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京都御苑周辺の建物から・・旧下村正太郎邸(大丸ヴィラ)です。
場所は烏丸丸太町。この前登場した新島襄の旧邸とは、京都御苑を挟んで対称的な位置ですね。
ここは、昭和7年(1932)、時の株式会社大丸百貨店の社長下村正太郎氏の邸宅として建てられた洋館で、現在は株式会社大丸の所有になっています。
以前は、大丸の外商顧客のイベント会場として使用されていた建物ですが、現在では非公開です。
前に登場した駒井邸と同じく、W・M・ヴォーリスの設計です。
ヴォーリスの設計作としては、京都市内では他に、同志社大学アーモスト館、東華菜館(旧八尾政レストラン)、京都メソジスト教会(京都御幸町教会)、旧京都帝国大学YMCA会館(京都大学YMCA館)、京都大丸等が残っています。
依頼主の下村正太郎氏が芸術に詳しい人だったため、鉄筋コンクリート3階建てですが、16世紀イギリスのチューダー朝様式の凝った建物になっています。
木々に囲まれていて、どこかチューダー朝の女王、エリザベス1世とかに出会いそうな?雰囲気があったりします。家具も、同じく16世紀風に作られているということで、凝りに凝ったというところでしょうか。
昭和59年(1984)に京都市登録有形文化財に登録され、家具の一部も文化財に追加登録されています。
建築ファンならずとも1度は見てみたい建物です・・公開が待たれますね。
今回は、閉ざされている厚い門の上にカメラを設置してなんとか撮影しました。
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お邪魔したいですぅ〜〜〜。
2006/9/6(水) 午後 6:11 [ bear2006bear ]
今でも目立つので、当時は、凄く目立ったでしょうね。京都の人でも知らない人もいるようです。
2006/9/6(水) 午後 7:00 [ hir**i1600 ]