京都を感じる日々★マイナー観光名所、史跡案内Part1

写真容量の関係で、過去の記事をかなり削除していますが、よろしくお願いします。

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右京区花園妙心寺町にある妙心寺の塔頭東林院は、普段は宿坊と精進料理を提供し、観光客は受け入れていませんが、年数回の特別公開を行っています。ちょうど今は「沙羅の花を愛でる会(6月12〜30日。1,580円(抹茶付)、5,565円(抹茶と精進料理)」が行われています。



東林院は室町時代末期の享禄四年(1531)、細川氏綱が管領として知られる父・高国の菩提を弔うために建立した三友院という寺院にはじまります。その後、戦国大名で秀吉や家康に仕えて連歌の第一人者としても知られた山名豊国が、弘治二年(1556)、妙心寺第五十一世・直指宗諤(じきしそうがく)禅師を開山として妙心寺山内に移して東林院と改め、以来、山名家の菩提寺となっています。その後天保年間(1830〜43)に本堂が再建され、平成九年(1997)に本堂解体修理が行われました。
寺宝として、狩野元信筆の細川高国公肖像画や山名豊国ゆかりの鎧や兜等があります。



さて、東林院は、本堂前の庭園に樹齢三百数十年以上の沙羅双樹(夏椿)の古木があることから「沙羅双樹の寺」と呼ばれます。
日本の沙羅双樹はインドのものとは種類が違うようですが、釈迦が入定した際に、いっせいに花が咲き、その死を悲しんだと言われ、古来仏教とゆかりの深い木として有名になりました。「平家物語」の冒頭でも、儚いものの例えとして登場するように、沙羅双樹は梅雨の季節に白い椿のような花をつけますが、朝に咲き夕には散る「一日花」で、梅雨の雨にうたれるとすぐ散ってしまうことでも知られます。古来諸行無常を感じさせるとして茶人や歌人に賞され、今も多くの人がこの季節に東林院を訪れます。お寺では、人の一生も同様に儚いものだから、毎日を二度と来ない一日として大切に過ごしましょうと解説されています。
「沙羅の花を愛でる会」は、昭和五十二年(1977)に第一回が開かれ、以来、「沙羅双樹の寺」と呼ばれる程になりました。この本堂前「沙羅林」の中心となる高さ15m樹齢三百数十年以上の古木は、平成十四年(2002)に周りの環境変化により急激に衰え、手当てをするもついに枯れてしまいました。幸いに古木の結実した種子から二世の若木が残り、平成十八年(2006)に「・・愛でる会」の三十回記念行事として移植されています。尚、住職が元の古木から観音菩薩像、結界、そして大きな数珠を作成されました。(数珠は古木にかけられています 写真)
「沙羅林」には10数本の沙羅双樹が植えられていますが、特に庭の左には樹齢60年程の木は元気で花を散らせていました。
期間終わり頃で花は少ない印象でしたが一見に値します。

今回の公開は「沙羅林」の鑑賞のみですが、他に書院前の枯山水庭園も知られます。こちらは沙羅の世界と対をなす蓬莱の世界を表し、水琴窟(一壷天)の音色も印象的です。春秋に住職手作りの「梵燈」によるろうそくの灯が幻想的な夜間特別拝観「梵燈のあかりに親しむ会」で公開されます。また中庭は「千両の庭」で、赤や黄色の実をつける正月には「小豆粥の会」が催されます。その他、宿坊に宿泊すれば住職手作りの美味しい精進料理を食することも出来、また「精進料理を体験する会」も随時開催しています。





特別公開を楽しみにされている人が多いためか、東林院の「沙羅の花を愛でる会」には連日多くの観光客が集まっているようです。価格は高いですが、抹茶とお菓子(料理も)は美味しいので機会が有れば訪問されてもよいと思います。一年を通して、四季を感じさせてくれるお寺です。

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