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同志社大学の創始者、新島襄の旧邸が、無料公開されています。
新島七五三太(しめた)は、アメリカ密航の際に、アメリカ人から「ジョーJoe」と呼ばれたことから、名前をジョー(襄)と名乗ります。
この新島旧邸は、老朽化により解体修理されたものですが、明治の偉大な教育者の生活感を感じられるお勧めの場所です。
京都御苑の東南、寺町通と丸太町通の交差点近くに、このエンジ色にペイントされた木造2階建てのコロニアル風の洋館は建っています。
明治十一年(1878)に、新島のアメリカ留学時代の友人シアーズの寄付で建てられたもので、設計者は不明だそうですが、同志社英学校の教員テイラーや新島のプランが随所に組み込まれていると考えられています。
内部にはテーブルやイス、ベッドなど新島生前のままの家具が置かれています。(足踏みオルガンは参館者が弾いてもいいです。)特に、洋書に囲まれた書斎が良いので、デスク上の小物類を撮影しました。
障子や襖、お風呂やおトイレなど和風の部分も多く、和洋折衷の建物としては、明治でも最初期のものだそうです。当時斬新な暖房装置もあり、2階にはベッド以外の家具はあまり置かれていませんが結構広いです。
明治23年(1890)の新島死後は、八重夫人がひとりで住んでいたそうですが、明治40年(1907)に同志社に寄付されました。昭和60年(1985)に京都市の有形文化財に指定され、平成2年(1990)に全面解体修理を実施し一般公開されるようになりました。
窓からの風が清々しいです。
建物には生活動線の無駄が有り、これがかえって新鮮で良いです。
こういう古い時代の建物には、どこか遊びの感覚が有って、現代の効率重視の味気ないマンションなどには住みたくなくなります。
公開日時は3〜7月と9〜11月の水土曜(祝日除く)と11月29日、春秋の京都御所公開期間のみです。無料なので特にお勧めです。
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なるほど、譲の家なのですね。知りませんでした。素敵な建物ですね!
2006/9/5(火) 午後 10:31 [ gdcsj705 ]
この日は、1ヶ月程休館した後の最初の公開日だったのですが、数名の方が参観していました。京都御所の無料公開時は、こちらも連続で公開するようなので、けっこう来られるのかもしれませんね。
2006/9/5(火) 午後 11:16 [ hir**i1600 ]