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椿、梅、桃、桜、つつじ、牡丹、菖蒲、紫陽花、蓮、睡蓮、百日紅、芙蓉、桔梗、コスモス等・・・。
季節ごとの花が咲くおかげで、観光客が訪ねてくるお寺や神社は多いですね。
例えば、桜の花が無い平野神社(京都市北区)とか、紅葉の頃以外の興聖寺(宇治市)とかは残念ながらあまり魅力は感じられません。
しかし、桜や紅葉の季節は本当に素晴らしい名所になるんですね。
今回取り上げた、迎称寺(こうしょうじ)というお寺は、京都に住んでいる人も知らないようなマイナーなお寺です。
ただ、花の寺に詳しい方は、萩で有名なお寺だ・・或いは、萩の咲く土塀だと、ご存知だと思います。
京都市左京区の真如堂の近くにある、古色蒼然とした土塀のあるお寺というと、何となく覚えている人もいるかもしれません。
迎称寺(こうしょうじ)は、時宗の寺院で、創建時は一条堀川にあったそうで、その後移転を繰り返して現在に至るそうです。墓地には、江戸中期の優れた本草学者の稲生若水(1655−1715)の墓があります。
ここの萩は、境内でなく、土塀に沿って植えられているため、真如堂を訪問したついでに萩を楽しむといった感じになります。東側は崩れかけた土塀が残っていて侘びしい印象です。写真は整備された南門側ですが、こちらも何となく寂しげです。
私も崩れかけた土塀は知っていましたが、お寺の名前までは知りませんでした。
もう少し萩で知られる身近なお寺を訪問してみます。
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