京都を感じる日々★マイナー観光名所、史跡案内Part1

写真容量の関係で、過去の記事をかなり削除していますが、よろしくお願いします。

中京・下京

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前回の佛光寺のすぐ北にあるのが、佛光寺に属する浄土真宗佛光寺派の寺院、大行寺(だいぎょうじ)です。本堂も新しく、特に目立った所のない小さなお寺ですが、寺宝として快慶作の観音菩薩像や珍しい仏足石を所蔵しています。また信者の方のイベント会場としても用いられ地域で親しまれているようです。


下京区仏光寺通高倉東入る西前町にある大行寺(だいぎょうじ)は、山号を長谷山(ちょうこくざん)北ノ院という真宗佛光寺派のお寺で、寺伝によれば、江戸時代の文政四年(1821)十二月、学頭信暁(しんぎょう)僧都(勅許上人)が創建したと伝えられます。
この信暁僧都は、本山佛光寺の歴代門主(第二十三代随応上人、第二十四代随念上人、第二十五代真達上人)の師範を勤めた学僧で、佛光寺教団の歴史で二人しかいない最高の学頭を授けられた人物ということです。
大行寺は、当初、高倉西奥之町にあった豊臣秀吉が月を鑑賞するために築いた月見御殿跡に建立されたということですが、幕末の嘉永六年(1853)十二月に現在の地に移されました。元治元年(1864)の禁門の変の兵火等の度々の火災に遭って焼失し、現在の本堂は昭和四年(1929)六月に再建されたものです。


本堂に安置する本尊・阿弥陀如来立像(像高82.1cm)は、寄木造で玉眼入の来迎の弥陀です。足下に「巧匠法眼快慶(こうしょうほうげんかいけい)」の銘が記されていて、鎌倉時代初期を代表する仏師・快慶晩年の作として、国の重要文化財に指定されている名作です。
また、境内にある仏足跡(石)は、足指の指先にそれぞれ「卍」印の入った特徴のあるもので、大行寺型と呼ばれ、現在四系統ある仏足跡(日本の仏足跡の模様は、貞極系・大行寺系(酉阿系)・良定・東雲山水系・薬師寺系の4系統に分類されます。)の一系統を代表するものになります。
元々この仏足跡は、信暁学頭により安政三年(1856)に建てられましたが、元治元年の兵火に遭って粉砕し、その断石のみが残されていましたが、昭和六十二年(1987)十二月に原図を基に復元されたものです。他に「弘誓琴(ぐぜいきん)」と名付けられた水琴窟があります。

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