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さて、長々とわたってお送りした広島編、次回の記事では広島を離れます。
今回はその前に「広島バスセンター」をご紹介します。
広島は鉄道好きの方の「聖地(!?)」でもあるんですが、バス好きの方の「聖地(!?)」でもあるんです。
広島は太田川の河口に広がった街。その河口の平地以外は山が多く平地は少ないのです。そのため鉄道は限られた場所でしか走っていません。
ところが住宅は山あいへ広がる一方。そんな広島では鉄道を敷設するより「バス」を市内中心部から各地へ直行させた方が便利な土地でもあります。
そんな郊外バスの殆どは紙屋町の「広島バスセンター」から出発します。
そのバス路線は地元の人で無いと「訳分からん」状態。ところが地元の人には「家の近く」まで連れてってくれる「便利な公共の足」なんです。
百貨店「そごう」の三階から発車するバスの中には長距離バスもあります。お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、中国地方最大の都市である広島からは山陰に直通する鉄道がありません。昔は芸備線に急行「ちどり」がありましたが今は三次行きの急行「みよし」があるだけ。これでは広島から山陰へは「岡山経由なの」?って思ってしまいますが、実は広島から山陰へは殆どの人がバスを使うんです。
私が住んでいた五日市へも多くのバスが走っていましたが、今ではJRと広電宮島線に任せ、五日市でも山あいへ住宅地への直行便へと変化したようです。
画像のバスは、上二枚が広電バス、次が広島バス、最後が広島交通でこの三社が広島の三大バス会社になっています。ちなみに二枚目の広電バスは東京の東急バスの「ワンロマ(ワンマンロマンス=ワンマンカーで高速運用もこなすバス)」の中古車のようです。方向幕の左側に系統番号幕が残っています。
「ひろみやの鉄道」広島編は今回で終わりになります。次回は新幹線で広島を出発します。
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