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タイトル:小暮写真館
著者:宮部みゆき
出版社:講談社
713頁の大作であるが、4話の長編の結合という感じ。宮部みゆきさんの久々の現代エンターテイメントである。宮部みゆきさんの本を読むと、物語を楽しく綴って行くんだぁ〜、と思う。(「模倣犯」を除き)
下町で写真館を営んでいたが、亡くなった小暮さんの写真館に主人公(高校生)の家族が移り住む。その家は小暮さんの幽霊が出るという近所の噂を後で知ることになる。家族は父母と弟の4人、この家族には7年前にインフルエンザで亡くなった妹、風子がいた。主人公の弟の名前は光であるが、みんなからピカと呼ばれている。主人公の友人は店子(タナコ)君、テンコと呼ばれている。その他、小暮写真館を紹介した不動産家の社長と女子社員、垣本淳子が主な登場人物。
小暮写真館の看板を掲げたまま住んでいるので、写真館が営業中と勘違いした人から訳ありの写真を持ち込まれる。所謂、心霊写真であるが、主人公は、この写真の謎を解くために奔走する。
心温まる物語である。
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