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続いて、京都市山科区にある日向大神宮です。
京都の伊勢神宮として知られる特徴ある神社で、南禅寺の水路閣から疎水沿いにインクライン(傾斜鉄道)に抜けた地点にあります。
ここは紅葉の隠れた名所でもありますが、この写真を撮った先週末時点ではこのような感じでした。今は七部程度だということです。
この神社の創建は、第23代顕宗天皇の時代に溯ると伝わるも不詳・・平安時代に清和天皇の勅願により、天照大御神(アマテラスオオミカミ)をこの粟田山に勧請したことに始まったというのが通説のようです。その後応仁の乱で焼失しますが、松坂村の農民・松井藤左衛門によって仮宮が造営され、宮中から修理料を賜り社殿の再建が行われたとも、また、江戸初期の寛永年間(1624―44)、に伊勢人の野呂左衛門尉源宗光が再興したとも伝わります。
かっては、日向神宮、粟田口神明宮、日岡神明宮等ともいわれた日向大神宮は、社殿が京都では珍しい神明造で、内宮、外宮が置かれた「京のお伊勢さん」として有名でした。
昔は、この神社の南の谷を東海道が通っていたため、往来する旅人たちが道中の安全を祈った有名な場所でした。また、中世には伊勢神宮へ参宮が流行となり、伊勢への代参として多数参拝があったということです。さらに、神社の入口の一の鳥居の付近から「京の七口」の一つ、粟田口となり、茶屋が軒を並べて大変賑わった地域でした。
周囲の山は神体山で、日御山(ひのみやま)、神明山(東山三十六峯の一山)という豊かな森林地帯です。このため、日向大神宮は、内宮、外宮その他の建物が、周囲の山と一体となる境内構成が見事ということで、内宮、外宮は京都市の有形文化財に、境内は環境保全地区に指定されています。
境内は、鳥居をくぐると、拝殿と外宮が重なって建ち、そこから一段高くなって最も奥に内宮があります。この傾斜構造も特徴的なようです。天照大神を祀る神社だけあって、内宮から坂を登ると「天の岩戸」があります。(写真)
山中に向かって細い参道が数百メートル続き、周囲を山に囲まれた静かな雰囲気の神社です。
かって「京のお伊勢さん」として多くの参拝者があったという様子はほとんど感じられませんが、古風な社殿が重々しく魅力的です。山の神社といえば、どこか寂しい感じがするものですが、ここは厳かな雰囲気があり、紅葉スポットとしてもお勧めできます。
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内宮、下宮の配置や、まわりをぐるりと囲む森など、初めて参拝したときは、私の理想の神社像をかなり具現化していると感じました。
小ぶりではありますが、木造の神明造りは、境内どこからみても美しいと思います。
個人的に大変この社は好きです。人によっては、廃れた社という印象もあるようですが。
2008/6/8(日) 午後 11:00 [ hig*_p*ste2*00 ]
京都市内の神社の中でも、独特の雰囲気があって良い神社ですね。自然と一体化した魅力が失われるので、あまり多くの観光客とかには来て欲しくない気もします。
2008/6/9(月) 午後 3:25 [ hir**i1600 ]
突然失礼します。ご支援を賜りたく日向の主婦が恫喝訴訟にあっていることをお知らせします。
日向市の住友金属精錬のフェロニッケルスラグやグリーンサンドは、建材ですが余れば、廃棄物となります。
コンクリート再生砕石が余ったので、谷を埋めるわけにもいきません。ネットの情報では、産廃業者がスラグ代金を支払っておらず、運搬費をもらっています。
環境省の廃棄物対策課長による「行政処分の指針について」にのっとり判断すると住友金属は不法投棄をしたことになります。
自分の家や畑の前で不法投棄を目撃し迷惑を蒙っている主婦は自己防衛や公益のために頑張っているのであり、公益通報支援法等によって保護され、些細な表現の間違いは許されると思います。
住友金属等は、小さなことを大きく取り上げ、恫喝(強姦)訴訟をしていることが、社会の眼には悪と写ります。
不法投棄は、3億円以下の罰金です。
2015/2/14(土) 午後 1:07 [ 国境・環境・歴史学習ツアー ]