特別書庫:高松紀行編

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ ]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

 志度線の松島二丁目駅は、私が高松にいた時代の前半二年間の自宅の最寄り駅でした。この駅から高校へ通うために電車に乗っていました。

 その電車の中では30形という電車が一番多かったです。その30形と言うのは元京急のデハ230形という電車で、戦前の京急の名車と呼ばれた電車です。京急時代の最後は空港線や大師線で活躍、昭和53年に全車廃車になりました。私の祖母の家は京急の空港線沿線にありましたからこの京急デハ230形は馴染みの深い電車でもあります。

 その電車を高松で通学に使う事になった私は、当時、非常に不思議な気持ちで乗っていたものです。

 実はそのデハ230形改め30形、今でも志度線で27号+28号の一編成が現役で残っているのです。

 ことでんの「電車まつり」のHPには「沿線撮影についてのお願い」の欄がありました。でも、旧型車は殆ど「電車まつり」に集合するはず。そうなるとどこかで「目玉」の電車が走るのではないかと考えたのです。11月なら冷房も不要。そうなると30形が走る確率はかなり高いのでは。これも「電車まつり」の日に高松へ行った理由なんです。

 その考えは的中しました。

 瓦町から乗った電車と松島二丁目駅で交換したのが30形でした。急遽、松島二丁目駅で降りて次の電車を待ちます。次に来るのは30形です。30形が来るまでの時間を懐かしい松島二丁目の駅で過ごします。志度線は20分間隔。「ぼーっ」とするには丁度いい時間です・・・(笑)。

 待つ事しばし、今橋方向から30形がやって来ました。

 30形に乗ってみました。車内は薄緑に塗られているものの、基本的には京急時代のまま使われています。モーターは京急時代のものではありませんが当然釣掛式。走り出すと開いた窓からそのモーター音が車内に入ってきます。

 途中の塩屋で降りました。塩屋の瓦町よりの直線で30形を撮る事にしました。

 首都圏で長編成の撮影に慣れた身には二両編成の撮り方がイマイチわかりません・・・。レンズや構図を悩んでいるうちに志度から折り返しの30形はすぐにやって来ました。チョッと電柱の処理が上手く行きませんでしたが、広角ではなく望遠気味に撮りたかったので、まあ、こんなものでしょうかね・・・(笑)。

 撮影終了後は次の電車で塩屋から瓦町方向へ向います。この瓦町行の電車は、また松島二丁目でさっきの30形と交換になります。

 それでは今度は手前の沖松島で降りることにしましょう。

 沖松島で30形を待ちます。すると程なく30形はやって来ました。踏切の脇から狙います。30形の志度側はモーターがないのでパンタがありません。パンタは瓦町側に付いています。電車は後追いより正面狙いがいいのは当たり前なんですが、パンタも大事なアイテム。ここでは後追いも貴重なカットになりました。

 取り敢えず30形に出会えました。まさか30形の走っている姿を撮影できるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです・・・。

 沖松島から高松市内散策に出掛けました。ここでは広島の続きで高松時代の自宅や学校を回って見る予定にしていました・・・。

開く トラックバック(1)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

 高松駅前で「昭和56年製のバス」に迎えられた後、高松築港駅から私鉄のことでんに乗って仏生山の車庫で行われている「ことでん電車まつり」に向かいました。

 高松のことでんはご存知の方も多いかと思いますが、「電車の博物館」として有名な私鉄で、創業時からの電車や全国各地の中古電車をかき集めて運行していることで有名です。

 路線は高松築港から瓦町を経由し、さらに「電車まつり」の会場である仏生山を通って琴平へ向う琴平線、瓦町から南東に向う長尾線、そして他の路線と分断されてしまっている瓦町から海沿いに東へ向う志度線の三路線があり、それぞれ地元の足として走っています。

 ところがそんなことでんは約5年前、系列で開業したデパートの経営不振から経営危機に陥り、民事再生法の適用を受ける事になってしまいました。

 その後、本業回帰でお客様に愛される電車を目指し再建中なんですが、その一環で電車の完全冷房化を進めています。もっとも今、「完全冷房化」って言っている事自体が「?」ではあるんですけどねぇ・・・。

 その完全冷房化を実施するために今、ことでんでは旧型車の淘汰を進めています。今夏、それはほぼ完了し、昔からの旧型車たちはイベント用として残る以外は全て廃車になるようです。

 毎年恒例の「ことでん電車まつり」は、その旧型車を一同に集めた撮影会や部品販売、仏生山の工場見学などが実施されるイベントです。高松へ11月3日に行ったのは当然このイベントに行く予定だったからです。

 ことでんの創業時からの電車は3000形・1000形・5000形があります。車番から言うと300番台は3000形、100番台は1000形、500番台は5000形になります。その辺は画像に見える車番を見れば形式はわかると思います。また「仏生山名物」の事業用電動貨車デカ1も元気でした。

 過去記事の「琴電紹介」にもありますように、私が高松にいた頃は殆どの旧型車が現役でした。その旧型車もここ10年の間に殆ど廃車になって行きました。時代を考えれば仕方のないところ。地元の人にしてみれば、「早よう、こんな電車、廃車にしてしまい!(早く、こんな電車、廃車にしなさい)」って思うのが当たり前なんですから・・・。

 一通り「電車まつり」の場内を回った後は、高松築港行に乗って瓦町へ向いました。

 瓦町から今度は志度線に乗ります。志度線には「ある電車」が一編成だけ残っています。その電車の車庫は瓦町の隣りの今橋にあるのですが、瓦町から乗った電車から今橋の車庫を眺めると「ある電車」がいない!・・・そうなると、今日は運用に入っているかも!・・・そんな期待を持つ私を乗せた電車は、今橋の次の駅である松島二丁目駅に到着しました。そこで単線の交換待ちをしていた電車は、なんとそのお目当ての「ある電車」だったのです・・・。

イメージ 1

イメージ 2

 連絡船のあった時代とは大きく変わった高松駅前。その一角に新しいバスターミナルがあります。

 昔は高松駅前にはバスターミナルは無く、道路の反対側の琴電の高松築港駅前にバス乗り場がありました。しかもバス停名は「高松築港」。つまり高松駅前行きっていうバスは存在しなかったんです。(厳密には丸亀から来ていた琴参バスは高松駅前行でしたが)それが示すように当時のバスは交通の主役だったのです。

 そんなバス全盛時代に比べ、今の高松のバス事情は非常に寂しいものです。バス事業が赤字になった結果、減便。それを受けて利用客がバス離れを起こすという悪循環に陥っているようです。

 そんな複雑な事情の今のバスターミナルに「バス全盛時代」のバスが止まっています。

 香川県東部を営業エリアとする大川バスの期間限定(11月23日まで)の定期観光バス「昭和のげんぺい号」です。これは映画版「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地である庵治町と源平合戦ゆかりの地がある牟礼町が高松市と合併になったのを記念して運行されたバスでした。

 「世界の中心で、愛をさけぶ」の時代設定は昭和61年。そしてこのバスは昭和56年製の日野のRVというV8エンジンを積んだ観光バス。今、日本ではこの一台しか残っていないそうです。つまり映画とバスの時代設定が同じになっているのです。

 昭和56年といえば私が高松に住んでいた時代です。当時の大川バスは観光バスの払い下げ車を路線バスで使っていました。我が家の最寄りのバス停にもそのバスは走っていました。まさにこのバスと同じカラーで同じボディのバスが走っていたのです。

 今回は当然、このバスの事を知っていて高松に行ったのですが、実際に目の前で見てしまうと時代が25年戻ってしまった感じになってしまいました。観光タイプのV8エンジンなのでエンジン音は違うものの、エアブレーキの音なんかは当時の音。いや〜、ビックリですね・・・。

 懐かしいものに出迎えられた高松撮影旅行。この後、次々と懐かしいものに出会う事になるのです。

高松駅に到着しました

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 岡山から乗った「マリンライナー」は一時間弱で高松に到着します。昔の宇高連絡船が約一時間かかっていた事を考えると、本当に早くなったと思います。

 今回の旅行では広島と高松を訪問しました。以前からこのブログをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、私は広島と高松に住んでいた時期があります。広島は昭和52年から55年、高松は55年から59年まで住んでいました。

 今回の旅行はこの二ヶ所に行って来ました。

 広島と高松を回る旅、以前から考えてはいました。それでも仕事や家族の事を考えると中々行かれるはずがありません。もう、一生行く事も無いかな・・・、なんて思った時期もありました。ところが歳を取って来ると第二・第三の故郷が遠のいて行くのがとても寂しくなるようになったのです。

 ところでそんな中、鉄道趣味に復活しました。さらに鉄道のホームページを始めようと思ってみたものの、なかなか上手く行かず始めたのがこの「ブログ」でした。最初のブログタイトルは「なつかしの鉄道」でした。内容は昔、自分で撮ったネガをスキャンして紹介するものでした。

 昔、鉄道撮影をやっていた時期って丁度、広島と高松に住んでいた時期なんです。そんな事から必然的にその時代の記事が増えて行きました。記事を書くには昔を思い起こさないといけない。そうするといろいろな事を思い出して来るのです。また、記事をアップすると、やはりその地方の方からもコメントを戴けます。すると内容は昔のローカルネタに・・・。特にもう友人もいない広島ネタなどのコメントはなんとも懐かしく感じるのです。

 ブログを始めて一年が過ぎた頃、無性に広島と高松に行ってみたくなったのです。でも、この費用があれば他に使い道があるかなぁ・・・、なんて考えてなかなか計画が進みませんでした。しかし、今、両地区に残っている電車を考えると行くのは今しかないは明らかでした。丁度、そんな時、いろいろなイベント情報や時期限定ネタの情報が入ってきました。ネットで列車も宿も予約してありましたが、「行こう!」と決めたのは出発から10日前でした。

 そんな今回の旅行は「なつかしの鉄道」から始まった当ブログの「総括」のような旅行になりました。

 行程は11月1日の夜、東京を発ってその夜は広島泊。2日は一日中広島で撮影。3日の朝は広島から高松へ向かいました。

 その高松駅は新しい駅に変わっていました。それでも行き止まりの駅の雰囲気は以前の面影を色濃く残したものになっています。位置は多少西側にずれているそうなんですがね。

 車両の紹介です。一枚目のマリンライナーは一見JR西の223系ですが、これは四国の5000系。勿論JR西の223系と同型になっています。マリンライナーは223系と5000系の両方が使われています。

 二枚目は四国の電車の主力である121系。四国のみに存在する形式で電化開業当初からの車両です。車体は飯田線の119系を205系調にステンレスにしたものでクロスシートになっていますが、モーターは103系と同じ“爆音”MT55、コンプレッサーは101系の廃車発生品を使っていますので「プッ、プッ、プシュプシュプシュプシュ・・・」という懐かしい音がします。

 三枚目は振子式特急電車の8000系。松山方面への特急「いしづち」に使われています。ご覧の様に短編成ですが、宇多津で岡山から来る「しおかぜ」と併結になります。そのためこちら側は流線型ですが、反対側は切妻なんです。

 最後は徳島行き気動車特急「うずしお」に使われる2000系。これも振子式です。高知へ向う「南風」「あしずり」もこの2000系を使っています。

 今も昔も四国各地へ向う列車の始発駅である高松駅には多彩な顔ぶれが集まって来ます。

さて次回は高松駅の外へ出て見ましょう・・・。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 11月3日、連休初日で旅行客で混み合う広島駅から乗った新幹線は「ひかりレールスター」でした。

 「ひかりレールスター」???広島から東京へ向うためには「ひかりレールスター」ではダメな筈ですよねぇ・・・。

 「ひかりレールスター」の快適な指定席で向った先は岡山でした。広島で一日過ごした後は真っ直ぐ東京へは向わず、次の目的地へ向ったのです。

 岡山からは在来線に乗り換えます。岡山駅では列車が入線する際、「桃太郎」の音楽が流れます。チョッと滑稽な感じもしますが、やはりそこは岡山。「桃太郎」は地元のヒーローですからね。

 ここから乗る電車の終着駅が今度の目的地です。

 運転台を切妻改造増設した213系を見ながら、乗る予定の電車を待ちます。運転台の増設はJR西の得意分野。でも、新幹線の500系が山陽区間専用になっても「切妻」の運転台は付けないで欲しいなぁ・・・(爆)。

 待つ事しばし。私の乗る電車が入線して来ました。ホームに流れるメロディーは「桃太郎」ではなく「瀬戸の花嫁」です。

 そう、私が乗る電車は、快速「マリンライナー」高松行だったのです。

 

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 前のページ ]


.
ひろみや
ひろみや
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事