|
23日に池袋東武百貨店で行われていたWAZA展を見てきました。
高岡銅器のブースには私が制作した銀瓶も並んでました。
欲を言えば、私が制作した銀瓶と鉄瓶が同じ並びで展示されていて、
パッと見区別がつきにくいのが難点だったでしょうか。
展示スペースの問題もあるかとおもいますが・・・
現場の担当者と少し話をしましたが、
私の銀瓶に対して問い合わせも数件あったと聞きました。
昨日で会期は終了しましたが売れているといいのですが・・・
このWAZA展ですが
縁あって、ここ3年ほどは毎年会場に足を運んでいます。
去年も気にはなっていたのですが、
今年は別刷りで中国語と英語のパンフレットがあり、
外国人の人が、日本らしい土産物として、伝統工芸品を選んで買って頂こうという方針が垣間見えて
数年前とはかなり変わった印象を受けました。
また、昨年と比べて現代生活の中で使えそうな商品も増えたように思います。
そんな中、京都の飾り職人の方の実演を見ることが出来ました。
この道に入って5年目との事でしたが、
私が見ても職人としてもレベルが高く、素晴らしいものでした。
ちょうど魚々子鏨を打っている途中でしたが、使っている鏨もよく手入れされていてました。
その方のお父さんがお客さんにいろいろ説明をされていて、
それとなく私も聞き耳を立てていましたが
その説明を聞くと、昔ながらの方法で、確かな技術で制作される金具がさらに美しく見えてきました。
「僕は絵が苦手なんですよねぇ」一番印象に残った言葉でした。
職人としての技術はすごくても、
長く受け継がれてきた下絵を使って製作作業をしている関係で、
自分で想像して絵を描いてそれを形にするという事が苦手だという事を言ったのだと思いますが、
私をはじめ、他の職人にも共通することだと感じました。
技術は後からでも習う事が出来ますが、
絵やデッサンは早いうちに習った方がいいかもしれません。
今回のWAZA展ですが、
この若い職人の方と話が出来ただけで十分すぎるほど勉強になりました。
|