりこえていくとき必要な繋がり、
触法課題も助けるような繋がりを、
時間をかけて楽しい手間隙をかけてつくりたい。
人まかせでは生き延びる地域はできない。
私は、
お金だけの人にもこの定例会に座ってもらえるような、
やさしい時間、
1時間、
こんな不思議な世界が存在するんだと味わっていただく工夫をしたい。
ぷれジョブはお誘いする人は、異質なほどいいのだから
そして、前提が崩れて、
人間が大好きな人たちが増えたら、
優しい社会、
幻のような時間。
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