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この夏に行ったばかりの高台寺と圓徳院に行ってきました。
今回は庭の説明を少しだけ書いてみます。・・
圓徳院は、北政所が慶長五年(1605)に伏見城より化粧御殿とその前庭を移築して移り住んだ高台寺の塔頭です。甥の木下利房が譲り受け、寛永九年(1632)に木下家の菩提寺として開かれました。
南庭は近年の造作ですが、注目すべきなのは、国の名勝指定を受けている北庭です。
桃山時代の池泉回遊式庭園ですが、枯山水となっていて、200もの大きな岩を使っているのは珍しく、桃山時代らしい豪華な雰囲気です。
これらの石は大名達に集めさせたもので、大名を識別する印が刻まれているようです。また、この庭は伏見城にあった際は池庭だったのですが、この東山の土壌が池を作ることに難しいということと、江戸初期にかけて枯山水が流行したこともあり枯山水庭園になったということです。
紅葉はピークを過ぎていましたが、豪快な庭となかなか合っていると感じました。
圓徳院の境内には商業スペースがあり、多くの人で賑わっています。この商業施設はセンスが良いとは思えないのですが、圓徳院の北庭は中々見事だといつも思います。
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